2024年7月の振り返り | 宇宙とブラックホールのQ&A

宇宙とブラックホールのQ&A

2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

 恒例によりこのブログの7月ひと月の実績を振り返ります。 

 

 

  1.2024年7月の掲載記事の数とその分類

 

 最初に、ブログの月別記事掲載数を過去5年と対比した表でみておきます。

 ∖月 1   2  3   4   5   6   7  8  9  10 11 12  計 

 2024 24 12 17 14 16 14 15            83

 2023 22 14 17 17 18 11   8  18 14 14 12 15 180

 2022 20 18 21 21 22 21 21 20 18 20 18 22 242

 2021 24 20 21 18 19 16 20 17 15 20 20 20 230

 2020 20 25 22 19 20  7  21 21 20 20 19 23 237

 2019 25 25 23 19 16 2/12 8  14  5  8  18 25 200

 (注) 2019年6月の / は、Yahoo!ブログからAmebloに移行した時点。

 

 7月は15件です。月15件のノルマを一応達成。

 昨年7月は一桁だったので、それと比べればだいぶマシです。

 

 7月の記事をテーマ別にみると、多い順に次の通りです。

  テーマ         記事数 

 科学ニュース          5

 国際比較,試験・検定,一家に1枚 4

 天文・物理・科学一般      2

 ブログ            2

 ブラックホール・重力波    1

 将棋             1 

  計             15

 

 「科学ニュース」5件は、すべてアストロアーツの引用に解説を加えたものです。

 

 「国際比較,試験・検定,一家に1枚」4件は、「生活水準の国際比較(2024/7/22)」と、世界の国々シリーズの「旧ユーゴスラビア7か国とアルバニア」、「中米7か国」、「南米12か国など1」の3件です。

 

 「天文・物理・科学一般」2件は、「水の話2」と「『吾妻鏡』の超新星」です。

 

 ブログ2件は、「2024年6月の振り返り」と「大学の講義(2024/7/9)」です。

 

 ブラックホール・重力波1件は、「シミュレーションの示す中間質量ブラックホールの形成」です。

 

 「将棋」1件は、「藤井聡太永世棋聖資格獲得!」です。

 

 15件で満足せず、もうちょっと書ければよいのですが。

 

 

  2.アクセス数と訪問者数

 

 2024年7月のアクセス数と訪問者数の中央値を示します。

 平均値は分析に使わないので、掲載を取り止めています。(手もとに数字はあります。)

 

  訪問者数、アクセス数の中央値

 年 \月  01  02  03  04  05  06  07 08  09  10   11  12 

 24訪問者数 228 73 49 52.5 48 54.5 48

 アクセス数 273 99 58 62.5 63 69 64                

 23訪問者数 105 78.5 60 61 62 65.5 63 55  52  63 64 147.5

 アクセス数 135 100.5 82 77.5 85  84 76 77 71.5 83 82 169  

 22訪問者数 120 86.5 72 77  89 88.5 83 76 71.5 79 85.5 95

 アクセス数 158 117.5 95 97 116 118.5 110 97 94 103 111.5 118 

 21訪問者数  50 53  48  54  70  72  69  60  53  74  98 103

 アクセス数 67 68  62  72  89 97.5 89 79 68.5 101 129 139

 (注) 中央値は整数か半奇数をとる。

 

 7月は、訪問者数48件、アクセス数64件でした。

 5月とほぼ同水準まで落ちました。

 例年はこの後、8月、9月(極小)と下がっていくのですが、例年通りにならないことを願っています。

 

 

  3.記事別アクセス数

 

 次は、2024年7月の記事別アクセス数です。

 月ごとの日数の変動の影響を受けないようにするため、Amebloアクセス解析の期間のうち「30日間」をとっています。

 7月は、7/2(火)~7/31(水)の30日間です。

 

  記事別アクセス数上位(7/2~7/31、アクセス数10以上)

 順位   記事名        アクセス数 

 1 △ブラックホールの密度は?    104

 2 セーラームーンと惑星の名前    77

 3 宇宙という書物は数学という言語で 60

  書かれている

 4 将棋界と囲碁界の比較1       60

 5 KAGRAは失敗?          40

 6 将棋界と囲碁界の比較2       39

 7 有限体再び F8とF9         36

 8 △光のドップラー効果って音    35

   と同じなの?1

 9 △黒体放射って何のこと?     33

 10 位相の続き3           32

 11 88星座の覚え方1         28

 12 藤井聡太永世棋聖資格獲得!    27*

 13 羽生世代のまとめ(2022/3/12)   25

 14 力学質量の求め方―ビリアル定理  24

  の応用―

 15 モノとエピを深める3        23

 16 オイラーの多面体定理の証明    23

 17 水の話2              18*

 18 本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考  17

 19 『力学入門』3           16

 20 大学の講義(2024/7/9)       15*

 21 IUT理論でフェルマーの最終定理   15

  を証明

 22 『吾妻鏡』の超新星         15*

 23 地図とオイラー数          15

 24 凸多面体の存在条件         15

 25 宇宙は12面体空間か?        13

 26 シミュレーションの示す中間質量   13*

  ブラックホールの形成

 27 『円錐曲線』2           12

 28 賢治の詩「小岩井農場」       12

 29 デルタ18面体の不存在証明       12

 30 訓読みと音読みで順序が逆になる熟語 12

 31 △宇宙の曲率とは?         11

 32 モノとエピを深める1         11

 33 表現可能関手とその例        11

 34 ダークマターの塊が銀河系を貫通した痕 10*

 35 漢詩「嫦娥」            10

 36 無風の地点は必ずある:曲面上    10

  のベクトル場

 37 2024年6月の振り返り        10*

 38 赤方偏移、宇宙年齢、距離の表    10

 39 旧ユーゴスラビア7か国とアルバニア  10*

 40 漢詩「十五夜望月」ほか       10

 (注) *印は当月掲載した記事。

 

  アクセス数10以上の記事数など

  年  2023                  2024

 . 月  4   5  6   7  8   9  10  11 12  1  2   3   4   5   6  7 

 記事数 41 49 44 43 42 43 42 42 47 71 31 19 25 30 36 40

 20以上 14 20 16 18 15 14 13 14 13 23  8  8  12 11 11 16

 30以上  9  12 11 13  9  8  10  10 10 10  7  7  8   7   9  10

 50以上 8  7   6   7  6  3   6   5   6   6   5   3  3   5   2   4

 100以上 4  3   4   2  1  1   1   2   2   3   2   0   0   0   0  1

 *印   8 11  9   6  6  5   3   4   7  12  5   3   6   7   7   8

 トップ 258 228 340 246 163 186 189 181 323 283 165 68 80 84 65 104

 (注) 「○○以上」とはアクセス数○○以上の記事数。

 *印はアクセス数10以上の当月掲載記事数。

 トップは1位のアクセス数。

 2023/7は、7/1~7/31の31日間の数値であるため、参考程度に見ていただきたい。

 

 7月はいずれの数値も増加しました。

 特に、久し振りに「トップ(1位のアクセス数)」が100を超えたのが嬉しいです。

 アクセス数全体は減っているのに、人気記事は増えているというのはどういう理由かな?

 

 テーマで分類すると、

 数学             10件

 天文・物理・その他自然科学  6件 *2件

 将棋             5件 *1件

 科学ニュース         3件 *1件

 宇宙論            3件

 文学、芸術、音楽       3件

 ブラックホール・重力波    2件 *1件

 書評             2件

 ブログ            2件 *2件 

 相対論            1件

 科学・技術論         1件

 論理・言語          1件

 国際比較,試験・検定,一家に1枚 1件 *1件

   計           40件 *8件

 となります。(*印は当月掲載記事)

 

 各テーマ別にさらに分類すると、

 「数学」10件は、幾何5件、圏論3件、抽象数学2件です。圏論の復活は嬉しいです。

 「天文・物理・その他自然科学」6件(*2件)は、分類しづらいです。

 「将棋」5件(*1件)は、「将棋界と囲碁界の比較1、2」、「藤井聡太永世棋聖資格獲得!」*、「羽生世代のまとめ(2022/3/12)」「本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考」です。

 「科学ニュース」3件(*1件)は、物理、数学、天文各1件(うち天文*1件)です。

 「宇宙論」3件は、「宇宙は12面体空間か」、「△宇宙の曲率とは?」、「赤方偏移、・・・」です。

 「文学、芸術、音楽」3件は、漢詩2件、賢治1件です。

 「ブラックホール・重力波」2件(*1件)は、「△BHの密度は?」と中間BHのシミュレーション*です。

 「書評」2件は、応用物理の本と幾何の本です。

 「ブログ」2件(*2件)は、「大学の講義(2024/7/9)」*と「2024年6月の振り返り」*です。

 各1件の「△ブラックホールの密度は?」、「相対論」は「△光のドップラー効果1」、「科学・技術論」は「宇宙という書物は・・・」、「論理・言語」は「訓読みと音読みで・・・」、「国際比較,試験・検定,一家に1枚」は「旧ユーゴ・・・」*です。最初の2つは定番記事です。

 

 テーマとは別の分類(再掲)で、

 △で始まるQ&Aは4件で、テーマは「ブラックホール」、「相対論」、「天文・物理・その他自然科学」、「宇宙論」です。

 一覧記事はありません。

 

 

 ★ 日銀が利上げを表明したことなどにより円高となって、輸出企業の業績を懸念して株安が進行しています。短期的にはそういう反応でしょうが、少し長い目で見れば物価を落ち着かせる効果があるので、この程度の円高はむしろ望ましいものだと私は考えています。むしろ今後の金利上昇によって来年度の基礎的財政収支黒字化の見通しを吹っ飛ばすほどの国債費増加が生じないかどうかが心配です。杞憂に終わればよいのですが。

 

 ★★ 今日のロジバン 不思議の国のアリス212

   .i .abu sa’irbi’o gi’e klama lo jubme te zu’e lo nu sezmerli fi jy

  立ち上がってテーブルのところへ行って、それと比べて背丈を測ってみます。

 sa’irbi'o : 起きる/立ち上がる,b1=s1は s2の上に s3(手足)に支えられて <- sa’i+bi’o, sa’i<- sanli 立つ, bi’o<- binxo 成る

 jubme : 机/テーブル/台だ,x1は x2(素材)・x3(脚/柱/台座)の [生命・家]

 tezu’e : ~を目的/目標として。法制詞BAI*類 <-zukte 「x3のために行為/実行する」

 sezmerli : 自分で測る,x1(者)は x2(対象)を x3(単位数量)で。<- sez+merli, sez<- sevzi 自己

 merli : 計測する,x1(者)は x2(対象)・x3(単位数量)を x4(単位規格)・x5(精度)で。-mre- x5は誤差範囲など [物理世界・計測]

 

 gi’e でつながった複述構文で、x1は .abu 、後半の主述語は klama で、そのx2(終点)が { lo jubme }、後ろから法制節 { tezu’e lo nu sezmerli fi jy } 「自分でテーブルと比べて測るために」が掛かっています。

 (sezmerli は辞書に載っていませんでした。)

 字詞 jy は { lo jubme } 「テーブル」の代項詞となっていて、fi が付いているので「比較の基準」を意味します。

 出典は、

 lo selfri be la .alis. bei bu'u la selmacygu'e (lojban.org)