MV「ゆびきりげんまん」(丸橋ミケ)について~もっと深掘り編~ | 享楽屋・空詩『軟骨眼鏡』

MV「ゆびきりげんまん」(丸橋ミケ)について~もっと深掘り編~

 

さて、この「ゆびきりげんまん」のMVについて。

もうちょっと深掘りして話していきたいと思う。

 

この「ゆびきりげんまん」っていう曲は、ミケが昔からずっと歌い続けている楽曲。

 

黒猫財閥のバージョンでも、2015年に空詩が撮影・編集している。

 

9年前の私達(笑)

同い年の寅年2人✨

 

ちなみにこれは去年の私達のツーショット。

髪型は変わったけど何か大体一緒だなwww

 

9年前に「ゆびきりげんまん」のMVを出した際に書いたブログもまだ残っているのだけど、今読んでも「ああ、私はミケに対して思うところが全然変わってないんだなぁ」と思ったり。

ミケは今も昔もずっと真っ直ぐで、私がいつも感激するくらい美しい人です。

 

 

9年前に作った「ゆびきりげんまん」と、今年出した「ゆびきりげんまん」

 

どちらの映像にも共通するのは、「田舎の風景」「神社」「鬼ごっこ」「救いを求める少女の存在」の要素なんだけど、今作の方は救いのあるラストになったように思える。

歳を重ねて、見えてきたものが変わったのかもしれない。

 

今回は、丸橋ミケVer.の音源の中でチリンと鳴る鈴の音だったり、どこか牧歌的であったり、終盤に向かってどんどん感情を爆発させていくミケの歌い方などに寄せて、演出の仕方についても色々と思いを巡らせてみた。

 

ミケの歌が素晴らしいのはずっと変わらないけれど、あれからミケもソロでどんどん活動することが増えて、ますます表現の幅が広がっていって。

 

お互いに、めちゃくちゃ楽しかったことや苦労したことも全部音楽に乗せて、ここまで生きてきたんだなぁと思うと、私としても感慨深いものがあります。

 

先日、私もライブ前の空き時間に「あら、私ゃ37歳よ(ふふ)」なんて対バンの子と話してたんだけど、

 

「じゃあ、あれからもう10年近く経ってるのか」

 

と、一人色んなことを思い返したりもして。

 

私は三十路を迎えてちょっとしてから、

 

「これから、私は自分本位に生きて行くか、皆と協力して生きて行くか」

 

という問いかけを自身にしたことがあって。

後者を選んでからというもの、毎日が幸せです(*´ー`)

これは、単純に私に合っていたというだけの話ね。どう生きるかは人によって幸福度も違うから一概には言えんのだけど。

 

きっとミケも、自分にとって良き選択をしてきたからこそ、よりしなやかに、より力強く演っていけるようになったんだろうと勝手に思っています。

 

これからもずっと一緒に生きていこう!

私は相変わらず、ミケのことが大好き!