「脳は体液のつくった最高の作品である」 つづき | 読む整体【からはだふくらか】@伊豆長岡

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愉しく悦びにあふれた毎日を過ごしていただき
わたしは豊かな暮らしをすることができます
ありがとうございます





第2章 原初生命体の発想



体液主体説-脳は体液のつくった最高の作品である



p.39
「人類はその界面の外側の離れた所に、

 まったく新しい型の体外道具・機械を創りはじめた。

 コンピューターがその最後に創った最先端の体外機械であろうか。」

「体液とは直接のつながりをもってはいない。

 しかし機能的には、

 体液の機能の延長線上にあり、

 その機能の一部を採り出して拡大し、

 高性能化したものである。」

「もし、

 からだにおいて脳が主人で、

 その他のものがその指令によって働くべきもの、

 という考え方をすると」

「体液によって後から創られたものほど高級で上位を占め主体となるのだということになる。

 人間が体外に最後に創った機械、

 コンピューターが主体で人間はその指令を受けて働くもの、

 ということになりかねない。」

「体内道具・体内機械は、

 そのすべてがいずれも体液の存在様式のひとつであって、

 どれが主人でどれが奴隷という関係ではなく、

 ただその役割が違うだけで、

 全部がまるごと体液であって主体なのである。」


p.40
「大脳という部分を取り去った脊髄動物でも生きることが可能である事実や、

 生体から取り出されたある組織が適当な体液的な溶液の中で生きつづける事実はあっても、

 体液を取り去った生きものは絶対に存在し得ないのである。

 「皮膚という原初的な脳、

  今は外側の脳ともいうべき生きているひとつの袋、

  この袋の中に体液という生きものがいっぱい、

  その体液にとっぷりつかって生きているのが筋肉・骨・脳・内臓・・・、

  この多重構造の生きもの全体が自分なのである」



私たちは身体感覚を外に延長することができます


自動車を運転する方は車幅を体感的にわかっていないと

アチコチぶつけるばかりで大変なことになります


大型バスやトレーラーなどはとくにそうですね

Photo by Ryan Tang on Unsplash

スポーツや武術での道具や武器なども

自分の身体の一部として使えるかどうかは

非常に大きな問題です


どのレベルでそれが体現できているか

Photo by Christopher Burns on Unsplash

わかる人になると

飛び道具でも感触があるようですね

skeezeによるPixabayからの画像

射撃手が

手応えを感じる

なんていう話を聞きますが


それは一体どういうことなんだろう?

ちょっと想像できません


視覚聴覚嗅覚など五感全てが

体感ではあるので

そういったもろもろの情報を判断しているのかもしれません


筆や包丁など

身近な道具でも身体の一部として

使えるようになると

達人

ということになるのでしょう


十分に道具を使うためには

どこか一箇所が固定というか

しっかりと安定している必要があります

からだのあらゆる部分が足場になりうる能力をもたなければならない



道具を使いこなせないと

体勢がおかしかったりして

例えば腰や肩や肘などに

負担がかかり

痛めてしまったり

ということもあります


【からはだふくらか】は伊豆の国市の長岡にありますが

市内の韮山や江間という地域はイチゴ農家が多く

お越しいただいている方も何軒かあります


摘果や水まきなど

ずっとこうやってるから

ということだけで

少し無理な姿勢や体勢

行ってしまって

痛タタタ

ということでお越しいただいているのですね


ですので

施術だけでなく

ちょっと工夫してみましょう

とお話を伺いながら提案などをしています


外から見ると

何でそんなことしてるの?

ということでも

ずっとそれが続いていると

ちょっとヘンだなということにも

気づきにくくなってしまいます


ちょっと考えていただきたいのですが

仕事でこういう体勢をとるから

痛くなっちゃうんです


とおっしゃる方が多いんですが


それはプロとしてどうなの?

と思うんです


スポーツ選手でいえば

フォームが出来ていないということですよね

そこまで出来てプロなんじゃ?


と私なんかは思ってしまうのです


どこも痛くない

不調が無いのが

生物として基本です



どこかが痛む

ということは

何かが間違っている

以外の何ものでもありません


それが当たり前ではないということに

気づいて下さい


ご相談にもお応えさせていただきますので

お気軽にお声かけ下さい


ここまでお読みいただきまして
ありがとうございます

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