セラピストの
【寄り添う気持ち】
前回の投稿
でお爺さんの行動から思い出した
セラピストの基本を書きますね。
そのひとつに
お客様との信頼関係があります。
信頼関係が築けないと
カウンセリングや
セラピーの効果は
期待できなくなってしまいます。
リピートも、してもらえませんね。
それでは信頼関係は
どのように築けばいいのでしょうか?
それにはまず
ペーシングが大事になります。
セラピストがお客様と
ペースを合わせることで
お客様は自分と似ていると
親近感を感じてくださいます。
ペースを合わせるとは
声のトーンや大きさ、
しゃべる速さ、表情などの
調子を合わせることです。
お客様の無意識の領域に安心を促し
リラックスしていただけます。
前回の投稿記事では
Aじいさんは
声は大きく一方的に話す感じが
ペーシングとは程遠い感じでした。
小さい声のBじいさんは
話しにのっていませんでした。
極端ではありますが
いい事例だと思います。
セラピストも
気をつけないと似たようなことを
やってしまいます。
特に
ポジティブが良いと思っていると
おとなしい人や
元気のない人を
明るく元気にしたいと思い
ポジティブな雰囲気で
対応してしまうかもしれません。
それではペースが合いませんね。
するとお客様は
無意識の領域で
雰囲気が合わなく
居心地が良くないと
感じてしまいます。
そうなると
安心してセラピーを受けてもらえないし
心を開いて
お話しもしてもらえません。
お客様と信頼関係を築き
心と身体のお悩みを解決するためにも
まずはペーシングが大切!
というお話しでした。
やはり
心に寄り添う気持ちが
大切なんですよね!
つづく
《質問です》
リラックスできる相手は
どんな人ですか?
サロンのご予約にお使いいただけます。
からだキレイ塾からの情報も
お伝えしています↓
@577a