こんにちは。『アドラーの森つちうら・つくば』です。

 

多くの教科書って最初の方が基礎的なところで後の方が応用的なところ、

 

ということになっていると思います。

 

なので最初は易しくてだんだんに難しくなっていく。

 

でもパセージって、逆なんですよね。

 

長く学んでいる方ほどわかるんじゃないかなあせる

 

例えば一章にサラッとこんなことが書いてあるんです。

 

子どもの不適切な行動(やめてほしいことをする・してほしいことをしない)に注目しない

 

うっかり『なるほどー』くらいで通り過ぎてしまったりするのですが、

 

このことのなんちゅー難しさ!

 

その代わりに適切な側面を見たり失敗なんだよねと捉えなおしたりするのですが、

 

その前に【まずは感情を落ち着かせる】

 

という段階を踏みます。

 

これもサラッと書いてあるんです。

 

でも怒りんぼで頑固なわたしにはちょっとやそっとの深呼吸なんかでは子どもを勇気づけられる自分は取り戻せませんでした。

 

ていうか、それで切り替えられる人なんているの?

 

(キョロキョロ)いるんだあせる

 

みんなすごい・・・(かどうか本当のところはわからないけど、ほかの人たちはみんなできてるように見えがち。。。笑)

 

で、落ち込むショボーン

 

という負のループが好きで、そこからなかなか抜けることができなかったんですよね。

 

 

そんな渦中にあったわたしに新しい道を与えてくれたのが、

 

梅ちゃん(アドラー心理学会認定心理療法士・梅崎一郎先生)のボディワークでした。(過去記事→『体感するアドラー心理学』

 

心身ともに不健康で理屈屋のわたしには、

 

この“身体を手掛かりにする・身体を整えることからはじめる”というアプローチがとってもよかった!

 

だって自分が子どもを勇気づけられる状態になっているときって、

 

間違いなく身体がよい状態になっているんですもん。

 

よい状態とは、わたしの感覚で言うと

 

大丈夫乙女のトキメキ

 

が満ちている感覚です。

 

じゃあ、

 

大丈夫が満ちている身体を知る・つくる・キープする

 

から取り組んでみるのはどうなんだろう?

 

そのきっかけとなった梅ちゃんのワークショップでは、わたしは全く思うようにいかない自分の身体に出会いました。

 

初めて、

 

自分の身体って未知だ!

 

ってことに気がついたんです。

 

それはすなわち、それまで長い間自分の身体の声を無視し続けてきたということ。

 

身体の声を聴く。

 

身体が教えてくれることに耳を傾ける。

 

もちろんすぐに上手になったわけではないし、今でも不得手でつい頭が暴走しそうになるんですけど、

 

4年前のこのワークショップから少しずつ少しずつ、地道に、でも多分着実に、

 

身体が教えてくれることに立ち戻ることで、負のループから抜けることができるようになっていると実感しています。

 

そしてそれがまさに、

 

ただすもの

 

をただす、その最もよい方法のうちの一つだと確信しているのです。

 

次回は、じゃあその身体に立ち戻るとか整えるって具体的になにするの?

 

を、わたしが教わったことやいただいたご縁、やってみてよかったことをお伝えしようと思います。(多分)

 

お楽しみに飛び出すハート

 

 

 

アドラー心理学を一緒に学びませんか?

 

 

 

 

まさに三寒四温といったこの頃ですが、

 

景色にお花たちが増えてきて嬉しいですね照れ

 

 

クリスマスローズが満開です。

みんな下を向いているので、わたしも這いつくばってその下から煽って撮ってみました。笑

 

 

 

放置してある鉢にタンポポが咲いてくれました。

タンポポの黄色は元気を与えてくれますね。

 

どのお花も精緻で美しく、そしてひたむきで逞しくて、愛おしいです。

 

 

 

 

皆さんが健やかで幸せに満ちた毎日を過ごせますようにクローバー