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2024年1月28日日曜日。

義父の葬儀から一夜。


「初めての朝ぐらいはみんなでちゃんとお線香あげよう」と夫。

義実家へ上がり、線香をあげる(んですぐ折ってマッチ捨てにジュッてする)。


ひろプリの最終回を見届けた後(小4娘プリキュアオタクと化しており)、

3人でショッピングモールへ買い物に出た。

日常を戻していくためでも、葬儀で疲労が溜まり発散するためでもあるが、

メインは夫が職場(学校)で配る菓子折りを買うためである。


通夜の時に教頭先生が複数香典を持ってきてくださったので確認したところ、

校長・2人の教頭・親睦会・夫が属する学年の5つもあった。

個人には返礼品で十分なのだが、

親睦会名義は先生方がお金を出し合っている分からだし、

学年の先生方は1人1000円ずつの計算だった。

先生方全員と、学年の先生方にはプラスでちょっとしたお菓子を配ろうということになった。


また、忌引が定期テストと被ったために、

夫の作ったテスト問題を同じ教科室の先生方3人に印刷してもらうという手間をおかけしてしまった。

この先生方にも別に500円くらいのプチギフトを1個ずつあげたらどうかと提案した。

…夫はオーバーヒート状態だった真顔


というわけで、

・全員にラングドシャ

・学年の先生にゴーフレット

・教科の先生にプチギフト

の3種類を購入。


娘も葬儀ではとても頑張ってくれたので、

おかしのまちおかで好物の駄菓子500円分を奢ることにした。

駄菓子とプリキュアで喜ぶ10歳児である。


午後、老人ホームゆうホームに電話。

義母の入居と、義父の部屋の片付けを同時に行うため、

その日程調整で電話したのだ。

翌週末と思っていたが先方の都合が悪く、

更に1週間伸びてしまった。


日曜日なのでライフラインの名義変更などでの電話は出来なかった。

夫の忌引は翌日しかないため、効率良く済ませるために書き出しておいた。

こちらに義実家から郵送物を持ってきていたので、問い合わせ先や方法を調べた。


その中で、義父は厚生年金とは別のところから年金を受け取っており、

その団体のホームページから死亡届を郵送するよう依頼ができるというので、それだけはやった。


1月29日月曜日。

夫、忌引最終日。


夫はまず義叔父に電話。

義母の弟で、遠方におり体調を崩していたこともあって葬儀には出られなかった。

花とフルーツ盛り合わせが届いていたし、現金書留で香典もいただいた。

そのお礼での電話である。


ところでこの電話をするにあたってフルーツ盛り合わせを開けたのだが、



この量である。

あと右下のりんごとかの下にもある。

こちらは今頑張って消化してます…


夫が義叔父に電話している間に、私はまたゆうホームへ電話。

この後役所に行くにあたり、義父の保険証などを返さないといけないのだが、

介護保険負担割合証だけゆうホームに置き去りなのだ。

(保険証は入院時に受け取っていて、被介護保険者証は更新の際返却し仮の資格者証がある)

それだけ用意してもらい、取りに行ってから役所へ行くことになった。


というわけでまずはゆうホームへ。

義父の担当ケアマネさんが出てきて渡してくれた。

弔電が届いていたのでそのお礼を言った。


なおゆうホームへは今後義母もお世話になるから、

義母がここを去る時にということにして今回は菓子折りなどは用意していない。


役所へ直行。

まず保険証返還…と思っていたら、

葬祭費が出るのに保険証と会葬礼状が必要だという。

そんなのすっかり忘れて会葬礼状を携帯していなかった。

一旦保険証を返され出直すことに。


また国民年金だったら役所で手続きができるけど、

厚生年金なので年金事務所に問い合わせないといけないという。

世帯主変更も、自動的に義母に変わっている。

つまりここでできることはもう無いのだ。


次に介護保険の窓口で負担割合証と資格者証を返還。

更新の申請をしていたので取り下げることになる。

1月分までは高額介護サービス費が振り込まれるため、

口座凍結の可能性を考えて夫の口座に振り込むように申し込んだ。


帰宅し昼食後、ライフライン等の名義変更の電話をしまくる。

義母の名義になるが、本人ができないので代行という形である。

しかし混んでいる時間ということもあってなかなか繋がらない。


夫がそれで苦戦している間に、私はネットで手続きについて再度確認をする。

流れで東京ガスはネットでできるというのでやっておいた。

NTTも書類さえ揃えばネットでできるというが、

義母はマイナンバーカードや運転免許証を持っていないので、保険証ともう1つ必要である。

そのもう1つが手元にないのでこの時は保留とした。


夫は粘りに粘って、水道と東京電力と年金には電話ができた。

前者2つは書類を郵送するという。


問題は年金で、

義父母の年金証書や手帳、義父が亡くなった記載のある戸籍謄本が必要だという。

年金番号記載のハガキしかなかったので、こちらも手続きが進まない。

揃ってから改めて電話することになった。


なおこの翌日と翌々日、

義実家の押し入れで年金手帳・年金証書とも発見。

いずれもこちらで確保している。


この段階ではまだNHKに繋がっていないのだが一旦後回しにして、

娘の帰宅を待って再度役所に行くことにした。

保険証と葬祭費だけでも今日中に済ませよう、という理由である。


娘に留守を頼み、会葬礼状を持って役所へ。

やはり喪主本人が申請しないといけないようだ。

葬祭費の振込先を記入。


先程の介護サービス費とは別に、

1月までの高額医療サービス費の振込もあるため、

これは義母の口座を指定することにして書類を持ち帰ってきた。


ついでに戸籍謄本もと思って申請したが、

まだ死亡の記載ができておらず断られてしまった。

じゃあ後日私が、と思ったら、同居ではない嫁が戸籍謄本を取ることは出来ないらしい。


帰宅後まだ時間があったので、夫は再度NHKに電話。

粘った結果繋がり、書類を送ってもらうよう手配した。


翌30日火曜日、夫は仕事復帰。

色々仕事が溜まっていて大変そうだった。


私は唯一保険会社に電話するのを忘れていたため、

火災保険の名義変更で電話をした。

必要な書類を届けてくれるという。

他に保険入ってるのかは知らんが、88歳という年齢を考えたらもう保障されないんじゃ…


この週のうちに、水道・電気・火災保険の書類が届いた。

ガスも手続きが完了したとメールが来ていた。

なお問い合わせから20日経った今、年金機構とは別の年金団体とNHKからはまだ何もない。


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◎こっちの方が保管が利く…



◎わかる人にはわかる千葉のスター・ラッカ星人