自然治癒力学校
家庭でできるセルフケアメルマガ
『 日常セラピー 』
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2017.2.11
FROM いちい葉子
女を上げる整体指導士
いちい葉子です
ホリスティック医学の考え方をベースに
整体と食養生を組み合わせた
独自のカリキュラムで
自然治癒力を高める
セルフケアのノウハウをお伝えする治療院
『からだデザイン』を主宰させていただいています
月間のべ100人、10年の整体指導歴の中で
数えきれないほどの女性たちの
こころとからだの変革をみてきました
これまで自分が学び実践してきたこと
お越しになる皆様から教わった様々な臨床経験を
楽しくお伝えしていきたいと思います
どうぞよろしくお願いします
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◆◇ 春の体は忙しい ◇◆
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節分も過ぎ
三寒四温を繰り返しながら
本格的な春への季節の変化が始まっていますね
特にこの冬は温かい始まりだったので
早い人は12月の後半から
からだの春への衣替えの変化がでていました
でも暖かくなった後
寒さが戻ると、どうしていいの?と
からだも戸惑いながら
排泄を繰り返しながら
硬くこわばったからだをゆるめていきます
発熱
下痢
鼻水・鼻づまり
腰痛、肩の痛み・懲り
膝・足首の痛み
頭痛、めまい
生理不順
気分の上がり下がりetc.
特に夏に汗をかくことが少なかった人、
秋から年末に食べ過ぎた人は
冬から春に代わる時期に
不要なものを体外に排泄しようとする症状が
激しいように感じます
こんなからだの不調=排泄作用を利用しながら
うまく春へのからだの衣替え
すすめたいものですね
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◆◇ 春は繁殖の季節、つまり生殖器がキモ! ◇◆
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整体的観点から言うと
春は繁殖の季節なので
まず生殖器の急所“腰椎4番”が緩んできます
腰がガクガクとして上半身を支えられなくなる感じ
骨盤から派生して肩甲骨周辺にも
大きな左右差がでてきます
左右対称である必要はありませんが
左右差が大きくなると
体の一部に滞りができます
すると上記のような症状を使って
からだは滞りを解消しようします
春になると、腰椎4番を中心とする
腰全体に力が集まらなくなり
上半身でバランスをとり
からだを支えるようになります
四足で歩いていた時は
肩甲骨も骨盤の役割を果たしていましたが
二足歩行になった今
我々の力の配分は圧倒的に下半身にないといけません
ですから、春という季節は
そのバランスが崩れやすく
次々に不調が出てくることに
下半身でバランスをとる姿勢になるよう
腰に力を集めることが大切です
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◆◇ 腰に力を集めて、排泄を促して、春を呼ぶ~◇◆
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腰にしっかりとアーチができ
下半身が安定すると
上半身が緩む
上記の症状が緩和される
ということが期待できますから
腰に力が集まるバランスを取り戻す
そんな整体体操をご紹介します
(1) うつぶせに寝て、腰より下半身は床から浮かないように
上半身を持ち上げる
(肩に力が入らないように手を胸の下においてもかまいません)
(2) 足を無理なくスッと広げられるところまで広げる
(3) 膝から下をまげて上げ、踵と踵をつける
(4) 腸骨の上部に力が集まるように踵をお尻のほうに近づける
(5) 二呼吸ほどそのままキープしたら力を抜く
この運動をして
足がつる、上半身に力が入ってしまう
という方は・・・・
日ごろからかなり腰に負担がかかり
春が来ても緩まず
こわばっている証拠
なので、そんな方はまず
仙骨の上に蒸しタオルをやってから
体操するのもいいでしょう
また、食養生でこの時期注意することは
冬のように脂肪分はあまり必要ありませんので
旬の野菜や、山菜などをとって
排泄を促してやるのもからだを緩め
経過を早めることになります
健やかに日々過ごすために
からだも春に衣替え
スムーズにできるといいですね
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