今回は泥沼の「快適化」作業を離れ、タイヤの話です。って、タイヤ選びも泥沼だったりしますが(汗)

 

キャブコンは重量が重く、過去にタイヤバーストにともなう転倒事故等もあり、キャンピングカービルダーのバンテック社はずいぶん以前から、3年経過を目途にしたタイヤ交換をアナウンスしています。

 

今回は我が家のキャブコンのタイヤ選びの「お悩み相談」をかね、現状を共有したいと思います。

 

現在 使用中のタイヤ ホイールセットは

 

タイヤ:ミシュラン  アジリス クロスクライメート 195/80R15

ホイール:カーセールスワタナベ 6J-15

 

乗り心地改善を目的にタイヤ空気圧設定を下げることができる、このサイズに変更しています。

 

このサイズ、アジリス クロスクライメートの場合は470kpa設定らしいですが、大部分のLTタイヤは450kpa設定だと思います。

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■195/80R15 タイヤを使用する場合の各種心配事と状況

 

1.スピードメーター誤差=ほぼ実測値表示

 タイヤ大径化により表示速度が低下するので速度誤差を懸念していましたが、ほぼ実測表示になります。40㎞/h時 GPSメーター等で実測 40km/hでした。

 このタイヤで車検も問題なくパスしていますし、ディーラーへの入庫も問題は発生していません。

 

2.走行距離誤差=約7% 表示が少なくなります。

 

3.リア ダブルタイヤ クリアランス問題

 5J+195/80R15 =約5㎜

 6J+195/80R15 =約20mm

 

4.ボディ等との干渉

 標準ホイールの5Jであればコルドバンクスの場合はボディとの干渉は発生しませんでしたが、6Jのホイールに変更後、リア右側だけドッグライトとの干渉が発生しました。5Jのホイールでも車種によってはボディとの干渉が発生するかもしれません。

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 また足回り強化パーツのMCB(モーションコントロールビーム)を装着する場合は、5Jホイールと195/80R15の組み合わせでもフロントブラケットと干渉します。目いっぱいハンドルを切った時だけですが、6Jだと干渉がさらに悪化、実用上支障が出そうなのでMCBのフロントブラケットのみ取り外しています。

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★タイヤ選定の悩み

 

 私がお世話になっているバンテック京都さんからも納車時、タイヤ交換については念押しをされていること、元々、キャンピングカーに乗る以前から、3年目途のタイヤ交換をしてきたので、経過年数にともなうタイヤ交換については違和感はありません。

 

 

では、何で悩むのか?

 

■タイヤの本数
 

我が家のバンテック コルドバンクス、リアがダブルタイヤでタイヤ数は計6本。

 

まずは本数が多いこと=タイヤ交換コストが高いという問題が。

 

またキャンピングカーは遠出してなんぼ、年間を通じ=冬場も稼働させたいという欲求があり、スタッドレスは必須 と考えています。

 

そうなると、以前の普通車の場合、夏タイヤ+冬タイヤ それぞれを準備し、なおかつ約3年周期で、この2セットを更改してきたのですが、キャブコンの場合、6本 1セット ×2セット=12本 の準備が必要。

 

■トラックタイヤ、ホイール 交換作業の壁

 

さらに、トラックベース+リアダブルタイヤ で、タイヤホイールセットの重量が1本あたり約25㎏ 以上と重量級、なおかつナットサイズが大きい上に締め付けも365Nと強烈(アルミホイールだと400N)なので、タイヤ交換作業を自分自身でやりにくいという問題も。

 

 

そこで無精な私は、やっぱりスタッドレスを履きつぶそうと考えました。


そしてタイヤ交換の際、乗り心地、操縦安定性対策としてタイヤサイズも変更。195/80R15 サイズのナンカンタイヤを選択。

 

 

タイヤサイズアップと設定空気圧の低下により、ハンドルのすわりと乗り心地が改善され、ナンカンタイヤは安価なこともあり、個人的には大満足となりました。

 

ただスタッドレスタイヤの年間履きつぶしについては、雪道以外でのブレーキ制動、操縦安定性、燃費について問題視され、推奨はされていないのが現状かと。

 

私はコルドバンクス購入後すぐにスタッドレスに履き替え、2年目の車検のタイミングまでスタッドレスで約3万キロ以上を走行しましたが、正直、燃費、操縦安定性について問題は感じませんでした。

 

スタッドレスタイヤのブレーキ制動、操縦安定性については、たしかに夏タイヤから劣ることは間違いないと思います。

 

ただ、キャブコンという車の性質上、コーナー進入速度は安全性を考慮し、かなり低速で入りますし、車間距離をかなり多めに取り、なおかつスピードを出さず、急ブレーキを極力避けられるように慎重にゆっくりとしたペースで走行するので、年間を通じ、スタッドレスタイヤを使用する事に問題は感じなかったというのがこれまでの2年間の実感です。

 

では、なぜタイヤを変えたのか?

 

理由の一つは195/80R15 を標準ホイールの5J に組み込んだ場合、リアのダブルタイヤ間のクリアランスが約5mm程度とかなり狭く、普通の金属製タイヤチェーンが使えないというのが最大の懸念点でした。

 

 
田舎出身のビビりの私、やっぱり冬場はスタッドレス+タイヤチェーン派なので、スタッドレスとはいえ、タイヤチェーンが使えないのは、要改善ポイントでありました。
 
6Jのホイールであればリヤタイヤ間のクリアランスも増えると聞いていたのと、
 

 

フロントが5J+195/80R15の組み合わせだと、「よれる」感じが強かったので、6Jのホイールにしたいなと。

 

 

それと、やっぱりアルミホイールを履きたい(笑)

 

なので快適化で重量がかなり増えていたので、車検のタイミングでホイールを念願の6Jのアルミホイールに交換。

 

であれば、タイヤは従来のものを使えば良かったのでは?

 

という話になりますが、ナンカンのスタッドレス、購入後約2年が経過。走行距離も3万キロを超えていたので、残り溝は十分に残っていましたが、タイヤ組み換え工賃を考えると、新しいホイールに組み替えるのを躊躇。

 

ここはやっぱり評判の良いオールシーズンタイヤ アジリス クロスクライメートを履いてみたいと考え、タイヤ交換しました。

 

とりあえず、アジリス クロスクライメートを冬場に試してみて厳しそうだったらナンカンのスタッドレスに戻せるように、売却せず保管することに。

 

※結局2025年の冬は凍結路、雪道を走れませんでした(汗)

 

さて、6J+アジリス クロスクライメート 195/80R15の組み合わせで懸案事項はどうなったのか?

 

まずはタイヤチェーン問題。
 

私が購入したのは SCC アイスマン 乗用車・LT車用 ケーブルチェーン 「品番:I-38」

 

 

195/80R15 適合サイズは I-34も記載がありますが、スタッドレスは「I-38」指定になります。

夏タイヤであれば 「I-34」 が対応するようです。

 

参考:SCC アイスマン 乗用車・LT車用 ケーブルチェーン 「品番:I-34」

 

実際にケーブルチェーンを試着。

 

 

懸案のリアダブルタイヤのクリアランスですが、どうでしょう?

 

私個人の考えとしては、

 

高速道路はタイヤチェーン規制がかかった時は使わない。

一般道の急勾配の積雪、凍結路のみタイヤチェーンを装着するつもり。

 

ということで低速走行時しかタイヤチェーンは使わないつもりなので、このクリアランスであれば、まぁいけるかなと。


ちなみにクリアランスは 6J=約20mm

 

 

ブログの読者様からのお問い合わせで実測した時の写真。

 

 

 

 

5J=約5㎜ (おぼろげな記憶ですがたしか5㎜だったかと)

 

 
6J+195/80R15 の組み合わせでチェーン以外の問題としては・・・
 
リアタイヤ 干渉問題=ドッグライトまたはリアフェンダーとの干渉の恐れ
 
これはバンテックコルドシリーズだけの問題かと。

 

 

ケーブルチェーンを実際に装着し、クリアランスを確認してから、心配性の私は、高速道路走行対策として イッセ スノーソックス タイプ2  サイズ70も追加購入してしまいました・・・(汗)

 

 

スノーソックスは195/80R15は70、175/75R15~195/70R15は66みたいです・・・

 
それから、ユーアイビークルさんのMCB(モーションコントロールビーム) フロントブラケット 干渉問題。
 
195/80R15のナンカン スタッドレスでこんな感じでしたが、 オールシーズンタイヤ アジリス クロスクライメートでは同じサイズでもさらに状態は悪化。
 
据え切りで少し車を動かしただけで「ゴリゴリ」って音がするように(汗)
 
現在、MCB フロント用は取り外しております(涙)
 
現在、ユーアイビークルさんではMCBの薄型ブラケットを開発中で5月頃リリース予定とのこと。
 
今後のカムロード用MCBは薄型ブラケットが標準化されるそうです。
 
ただ、薄型でも6J+195/80R15 スタッドレスは干渉の可能性が高く、195/70R15が限界ではないかとの事。
 
これについては、5月頃、薄型ブラケットの提供がはじまったら人柱で報告したいと思います(汗)

 

 
■今後のタイヤ選びとタイヤサイズ
 
現在、オールシーズンタイヤを履いていますが、冬場の凍結路を考えると、やっぱりスタッドレスの方が安心派です。
 
夏場の性能を犠牲にしてもスタッドレスの方が良いかなと。
 
そんな事を言いながら、以前のナンカン スタッドレスと現在のミシュランのオールシーズンを比較すると、やっぱり高速走行の直進安定性、コーナでのしっかり感は、オールシーズンタイヤが良いですね(汗)
 
そうなると、今、一番期待しているのはダンロップの「SYNCHRO WEATHER」(シンクロウェザー

現状はハイエース用サイズやトラック用の展開がないように見えるのですが、Youtube とかで使用状況報告を見ていると、かなり良さそう。
 
195/80R15もロードインデックスの低いワゴン車用のサイズとかは出てきてるんですね。
 
またハイラックス用のサイズとかも・・・
 
ハイラックス用ができるのならば、きっとそのうちハイエース用とかも出てもよさそう。
 
価格はお高いとの事ですが、スタッドレスとサマータイヤを買うことを考えれば大丈夫ではないかと。
 
ただ、タイヤサイズをどうするか?
 
私の最大の悩みはMCB(モーションコントロールビーム)フロント ブラケット干渉問題。
 
もし薄型ブラケットでも6J+195/80R15 サイズはNGとの結果になれば、現行サイズで空気圧を下げる快適性確保を優先し、MCB フロント用をあきらめるか、MCBを復活させるのであれば低空気圧をあきらめ、185/75R15、195/70R15 とかに変更するのか・・・
 
シンクロウェザーのサイズ展開もチェックしながら、今後のタイヤ選びを考えていきたいと思います。
 
■余談
 
他の人が、あまりやらない事をやると、やっぱり色々と余計な心配や、調整、改造などをしないといけませんね(汗)
 
でも、それが楽しいんですが、結局泥沼(笑)
 
今回はタイヤ選びについてのお話でした。