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…のあらすじ

義父、誤嚥性肺炎で入院


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2024年1月15日月曜日。

2つの封筒を携え車で出発。

義父の入院手続きでしい病院、

義母の入居時診断書を届けにゆうホーム、

その足で義母の服を買いにサンキへ行く。


最初はしい病院。

入院手続きの窓口で書類を渡す。

問題なく受け取ってもらえた。

そこでしい病院は終わり。


しい病院からゆうホームへは、

退院から入居した時に通ったのと同じルートで行く。

まさかこの道をまた往くことになるとは。


ゆうホームでは玄関先で対応。

まず義父の件での騒動を詫びた上で、

義母の件と言って書類を渡した。

契約の日程を決めるので待ってくれと言われたが、

その後ろに義父のケアマネがいた。


この時まだ結核の結果が出ていなかったので、特に進展はなかった。

進展があったら知らせてほしいと言われた。

また、搬送された12日は本来、

介護保険更新の認定調査を行うはずだった。

それも退院し次第改めてやらねばならないという。


その後再度相談員の方が来て、

義母の契約を21日日曜の午前に設定した。

時間がかかるのでまた両親を呼ばねばならない。

早速連絡したらOKだった。

ちなみにこの日母は単身で大相撲観戦に行っていた。


さぁお楽しみ、サンキへ行くのである。

義母が施設に入るにあたって、まともに着られる服を用意しないといけない。

他店でも多少揃えたが足りず、オシャレばかりで実用性のない服ばかり並んでいて、

ならばサンキならどうだろうと期待を込めて行ってみた。


結果、

大正解。


義母が着ていたようなブラウスもいっぱいあったし、

若すぎないカーディガンもいっぱいあった。

伸縮性のあるズボンもわんさとあったが、

ズボン下を履くので裾にゆとりのあるものを選んだ。


老人ホーム向けはサンキ。

覚えておこう。


結果、義母の服ばかり7着で12000円ほど。

1着平均約1700円と考えたら安い!

なんか嬉しくなって、近くの回転寿司屋でおひとり様しちゃった。


これで義母の入居に必要なものは揃った。

あとは契約時にまた言われるので増減があるだろう。


その日の夕方、しい病院の主治医なっぱ医師から電話。

結核の可能性は否定できたので、面会できるようになったという。

そう、昨年はコロナもあって面会できなかったが、条件つきで可能となったのだ。

いずれ夫と行くか…とぼんやり考えた。


2日後の1月17日水曜日。

14時少し前、出先で電話が鳴った。

なっぱ医師である。


誤嚥性肺炎で口から栄養を摂ることはもう難しいので、

胃ろうにするかどうかを決めていかねばならない。

翌18日になっぱ医師と直接相談することになった。


その前に、夫の意思とゆうホームの見解を確認しないといけない。

ゆうホームは胃ろうの対応ができるので、

面倒を見る立場ではどちらの方が都合が良いか聞いておきたかった。

それを受けて夫と相談するつもりでいた。


そう思い、帰宅してゆうホームに電話をしようとした14時半過ぎ。

しい病院からまた電話が鳴った。

なんだ、さっきの電話の続きか?と思いながら電話を取る。


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◎サンキのリンク貼っときます

https://www.fi-sanki.co.jp/


◎販売終了前にスパビー食べたよ