”「脳は体液のつくった最高の作品である」つづき” | 読む整体【からはだふくらか】@伊豆長岡

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-第2章 原初生命体の発想-



〈体液主体説-脳は体液のつくった最高の作品である〉



p.39
「人類はその界面の外側の離れた所に、

 まったく新しい型の体外道具・機械を創りはじめた。

 コンピューターがその最後に創った最先端の体外機械であろうか。」

「体液とは直接のつながりをもってはいない。

 しかし機能的には、

 体液の機能の延長線上にあり、

 その機能の一部を採り出して拡大し、

 高性能化したものである。」

「もし、

 からだにおいて脳が主人で、

 その他のものがその指令によって働くべきもの、

 という考え方をすると」

「体液によって後から創られたものほど高級で上位を占め主体となるのだということになる。

 人間が体外に最後に創った機械、

 コンピューターが主体で人間はその指令を受けて働くもの、

 ということになりかねない。」

「体内道具・体内機械は、

 そのすべてがいずれも体液の存在様式のひとつであって、

 どれが主人でどれが奴隷という関係ではなく、

 ただその役割が違うだけで、

 全部がまるごと体液であって主体なのである。」


p.40
「大脳という部分を取り去った脊髄動物でも生きることが可能である事実や、

 生体から取り出されたある組織が適当な体液的な溶液の中で生きつづける事実はあっても、

 体液を取り去った生きものは絶対に存在し得ないのである。

 「皮膚という原初的な脳、

  今は外側の脳ともいうべき生きているひとつの袋、

  この袋の中に体液という生きものがいっぱい、

  その体液にとっぷりつかって生きているのが筋肉・骨・脳・内臓・・・、

  この多重構造の生きもの全体が自分なのである」



個体発生は系統発生を繰り返す

受精卵から産まれるまでに

卵の状態から人間の形になるまで

成長をするわけですね


その間に進化の過程をなぞっていますよ

と言うのがこの文章の意味ですが


最も初期に出来てくる部分というのは

その段階の生物にとって

生きるために必要な部分

ということです


生きるための

最も基本的な部分だと考えて良いと思います



この著者は美術批評家であり

解剖学者でもあるという方で


養老孟司さんの元で学ばれた方です

この方が仰っていたのですが


腕や足や顔の表情などと違って

内臓というのは基本的に

意識して動かしたり

ということができませんね


消化吸収を止めたり

心臓を止めたり

ということは基本は出来ません


不随意筋などというのですが

ただ唯一肺だけ

呼吸は通常は意識しないで行われているけれど


意識して止めたり

深くしたり

早くしたり


というコントロールが出来ます


なぜ呼吸だけコントロールできるのでしょうか?

ということを教えて下さっていまして


魚は肺を持っていません

エラで呼吸してますね


生命は海で生まれ

後に海を体内に留める方法を編み出して

陸上に上がってきましたが

その時に肺という部分が出来たのです


後から出来てきた

新しい内蔵だから

意識してもしなくても動かせるようになっているんだ


ということでした

ははあナルホド目からウロコでしたね


こうして一つの身体に備わっている

あらゆる部分というのは

いっぺんに出来てきているのではなく

段階を経て出来てくるということですが


脳っていうのも最後の方に出来てくる部分で

高度に身体を使うために

進化した器官です


より良く生きるために出来た部分であって

ここが全てではないし

脳は便利な器官ではあるけれど

主導権を持っているのはココではないハズなんです


私が小さい頃はインターネットなどというものは

微塵も無かったし

スマホはおろか携帯電話も

パソコンも身近にはありませんでした


しばらくしてマイコンということが言われはじめ

今ではネットという空間が無い生活というのは

まあ考えられないくらいに

生活の中に組み込まれています


でも無い時代があったんだから

無くても生活は出来るハズですね


とは言え

今から戻れと言われたら

相当シンドイ話です


私はつい最近まで携帯もスマホも持っていませんでした

それで生活が出来るの?

と周りからよく言われましたが

元から使っていなければ

別に何ともないワケですよ


うちの相方やその親御さんなどは

いまだに持っていませんが

別に不自由は感じていません


使いこなせないなら

持っていない方が楽だったり

わずらわしくなかったりします


現実に

四六時中SNSに追われていたり

公私の別がつけられなくなっていたり

ということで

辛くなっている方も少なくありませんね


武術研究家の甲野善紀さんは
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手について

便利すぎるから使いすぎていて

出しゃばりすぎて

必要ないところでも使えてしまうことで

出来なくなっていることがある


という意味のことを仰っています


手も前足とは格段に使い勝手が良くなっています

脳の発達に親指というのが

密接な関係を持っているようですが


ここもエラに対する肺のように

前足に対する手という感じで

人間になって全く新しくなった器官と言えるのかもしれません


脳もネットも手と同じで

使えてしまうから使ってしまっているけれど

そのせいで出来なくなってしまっていることが

まあ

ありますよね


手も脳もネットも

使わなくて良いところで

使わないようにすれば

もっと

快い日々が現れてきますよ


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