メリークリスマス!!!
ひとりぼっちでクリスマスを過ごす人のことを
「クリぼっち」って言うんだってって、
わざわざメールくれた人がいた。。。
くりぼーーーーー!!!
さてっ。
くりぼっち真っ只中の私から、クリスマスにちなんだ幼き頃の切ない話をさせて頂きます。
皆さんは、サンタさんの存在をいつまで信じていましたか?
そして、どのようにサンタさんはいない(又は、実は両親だった)と知りましたか?
私は、、、
ここからの話は涙なくしては読めない話です・・・。
皆様、ハンカチのご用意を。
まだまだ、サンタさんがいると信じ切っていたあの頃・・・。
私が小学1年生の頃だったと思います。
12/24のクリスマスイブの日の朝の会で、担任の谷本先生が、
「サンタさんからプレゼントもらった人~~~!」
って、クラス全員に聞きました。
もちろん、クラスの大半の子供たちが元気よく
「は~~~~い!!!」
って、手を挙げました。
そんな中、私を含めた若干数が手を挙げられずにいました。
谷本先生は、その子たちに、
「じゃあ、サンタさんは今夜来てくれるのかな~。明日の朝が楽しみだね~」
って言いました。
私は、谷本先生の言葉を信じて、ドキドキしながら眠りにつきました。
でも、翌朝、私の枕元には何もありませんでした。
クリスマスの日の朝の会で、谷本先生はもう一度聞きました。
「サンタさんからプレゼントもらった人~」
イブの日に手を挙げられなかった子が元気よく手を挙げていました。
私は、再び手を挙げられずにいました。
帰宅して私は母に聞きました。
「どうして、私の家にはサンタさんが来てくれないの?」って。(涙目)
そんな私に、母はこう言いました。
母「大丈夫。お母さん、明日サンタさんと梅田で会う約束してるから!」
私「・・・え?梅田?」
母「そうやで、サンタさん忙しいから全部のお家まわられへんらしい。」
と言い、おもちゃ等がいっぱい載った広告のチラシを広げて、
母「さ、どれが欲しい?」
と聞いてきました。
小学一年の私は、サンタさんがいると信じ切っていたので、
複雑な思いで欲しいものに丸をしました。
ここで、話は終わりません。
次の日。
学校から帰ってきたら、
母「ごめん。サンタさんに会えなかってん。梅田人ごみやし、サンタさん見つけれらなかったわ~~。明日、明日必ず会ってくるから!」
もう、夢もときめきも何もありません。
でも、プレゼントは待つ小学一年の私。
翌日(イブから、3日後)、私の元に手渡されたものは、
広告に丸したおもちゃじゃなく、
ブタミントン
(ブタミントン・・・豚の形をしたラケットで、そのラケットのお腹を押した際の気圧で豚の鼻から出る空気で、羽をとばし、バトミントンのように卓上で遊ぶゲーム)
お正月、家族で楽しく遊びましたとさ。
ちゃんちゃん。
くりぼっち万歳!
ひとみん