「アマテラスの誕生」 読書感想 | 魁!神社旅日記

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戦後、日本の神話学にセンセーショナルを巻き起こしたという

 

筑紫申真氏の「アマテラスの誕生」を読んでます。

 

以下、天照大神誕生までの概略

 

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(女性神としてのアマテラスオオカミが出現するまでの過程)

 

アマテル、アマテルタマ、アマテルミタマ    

(各地で祭られる日神、太陽の霊魂、太陽のスピリット)

 

                     →→天火明命(あめのほあかりのみこと)

                        (七世紀末、人格神化、男性神、皇室の祖神とは別系統)

         

                    ←←日祀の巫女(大和他田の日祀部、敏達天皇)

オオヒルメムチ(女性神)

アマテラスヒルメノミコト(柿本人麻呂)

アマテラスオオヒルメノミコト

                     ←←イセの大神(渡会氏、宇治土公ら伊勢の土豪が祭るカミ)

アマテラスオオカミ

 

今の皇大神宮のカミ

「天照座皇大御神の御霊」(あまてらしますすめらおおみかみのみたま)から敬語を

全てとりのぞくと「天照魂」(あまてるたま)に還元してしまう。