セラピストの
先日、眼科の待合室でのこと。
1人のおじいさん(Aじいさん)が
もう一人のおじいさん(Bじいさん)に
声をかけていました。
「久しぶり!○○さんだよね!
△△だよ!」
Aじいさんはテンション高めで大きな声、
Bじいさんは声小さめでテンション低い
感じでした。
静かな待合室で
まる聞こえの会話によると
お二人は同郷で
小学校、中学校の同級生。
若いころ上京したみたいです。
年齢は83歳。
Aじいさん
「歳とってみんないなくなっちゃったよ」
と言い
同級生でお亡くなりになられた方の
フルネームを何人も何人も言って
伝えていました。
Aじいさんずっとしゃべりっぱなしで
Bじいさんの声は聞こえてきません。
と思ったら
Bじいさん「◎◎は?」
Aじいさん
「あの人は死んでないけど癌で入院中」
とのこと。
よく知っていること。
私は待合室で20分くらい
人が亡くなった話を聞いていたので
気持ちの良いものでは
ないなぁと思っていたら
Aじいさん
「こんな話ばかりしてごめんね」
と空気読めたのかと思いきや
また続きを話し出しました。
そしてBじいさんは
テンション低いまま
順番が来て
診察室に入っていきました。
Aじいさんはきっと
Bじいさんが亡くなられた方のことを
知らないので
親切で一生懸命に
教えてあげようと
していたのだと思います。
しかし
Bじいさんは反応が薄かった💦
私が80代になったら
久しぶりに会った人と
お亡くなりになられた方のこと
ばかり話すお婆さんには
なりたくないな!
楽しい話ができる
お婆さんになりたい!
そう思ったのでした。
その後の気づき。
Aじいさん、
小中学校のお友達を
フルネームであんなに覚えているなんて
記憶力の良さは尊敬!
いろいろ学んだ
眼科待合室でした☺️
《質問です》
歳を重ねて
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