2024年1月の振り返り | 宇宙とブラックホールのQ&A

宇宙とブラックホールのQ&A

2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

 恒例によりこのブログの1月ひと月の実績を振り返ります。 

 

 

  1.2024年1月の掲載記事の数とその分類

 

 最初に、ブログの月別記事掲載数を過去5年と対比した表でみておきます。

 ∖月 1  2  3  4   5   6  7   8  9  10 11 12 計 

 2024 24                          24

 2023 22 14 17 17 18 11   8 18 14 14 12 15 180

 2022 20 18 21 21 22 21 21 20 18 20 18 22 242

 2021 24 20 21 18 19 16 20 17 15 20 20 20 230

 2020 20 25 22 19 20  7 21 21 20 20 19 23 237

 2019 25 25 23 19 16 2/12 8 14 5  8 18 25 200

 (注) 2019年6月の / は、Yahoo!ブログからAmebloに移行した時点。

 

 1月は24件で、久々に20件を超えました。

 上の表を見ると数年前までは25件の月もあったわけですが、ちょうど3年前の1月以来の水準です。

 

 2月は日数が短いので、こういうわけにはいきません、と書こうと思ったら、2019年、2020年の2月はどちらも25件となっていますね。

 まあ無理はせずに18件くらいまで行けばいいんじゃないかな、と思うようにします。

 

 1月の記事をテーマ別にみると、多い順に次の通りです。

  テーマ          記事数 

 科学ニュース          7

 数学              5

 文学、芸術、音楽        3

 ブログ             3

 国際比較,試験・検定,一家に1枚 2

 書評              2

 年末まとめ           1

 将棋              1 

  計             24

 

 「科学ニュース」7件は、アストロアーツの引用に解説を加えたものが5件、JAXAの月着陸船SLIM関連が2件です。

 

 「数学」5件は、「対称性の高いニアミス立体の新たな表記法の提案」1~5です。

 12月に1回だけ掲載した同じ題名の記事は削除して、新たに書き直しました。

 4回連載でいったん終了したのですが、それは正多面体と同じ対称性をもつ立体に関する内容でした。

 さらに別の対称性をもつ立体にも拡大を図ろうとして再開したのですが、方針が定まらず、続きが書けていません。

 なお、このシリーズはすべてオリジナルなので、無断転載禁止とさせていただきます。

 とはいっても、それほど大した内容ではありませんけど。

 

 「文学、芸術、音楽」3件は、新聞掲載の俳句・短歌2件、漢詩1件です。

 

 「ブログ」3件は、「年末の歌、回顧、抱負」「2023年年間と12月の振り返り」「インドに行ったときの話」です。

 「インド・・・」はこのブログの方向性と合うかどうかは分からないけど、記録に残しておきたかったので。

 

 「国際比較,試験・検定,一家に1枚」2件は、「共通テスト天文関係」とその解答編で、これも例年通りです。

 ただ、グラフを文章で説明するのがますます苦しくなってきています・・・

 

 「書評」2件は、連載『地球規模の気象学』です。

 一応、ロスビー波の紹介までいき、あと1回で終わる予定だけど、書けるかな?

 

 「年末まとめ」1件は、「2024年世界10大リスク(ユーラシア・グループ)」です。

 昨年から載せることしたもので、年末ではなく年始予測と称すべき内容です。

 

 「将棋」1件は、「藤井聡太八冠と将棋界の現在(2024/1/28)」です。

 12月は藤井聡太八冠の対局がなく、将棋記事を書くタイミングを逸してしまいました。

 

 

 1月は書きたい記事が毎日、何かしら目の前に現れるような日々でしたが、2月はそう上手くいくかどうか分かりません。

 でも、1月の延長線上で頑張っていきたいものです。

 

 

  2.アクセス数と訪問者数

 

 2024年1月のアクセス数と訪問者数の中央値を示します。

 平均値は分析に使わないので、掲載を取り止めています。(手もとに数字はあります。)

 

  訪問者数、アクセス数の中央値

 年 \月  01  02  03  04  05  06  07 08  09 10  11  12 

 24訪問者数 228

 アクセス数 273                             

 23訪問者数 105 78.5 60 61 62 65.5  63 55  52  63 64 147.5

 アクセス数 135 100.5 82 77.5 85  84  76 77 71.5 83 82 169  

 22訪問者数 120 86.5 72 77  89 88.5 83 76 71.5 79 85.5 95

 アクセス数 158 117.5 95 97 116 118.5 110 97 94 103 111.5 118 

 21訪問者数 50  53  48  54  70  72  69  60  53  74  98 103

 アクセス数 67 68  62  72  89 97.5 89 79 68.5 101 129 139

 (注) 中央値は整数か半奇数をとる。

 

 訪問者数234件、アクセス数273件で、最高記録更新です。

 平均値でみると2021年10月が相変わらず最高なのですが、このときは特定の記事へのアクセスによるものだったのに対し、今回はむしろアクセス記事が分散しています。

 

 昨年11月下旬から増え始めて、1月の最高値は1月19日の訪問者数533件、アクセス数581件です。

 機械的なアクセスつまりAIによる文例収集を疑っているのですが、デバイス別にみるとスマホが大部分となっていて、違うような気がします。

 そうなると原因不明で、何が起こっているのか理解できません。

 

 少なくとも悲観材料ではないので、余計なことは考えずにアクセス数増加と投稿記事数増加の好循環を狙いたいです。

 (どういう意味かというと、アクセス数が増加すると私のやる気が出て(^^投稿記事数が増える、投稿記事数が増えるとアクセス数が増加する、ということです。)

 

 

  3.記事別アクセス数

 

 次は、2024年1月の記事別アクセス数です。

 月ごとの日数の変動の影響を受けないようにするため、Amebloアクセス解析の期間のうち「30日間」をとっています。

 1月は、1/2(火)~1/31(水)です。

 

  記事別アクセス数上位(1/2~1/31、アクセス数10以上)

 順位   記事名           アクセス数 

 1 冬の洗濯物から湯気が出る話      283

 2 セーラームーンと惑星の名前      178

 3 88星座の覚え方1           101

 4 △ブラックホールの密度は?        75

 5 KAGRAは失敗?             51

 6 有限体再び F8とF9           51

 7 将棋界と囲碁界の比較1          44

 8 △黒体放射って何のこと?        39

 9 天体の重力収縮とビリアル定理      33

 10 『数理論理学』5            32

 11 モノとエピを深める3          29

 12 束論入門1               28

 13 2024年世界10大リスク         28*

  (ユーラシア・グループ)

 14 オイラーの多面体定理の証明       27

 15 力学質量の求め方-ビリアル定理の応用- 25

 16 連結空間とホモトピーなど2        25

 17 宇宙という書物は数学という言語で    24

  書かれている

 18 本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考      24

 19 モノとエピを深める1           23

 20 将棋界と囲碁界の比較2          23

 21 日本の月着陸船SLIM続報         23*

 22 5角6角Th対称74面体           21

 23 束論入門3                21

 24 『数理論理学』2             19

 25 超準解析入門の入門6           19

 26 △光のドップラー効果って音と同じなの?1 17

 27 デルタ18面体の不存在証明         17

 28 天文などの俳句・短歌から         17

  (2022/12/18~26)

 29 ガンマ線バーストの光速          17*

  ジェット加速解明へ

 30 △星はどうやって生まれるの?       17

 31 △3重以上の連星ってなぜ安定なの?     16

 32 太陽と月に関する英単語          15

 33 位相の続き3               15

 34 結晶点群とシェーンフリース記法1     15

 35 これまで掲載した漢詩一覧         14

 36 大和言葉の数詞の規則性          14

 37 直観主義命題論理で成り立たない      14

  論理式とその証明2

 38 年末の歌、回顧、抱負           14*

 39 88星座の覚え方2             14

 40 漢詩「楓橋夜泊」             14

 41 天文などの俳句・短歌から         13*

  (2023/12/10~25)

 42 連星系とロッシュローブの話        13

 43 輝線や吸収線て何のこと?         13

 44 △遠方の銀河の後退速度は         13

  光速を超えるの?

 45 巨大ブラックホールの降着円盤と      13

  ジェットを同時撮影

 46 古典命題論理1              13

 47 伝統的論理学の台頭の4角形1        12

 48 『和算小説のたのしみ』          12

 49 宇宙は12面体空間か?           12

 50 共通テスト天文関係解答編(2024)      12*

 51 『新感覚物理入門』            12

 52 表現可能関手とその例           12

 53 藤井聡太名人と人新世の漢詩        11*

 54 超準解析入門の入門8           11

 55 △宇宙の温度は3Kなの?         11

 56 直観主義命題論理で成り立たない      11

  論理式とその証明3

 57 高エネルギー宇宙線電子にほ座超新星    11*

  残骸が大きく寄与

 58 TVアニメ「ぼくらの」と主題歌       11

  「アンインストール」

 59 天文などの俳句・短歌から         11

  (2022/10/16~10/31)

 60 2023年年間と12月の振り返り        11*

 61 平面ユークリッド幾何学の等長変換     11

 62 訓読みと音読みで順序が逆になる熟語    10

 63 太陽系は銀河系のもっと内側で生まれた   10

 64 『日本語の発音はどう変わってきたか』4   10

 65 言語類型論からみた日本語の特徴など    10

 66 天文などの俳句・短歌から(2023/12/3・4)  10*

 67 『裏世界ピクニック』シリーズ4       10

 68 反転幾何学                10

 69 ネイチャー今年の10人(2023)        10

 70 藤井聡太八冠と将棋界の現在(2024/1/28)  10*

 71 『地球規模の気象学』4           10*

 (注) *印は当月掲載した記事。

 

  アクセス数10以上の記事数など

  年  2022     2023                       2024

  月  10 11 12  1   2   3  4   5   6   7   8  9  10 11 12  1 

 記事数 50 56 53 56 42 30 41 49 44 43 42 43 42 42 47 71

 20以上 18 24 24 27 18 14 14 20 16 18 15 14 13 14 13 23

 30以上 11 12 14 17 13  9   9 12 11 13   9  8  10 10 10 10

 50以上 8  8   9  12  9  6   8   7   6   7   6  3   6   5   6  6

 100以上 3  5  5  7   5  3   4   3   4   2   1  1   1   2  2   3

 *印   4  7   2   6  7  7   8  11   9   6   6  5   3   4  7  12

 トップ 213 316 371 363 280 204 258 228 340 246 163 186 189 181 323 283

 (注) 「○○以上」とはアクセス数○○以上の記事数。

 *印はアクセス数10以上の当月掲載記事数。

 トップは1位のアクセス数。

 2023/7は、7/1~7/31の31日間の数値であるため、参考程度に見ていただきたい。

 

 10以上の記事数71件は、2022年1月の77件に次ぐ歴代2位の水準です。

 裾が広がるばかりでピークはそれほど高くなりませんが、文句を言ってはバチが当たるか。

 

 テーマで分類すると、

 数学             16件

 天文・物理・その他自然科学  13件

 文学、芸術、音楽       8件 *3件

 論理と言語          7件

 書評             7件 *1件

 科学ニュース         6件 *3件

 将棋             4件 *1件

 宇宙論            3件

 ブログ            2件 *2件

 年末まとめ          2件 *1件

 ブラックホール・重力波       1件

 相対論            1件

 国際比較,試験-検定,一家に1枚 1件 *1件

   計           73件 *12件

 となります。(*印は当月掲載記事)

 

 各テーマ別にさらに分類すると、

 「数学」16件の内訳は、抽象数学6件、幾何6件、圏論3件となっています。

 圏論が復活したのが嬉しいです。

 「天文・物理・その他自然科学」13件は、分類しにくいです。

 ただ、このテーマの記事が多いのは良いことだと判断しています。

 「文学、芸術、音楽」8件(*3件)は、俳句・短歌4件、漢詩3件、アニメ・歌1件です。

 「論理と言語」7件は、日本語ネタ3件、直観主義命題論理2件、伝統的論理学1件、古典命題論理1件です。

 「書評」7件(*1件)は、『数理論理学』2件、『和算小説のたのしみ』、『新感覚物理入門』、『日本語の発音・・・』、『地球規模の気象学』*、小説です。

 「科学ニュース」6件(*3件)は、天文4件(*2件)、物理2件、宇宙開発1件(*)、数学1件です。

 「将棋」4件(*1件)は、「将棋界と囲碁界の比較1、2」、「本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考」、「藤井聡太八冠と将棋界の現在(2024/1/28)」*です。

 定番記事と当月掲載記事です。

 「宇宙論」3件は、「宇宙は12面体空間か」とQ&A2件です。

 「ブログ」2件(*2件)は、「年末の歌、回顧、抱負」*と「2023年年間と12月の振り返り」*です。

 「年末まとめ」2件(*1件)は、「2024年世界10大リスク(ユーラシア・グループ)」*、「ネイチャー今年の10人(2023)」です。

 「ブラックホール・重力波」1件は、「△ブラックホールの密度は?」です。

 「相対論」1件は、「△光のドップラー効果」です。

「国際比較,試験-検定,一家に1枚」1件*は、「共通テスト天文関係解答編(2024)」*です。

 

 テーマとは別の分類(再掲)で、

 △で始まるQ&Aは8件あり、「天文・物理・その他自然科学」4件、「宇宙論」2件、「ブラックホール」と「相対論」各1件です。

 一覧記事は、「これまで掲載した漢詩一覧」です。

 

 総じて満足できる結果です。

 ただ、これがいつまで続くか不安があります。

 急に始まったものなら急に終わると思うので。