Q58 駅を利用するのに必要な情報(2) 情報の集め方 | 視覚障害生活百科

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まったく見えない私が、どんな風に日常生活を工夫しているのかを紹介していきます。
毎日を過ごす上で視覚障害者の生活って一般に知られていないなと思うことが多々あります。
また、中途失明の方も増えています。
微力ながら、このブログが情報源になればと思っています。

どうもです。
駅を利用するのに必要な情報の2回目です。

●事前に調べる
地図を見ることのできない私たちにとって、全ての情報を独力で調べるのはなかなか難しいでしょう。
インターネットで調べる場合、地図やYouTube動画などで説明しているものはたくさんありますが、私たちがアクセスできる言葉で説明しているも
のはなかなかありません。
運賃、時刻表、乗り換え経路、南蛮船から発射かなどは各乗り換え検索サイトで調べることができるでしょう。
ジョルダンでは、駅は限られますが、本当に簡単に言葉で乗り換え経路が記載されていることがあります。
ホームの形や駅の簡単な構造を知るには、Wikipediaで○○駅と検索すると便利です。(当たり外れはありますが)
視覚障害者向けに、公共機関や駅内の言葉での道案内を作っている「ことばの道案内 ことナビ」では、東京メトロの駅の階層構造など、駅の簡単
な基本構造を知ることができます。
あとは、質問投稿サイトや個人サイトで良い情報が見つかることを願うしかありません。

●現地で得られる情報
(1)点字による情報

①階段手すりの表示
階段の手すりの端には、その階段の先には何があるのかが書かれています。
コンコース側には、右が1番線○○方面、左が2番線○○方面という表示があります。
ホーム側には、どこのコンコース、改札に通じているのかが書かれています。
階段が終わったら、どちらの方向に行けばよいかが書かれていることもあります。

②車両番号の表示
車両のドア(取っ手の上方)には点字で車両番号とドア番号が書かれていることがあります。
ホームドアの脇にも、車両番号やドア番号の表示があり、その他に進行方向や、先頭車両の番号が若い番号なのか、大きい番号なのかが書かれてい
ることもあります。

3.その他
なかなか見つけにくいのですが、点字の運賃表や構内図があることがあります。

(2)音声

①階段や改札付近の音声チャイム
階段や改札付近には、その位置を知らせるために音声チャイムが設置されています。
「ぴんぽーん」や「ぴよぴよ」といった音を聞いたことがある方もいるでしょう。
ただ、ホームの端などで階段から離れていたり、周囲が騒がしかったりすると聞こえないことも多々あります。
また、スピーカーの設置位置によっては、その位置が分かりづらいこともあり、階段の裏側に行ってしまったりということもあります。

②駅構内、車内の案内放送
ホームでの放送は、車両の長さや電車の行先、現在の電車の状態などを知るための大切な情報です。
線路毎に、男女の差などの声質の違いをつけたり、発射ベルの音を変えたりなどの工夫がされていることもあります。
車内での放送では、現在地や、乗り換えるホームの番号などを知ることができます。

③エスカレーター、トイレ等での音声ガイド
エスカレーターでは、上り下りの違いや行先を、トイレでは男女の違いや入口の方向を案内する音声ガイドが流れていることがあります。

④自動改札機の音
初めて来た駅などでは、改札の方向を知るための手掛かりとなります。