誰もやってこなかった
説明の仕方をするよ
多分これでスッキリ
今の訳のわからんこと 三つが
わかるんじゃないかな?
デフォルト可能性が話題になる時
いつも
各国がアメリカ国債
どれくらい保有しているか?
データが出てくる
今は中国と日本だけど
80年代は 西ドイツと日本だった
ところが現在ドイツ
アメリカ国債を10兆円も保有していない
その半分もないんじゃないだろうか?
アメリカの巨大な借金
しかしその貸し手
世界の2大先進国だった
それがアメリカの信用に繋がっていた
もはや
『だった』だよね
西ドイツと日本を従えていて
その二 国が
カネの貸してであるということ
信用の源泉になっていた
ところがここからドイツが裏切って離脱
予定の行動だった
冷戦が崩壊し
東ドイツが戻ってきたから
もうアメリカに付き合う必要がなくなった
するとドイツ
第二帝国そして第三帝国 以外の
マスタープランに取り掛かった
ドイツ第四帝国
すなわちユーロ EU の 建設構築
そっちにカネがかかるから
野放図に金を使いまくる
アメリカから金を引き揚げたということ
80年代
土地バブルが異常膨張し
全世界から恐れられていた頃の日本
別に世界を征服しよう
とは思っていなかった
成金地主根性丸出しで
欲をかいていただけだ
しかしドイツ人
日本人とは根本的に
心構え・心がけが異なる連中だ
彼らは 常に
相手を支配することを考える
もっと言えば
常に世界征服を考えている
そういう連中なんだ
反省しているのは口先だけだ
絶対に懲りない連中
再統一が実現してしまえば
ドイツはもはやアメリカに用はない
困ったことになったのは
アメリカだった
エンジン二つのうち一つが離脱
片肺飛行だ
そこでアメリカ
もう一つのエンジンを急ごしらえ
それが 高度経済成長 中国
しかしその前に
やっておくべきことがあった
犯罪をやらかしたのは中国だが
あれを仕掛けたのは 西側諸国
現在の香港情勢に似ている
1989年6月の天安門事件
あれは当時の
鄧小平 体制を
つまずかせるのが目的だった
なぜか?
鄧小平 は日本に近すぎ
危険だったから
当時の日本
バブル経済 末期
経済力が 全世界を脅かすほど膨張して
これに中国がつくと大変なことに
だから日本と中国を
切り離す必要が
鄧小平を麻痺させ行動不能にする
代わりの指導者をたてる
アンチ日本
欧米シンパの 指導者を立てる
それが江沢民だ
1989年6月 天安門 事件発生
そして 同年11月 ベルリンの壁崩壊
翌年東西ドイツ 再統一
そして91年旧ソ連崩壊
この間 中国は 日米 欧州 と 国交回復後
初めての本格的孤立
しかし香港が返還され
全世界の
下請け工場としての
機能が整ってきたところで
まずアメリカが
大々的に金を貸す
21世紀の中国の急成長
ゴールドマンサックス中心の
アメリカの巨大融資が元手になっている
ほとんど借金
しかし 経済成長は倍々ゲームに
実は現在のバブル
ここから始まっている
中国は
製造業を中心に急成長したと
一般には考えられている
しかし
全世界から借りまくったカネ
半分かそれ以上
実は国内の不動産に
突っ込まれてるんだよね
それが実態を
より以上巨大な成長に見せている
それがさらにカネを集める
60年代 日本の高度経済成長と
80年代の日本 土地バブル経済
これを同時に起こしたのが
21世紀の中国だったんだ
アメリカが 安心して
カネを借りる為には
全世界から
カネを巻き上げるシステムとして
それが必要だった
アメリカが中国にカネを貸し
そのカネは巡り巡って
アメリカに循環する
それが全世界から
カネを集めるから
アメリカがさらにカネを借りられる
そのために作られたのが
高度経済成長の中国
あくまで離脱した
ドイツの代わりに建てられたのが
中国だったんだ
それが一番良く分かっていたのがドイツ
当たり前だ
ドイツもドイツ
ユーロ EU システムの構築
これは形を変えた 第四ドイツ帝国だ
実質的に仕切っているのは
ブリュッセルではなくベルリンだからだ
ユーロは
ヨーロッパ人のためにあるのではない
そう見せかけて実は
ドイツのために存在している
ヨーロッパ人に強制的に
ドイツマルクを使わせよう
というのが第三帝国だった
もうこの手は使えない
だから拡大マルクを
ユーロに見せかけ
ヨーロッパ中で使わせる
それがユーロと EU の実態だよ
ドイツ第四帝国
というのはそういうこと
もちろん
無理に無理をしたシステムだから
最終的に全部 ドイツ に
負担がかかるんだから
ドイツはドイツで
見せガネをどんどん膨らませるための
『 仕掛け・カラクリ』が必要だった
そこでドイツ
アメリカがこしらえた
『 高度経済成長中国』を利用した
ここから
ドイツ銀行と
アメリカの借金経済と
中国の実質債務
これが同じものになっていく
貸借対照表は
貸し手と借り手両方なきゃいけない
この貸借対照表が
変わっているのは
ドイツとアメリカと中国
『 ウロボロスの蛇』みたいに
三つ巴で尻尾をかじっていること
この20年間
世界はそれに付き合わされてきたんだ
まずアメリカが中国にカネを貸した
もっともそのカネ
土地バブルがずっこけ
カネだけあっても
どこに突っ込んだらいいか?
わからなくなった
馬鹿な日本人
というより図体だけ馬鹿でかく
頭はからっきしパーな
日本の銀行から
歴史的 超低金利で
巻き上げたもの
計画的にそうされたんだから
アメリカの 悪知恵 も
大したものだよね
まあ引っかかった日本が馬鹿なんだけど
ここで言っておくと
日本がアメリカを
見誤っている まさにそのポイント
いつまでもアメリカが
日本の事を面倒を見てくれる
育ててくれる 守ってくれる
と思い込んでいることだ
アメリカはカウボーイの国だ
地道に働く農民もいるけど
基本的にそういう考えなんだよ
良い牧草地を見つけて牛を放牧する
うんと太らせてから 売り飛ばす
あるいは食べる
牧草がなくなったら
別のところに行くんだ
いつまでも一つところで
なんてことを考える
それは日本的・日本人的発想だよ
アメリカ人はそういう連中じゃない
むしろアフリカの
焼畑農業をやってる連中に発想が近い
ここがダメなら
さっさと捨てて別のところに移る
そういう連中だよ
高度経済成長で基礎体力をつけて
80年代のバブル経済で
たっぷり ぶくぶく 皮下脂肪をつけさせ
霜降りにして
90年代に解体して
それを やられたのは日本
あいつらカウボーイだから
普通にそういうことを考える
そうして その上がり
今度は中国に突っ込んで
中国を まるまると太らせた
これにドイツが図々しくも悪ノリしたんだ
それがドイツ銀行の
デリバティブ残高7500兆円って ことな
ドイツ銀行のデリバティブ 商品
半分以上が
中国の あの砂漠の真ん中の
ドでかい30億人のマンション
だったりするわけでしょ?
しかし ドイツ人もまた 欲深い
アメリカの
シェールガスオイルにも突っ込んでいる
突っ込んでくれたおかげで
アメリカも助かったんだよ
アメリカは 強欲なドイツを利用した
そして強欲な中国も利用した
そのおかげでこの20年間
戦争やってこられたんだ
今それが最終局面に来ている
そういうことなんだ
中国の推定債務 1兆円
アメリカのシェールガスオイル
これもいずれ潰れるけどね
これも1兆円以上
そしてそしてドイツ銀行
わかっているだけで7500兆円
おそらくもっと多いと思うよ
三つ巴の 共食い蛇
一匹生き残るとしたらどこか?
ってことだよ
無傷ってわけにはいかないよ
しかし最初に抜け出したやつ
あるいは最後まで生きているやつ
一匹はいるんだ
結局はアメリカに というか
中国は香港で
ドイツ はドイツ銀行で
がんじがらめで身動きができないだろ?
こういう 巨大借金
踏み倒しのプロがトランプだよ
なにせ生涯倒産破産 経験4回だぜ?
最新の破産が 2012年
見事に 立ち直っている
ちなみに その時
トランプが世話になっていたのが
なんとドイツ銀行なんだけどね
トランプはユダヤ人の味方をしながら
カネを借りる時は
自分がドイツ系だ
という血筋をちゃっかり利用してきた
そういう男だよ
ちょっとやそっとの
腹の据わり肝の切れ方ではないよ
だから軍部が
白羽の矢を立てたんだろう
これからどうするか?
ちょっと見ものだな