前回
…のあらすじ。
義父の四十九日法要を終えました。
* * *
今回は義母の話。
在宅介護を受けていたが2023年末に大腿骨骨折で総合病院「あい病院」に入院し、
元の生活には戻れないと判断したため、
義父がいた介護付き有料老人ホーム「ゆうホーム」に入居したのが2024年2月中頃。
退院の際、3月中に1度診たいと言われていたため、
入居から1ヶ月が過ぎた3月23日土曜日に行くことにした。
その前の日曜、ゆうホームに電話。
義母をあい病院まで連れてきてもらうことになるので、その調整である。
病院自体は8時半受付だが、運転手が9時に来るという。
スムーズに来られれば9時半くらいに着くと思うので、その時間に現地集合とした。
当日は私と夫で出向き娘は留守番。
近くのスーパーに車を停め、歩いてあい病院へ。
この日は天気も悪いし寒いしで、外で待つには辛すぎた。
入口すぐの椅子で待つ。
道が混んでいたのか、約束の時間を大幅に超えて義母が来た。
1ヶ月ぶりの義母は髪を切っており、一瞬本人とわからなかった。
預けていた保険証を受け取って先に受付を済ませる。
送迎車は一旦帰り、診察が終わったら連絡して迎えに来てもらう。
義母は相変わらずだった。
一応顔を見せれば我々のことは認識できるようだが、
骨折も入院していたことももう覚えていないので何のために病院に来たのかもわかってないし、
施設のひざ掛けを「これは私のじゃない」と2分に1回言っていた。
相変わらずだった。(大事な事なので2回言った)
まずレントゲンを撮ると言うのでレントゲン室へ。
土曜日で患者が多く、待合席は埋まっていた。
まぁ義母は車椅子なのでそこは問題ないのだが。
やがて呼ばれ、そのまま連れて行かれる。
我々は空いた席で待つしかない。
ここで待つのは物忘れ外来で脳のCTを撮る時以来で(CT室が隣)
あの時は隣にこれから入院という患者さんがいて、
検査で「コロナ陽性でした」って言われてて肝が冷えたという思い出がある。
↓
夫「それは怖ぇ」
そうこうしているうちに義母が出てきた。
診察室の前で待つよう言われ移動。
ここは総合病院にしては狭いので移動は楽だ。
呼び出しは受付で渡される番号が診察室前のモニターに出るのだが、
診察科に関わらず受付順に番号を与えられるためその前後が激しいのなんのって。
次かな?と思ったらすんごくすっ飛ばされたり、
かと思えばすんごく戻ったり…
そんな感じで30分以上待った。
特に会話はない。
ようやく呼ばれ診察室に入る。
撮ったばかりのレントゲンは術後のそれと変わり無かった。
義母も骨折したことを忘れているくらいだから痛みもないようだし、
ここでの診察はこれを以て終了となった。
今後は施設出入りの訪問診療にお任せとなる。
診察室から出てすぐゆうホームに電話。
迎えのために向かってもらう。
義母は迎えがちゃんと来るのかという心配ばかり。
夫がいくら言っても秒で忘れる。
…しかし時間かかる。
電話したのが11時半頃。
「30分以上会計に呼ばれない場合はお声がけください」という貼り紙があったが、
あっという間に12時を過ぎてしまった。
そして会計より先に迎えが来てしまった。
まぁもう会計だけなので本人は帰っても問題ない。
保険証を渡し、帰っていった。
夫が受付に声をかけると、まだ会計が上がっていないという。
次に留守番中の娘に電話。
カップ麺くらいなら娘でも作れるので先に食べてもらうことにした。
その後ようやく会計。
薬はないのでそのままスーパーに戻る。
買い物をすれば3時間まではタダだが、さすがに過ぎてしまった。
それでも病院に停めるよりは節約なんだけどね買い物はするつもりでいたし。
* * *
さて恐らく当面義母は登場しないと思うので最後に近況を。
1度だけ車椅子から立ち上がろうとして転んだという事故報告があった程度で、
義父の時ほどそういった連絡が来ない。
私達も面会に行ったことがないのであい病院で会ったきりではあるが、
便りがないのは無事の報せ、とも言うし元気にやってるんだろう。
月に一度請求書などと一緒に近況を報せてくれるのだが、
「脚に浮腫があるので脚を少し高くして横になるようにしていますが、すぐ起き上がってしまいます」
と書かれていた。
目に浮かぶわ。
義父は1年もいられなかったが、義母はどうだろう。
まぁ今タヒなれたらまた手続きやり直しになってめんどくさいので、しばらくは生きてておくんなまし。
次回、年金の手続きに行く。
* * *
◎群馬県の伊勢崎駅前に大量のくわまるがいるらしいから見に行きたい(…って書いてから見たらこの画像にくわまるいなかった)
◎2019年9月の台風被害を受けて非常用品を揃えたのだが、この時買った5年保存のものが今年期限を迎えた。非常用として使うことなく全うできたのは良かった。
その時のブログ