2023年1月の振り返り | 宇宙とブラックホールのQ&A

宇宙とブラックホールのQ&A

2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

 恒例により、このブログの1月ひと月の実績を振り返ります。

 

 

  1.2023年1月の掲載記事の数とその分類

 

 最初に、ブログの月別記事掲載数を過去3年と対比した表でみておきます。

 年∖月  1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 計 

 2023 20                          20

 2022 20 18 21 21 22 21 21 20 18 20 18 22 242

 2021 24 20 21 18 19 16 20 17 15 20 20 20 230

 2020 20 25 22 19 20  7  21 21 20 20 19 23 237

 2019 25 25 23 19 16 2/12 8 14  5  8 18 25 200

 (注) 2019年6月の / は、Yahoo!ブログからAmebloに移行した時点。

 

 1月は20件でした。

 大の月で31日あることを考えると、あまり頑張らなかったともいえますね(^_^

 でも20を割ってはいないし、まあいいか・・・

 

 1月の記事をテーマ別にみると、多い順に次の通りです。

  テーマ         記事数 

 科学ニュース         6

 論理と言語          5

 年末まとめ          3

 国際比較,試験・検定,一家に1枚 2

 ブログ            2

 数学             1

 書評             1 

 計              20

 

 「科学ニュース」6件はいずれも天文記事で、アストロアーツの引用に解説を加えたものです。

 

 「論理と言語」5件は連載「様相論理入門」です。

 論理について一歩前進というところです。

 他にもいろいろまとめたいとは思っているのですが、次に何を取り上げるかは決めていません。


 「年末まとめ」3件は、「2023年世界10大リスク(ユーラシア・グループ)」、「ネイチャー今年の10人(2022)」、「2022年天文宇宙ゆく年くる年」です。

 最初の「10大リスク」は年末ではなく年始の予想ですが、このテーマに入れました。

 そういえば、年末のサイエンス誌を取り上げるのを失念していますね。

 

 「国際比較,試験・検定,一家に1枚」2件は、「共通テスト天文関係(2023)」とその「解答編」で、年初恒例の記事です。

 

 「ブログ」2件は、「2022年12月の振り返り」と「2022年の振り返りと2023年の抱負」です。

 これまで一年の振り返りは12月分と合わせてやってきていますが、新年の抱負を書いたのは初めてです。

 

 「数学」1件は幾何関係で、「5角6角Th対称74面体」です。

 特定の立体を取り上げた単発記事ですが、対称性が珍しいので取り上げる価値があると判断しました。

 

 「書評」1件は、連載『日本の気候変動5000万年史』の4回目です。

 なお未完ですが、もう1回で完結させたいと思っています。

 

 2月は短いけど、記事数20のノルマを守れるかな?

 

 

  2.アクセス数と訪問者数

 

 2023年12月のアクセス数と訪問者数の中央値を示します。

 平均値は分析に使わないので、掲載を取り止めています。(手もとに数字はあります。)

   訪問者数、アクセス数の中央値

 年 \月  01  02 03  04  05  06  07 08  09  10  11  12 

 23訪問者数 105

 アクセス数 135                             

 22訪問者数 120 86.5 72  77  89  88.5 83 76 71.5 79 85.5 95

 アクセス数 158 117.5 95 97 116 118.5 110 97 94 103 111.5 118 

 21訪問者数 50 53  48  54  70  72  69  60  53  74  98  103

 アクセス数 67 68  62  72  89  97.5 89 79 68.5 101 129 139

 (注) 中央値は整数か半奇数をとる。

 

 アクセス数135、訪問者数105という数字は、1年前と比べるとだいぶ少ないです。

 ただ、これは1年前の方が特別に高かったと考えているので、まあそれなりに健闘したと思います。

 Amebloに移ってからで比較すると、訪問者数が歴代2位、アクセス数が歴代3位です。

 

 「訪問者数100以上の維持」が長期的目標ではあるのですが、Yahoo!ブログ時代からの傾向から判断すると、2月は落ち込むことが予想されます。

 それは仕方ないとしても、落ち込みの程度が問題です。

 

 

  3.記事別アクセス数

 

 次は、2023年1月の記事別アクセス数です。

   記事別アクセス数上位(1/2~1/31、アクセス数10以上)

 順位   記事名         アクセス数 

 1 冬の洗濯物から湯気が出る話    363

 2 セーラームーンと惑星の名前    261

 3 KAGRAは失敗?          199

 4 宇宙は12面体空間か?       186

 5 88星座の覚え方1         177

 6 有限体再び F8とF9        174

 7 △黒体放射って何のこと?     111

 8 △ブラックホールの密度は?    97

 9 将棋界と囲碁界の比較1      96

 10 将棋界と囲碁界の比較2      80

 11 デカルトの不足角定理の証明    58

 12 『絵で見てわかる量子コンピュータ 50

  の仕組み』2

 13 △宇宙の曲率とは?        48

 14 オイラーの多面体定理の証明    46

 15 半正多面体のご紹介1       41

 16 半正多面体のご紹介2       36

 17 直線的時間と循環的時間      30

  :図形イメージ

 18 力学質量の求め方         28

  ―ビリアル定理の応用―

 19 IUT理論でフェルマーの最終定理を証明 25

 20 位相の続き3           24

 21 超準解析入門の入門6       23

 22 天体の重力収縮とビリアル定理   23

 23 △光のドップラー効果って音    23

  と同じなの?1

 24 小さな環など1          22

 25 モノとエピを深める3       21

 26 宇宙という書物は数学という    21

  言語で書かれている

 27 藤井聡太竜王の現在ほか(2022/11/30) 20

 28 無限の算術2           19

 29 小さな環など2          18

 30 無風の地点は必ずある      17

  :曲線上のベクトル場

 31 4次元多胞体について1      17

 32 共通テスト天文関係解答編(2023) 17*

 33 圏論の簡単な入門2        17

 34 星座と一等星のデータ       17

 35 宇宙の網が発するX線       17*

 36 モノとエピを深める1      17

 37 地図とオイラー数        16

 38 △輝線や吸収線て何のこと?   16

 39 2023年世界10大リスク     15*

 (ユーラシア・グループ) 

 40 赤方偏移、宇宙年齢、距離の表  14

   (plankパラメータ) 

 41 ケプラーの第3法則と天体の質量  13

 42 ティコの超新星450周年      13*

 43 小さな環など3          13

 44 『数理論理学』1         12

 45 無限の算術3           12

 46 『絵で見てわかる量子コンピュータ 12

   の仕組み』1  

 47 超準解析入門の入門8       12

 48 様相論理入門1          12*

 49 言語類型論からみた日本語の特徴など 11

 50 賢治の詩「青森挽歌」       11

 51 圏論の極限・余極限2        11

 52 小さな群その他1          10

 53 超準解析入門の入門5        10

 54 「宇宙のエネルギーは保存するか?」 10

 55 整凸多面体などについてもろもろ1  10

 56 『日本の気候変動5000万年史』4   10

 (注) *印は当月掲載した記事。

 

 月ごとの日数の変動の影響を受けないようにするため、Amebloアクセス解析の期間のうち「30日間」をとっています。

 1月は、1/2(月)~1/31(火)です。

 

   アクセス数10以上の記事数など

  年 2021      2022                     2023

 . 月 10  11 12  1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 1 

 記事数 60 62 66 77 61 45 55 50 51 45 38 48 50 56 53 56

 20以上 23 26 35 31 26 13 16 22 26 22 21 17 18 24 24 27

 30以上 16 15 20 24 14 11 13 15 14 16 15 11 11 12 14 17

 50以上 9  8  11 16  9  8  7  9  11 10  8  5  8  8  9 12

 100以上 5  4  4  6  4  3  4  5  5  5  4  3  3  5  5  7

 *印   13 18 18 17 14 14 12  8  8  5  2  9  4  7  2  6

 トップ 4880 829 400 448 229 276 158 167 201 202 183 205 213 316 371 363

 (注) 「○○以上」とはアクセス数○○以上の記事数。

 *印はアクセス数10以上の当月掲載記事数。

 トップは1位のアクセス数。

 

 アクセス数10以上の記事数は、50件以上であれば満足できます。

 他も全般的に悪くない数字だと思いますが、ピークだったちょうど1年前の昨年1月の水準にはいずれも達していません。

 ただそのなかで「100以上」だけは7件で最高を更新しました。

 

 今回は、トップから9位までの記事のアクセス数の推移を示します。(10位は80)

   上位9位までのアクセス数

  年   2021     2022                     2023

 . 月   10 11 12  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  1 

 冬の洗濯 ― ― 39  80  60  ― ― ― ― ― ― ―  17 27 371 363

 セーラームーン… 29 12 33 111 113 78 93 106 143 167 179 205 213 316 320 261

 KAGRA… 207 829 201 182 155 100 124 126 148 146 113 108 138 252 261 199

 宇宙は12  105 26 400 448 229 281 82 167 109 92 74 21 35 45 66 186

 88星座…1 4880 418 172 157 150 99 152 119 139 163 183 108 115 102 94 177

 有限体…  37 24 24 74  11 -  12 62 23 202 17 - 12 18 49 174

 △黒体放射 142 143 75 92 48 45 123 123 129 91 67 38 61 116 124 111

 △ブラックホール 54 42 47 52 49 43 40 96 89 46 62 82 92 136 120 97

 将棋界と1 84 101 106 104 98 78 68 68 66 67 132 61 59 60 52 96

 

 各記事の掲載年月日は次の通りです。

  冬の洗濯物から… 2021/11/30, セーラームーン…  2021/10/17,

  KAGRA・・・   2021/10/23,  宇宙は12面体…  2010/5/25,

  88星座の覚え方1 2011/12/12, 有限体再び     2018/9/2

  △黒体放射・・・  2019/12/19,△ブラックホールの密度… 2007/6/11,

  将棋界と囲碁界1  2021/7/8

 (注) 「△黒体放射・・・」は、以前(2015/2/28)の記事をそのまま再掲したもの。

 

 上位9件の掲載年月日をみると、一昨年のものが4件、4年前のものが1件、5年前のものが1件、10年以上前が3件となっています。

 

 上位9件の内容をみると、

 「冬の洗濯物から湯気が出る話」の首位は前月に続き2度目です。

 季節が合い、またとっつきやすいということでしょう。

 2位の「セーラームーンと惑星の名前」はちょうど1年前から上位が続いており、昨年9月~11月は1位、12月、1月は2位です。

 3位の「KAGRAは失敗!?」は一昨年10月の掲載以来ずっと100以上で上位に入っています。

 4位の「宇宙は12面体空間か?」は一昨年12月、昨年1月は400件を超えましたが、その後は増減を繰り返しています。

 5位の「88星座の覚え方1」は、昨年8月に183件で1位となりましたが、今回はそれとほぼ同水準まで回復しています。

 6位の「有限体再び」は昨年7月に202件で1位となったものの、その後アクセス数10以上から脱落した月もありましたが、再び100件を超えました。

 7位の「△黒体放射・・・」は、Yahoo!ブログ時代から人気があるのですが、これも波がありますね。

 8位の「△ブラックホールの密度は?」は、11月12月とふた月続いて100件以上となりましたが、今月は100件を割っています。

 9位の「将棋界と囲碁界の比較1」ですが、こういう比較記事は将棋と囲碁の両方に詳しい方がとっくの昔に書いていると思っていたのですが、そうでもないんでしょうかね?

 

 テーマで分類すると、

 数学            23件 

 天文・物理・その他自然科学 9件

 科学ニュース        4件 *2件

 宇宙論            4件

 書評             4件 *1件

 将棋            3件

 論理と言語         2件 *1件

 ブラックホール・重力波   1件

 相対論           1件

 時間論           1件

 科学・技術論        1件

 国際比較,試験・検定,一家に1枚 1件 *1件

 年末まとめ         1件 *1件

 文学、芸術、音楽      1件     

   計           56件 *6件

 となります。(*印は当月掲載記事)

 

 今回は数学記事が23件と最高を更新しました。(これまでは昨年11月の19件が最高)

 

 各テーマ別にさらに分類すると、

 「数学」23件の内訳は、抽象数学11件、幾何8件、圏論4件となっています。

 「天文・物理・その他自然科学」9件は、分類しにくいです。

 「科学ニュース」4件(*2件)は、天文記事2件(*2件)、物理記事1件、数学記事1件です。

 「宇宙論」4件は、Q&A、英語論文の翻訳、データ表、「宇宙のエネルギーは保存するか」です。

 「書評」4件(*1件)は、計算機科学書2件、地球科学書1件*、論理学書1件です。

 今回、2020年3月以来初めて数学小説『青の数学』がアクセス数10件以上に入らなかったのが寂しいです。

 「将棋」3件は、「将棋界と囲碁界の比較」2件と「藤井聡太竜王の現在ほか(2022/11/30)」で、前月と同じです。

 「論理と言語」2件(*1件)は、「様相論理入門」1*と「言語類型論からみた日本語の特徴など」です。こういった記事が読まれるのは嬉しいです。

 「ブラックホール・重力波」1件は、定番の「△ブラックホールの密度は?」です。

 「相対論」1件も、定番の「△光のドップラー効果って音と同じなの?1」です。

 「時間論」1件も、定番の「直線的時間と循環的時間:図形イメージ」です。

 「科学・技術論」1件も、定番の「宇宙という書物は数学という言語で書かれている」です。

 「国際比較,試験-検定,一家に1枚」1件*は、「共通テスト天文関係解答編(2023)」*です。

 毎年恒例の記事ですが、読んでもらえるのは嬉しいです。

 「年末まとめ」1件*は、「2023年世界10大リスク(ユーラシア・グループ)」*です。

 「文学、芸術、音楽」1件は、「青森挽歌」です。

 

 テーマとは別の分類(再掲)で、

 △で始まるQ&Aは5件あり、「天文・物理・その他自然科学」が2件、「ブラックホール」1件、「宇宙論」1件、「相対論」1件、です。

 一覧記事は、今回はありません。