図書館から借りてきた。2時間で読了。

 「論」であるが真面目に考察したものではない。どうでもいい話である。私がタモリ語録で好きなのは、

「やる気のある奴は去れ!」だ。

 曰く、「やる気のある奴は暑苦しい。やる気のある奴は中心しか見ない。周辺にこそ面白いものが転がっている。」

 実家の書庫に眠っていた。昭和37年刊、300円である。

 乱歩賞受賞作だが、そもそも推理小説の体裁になっているのか疑問。結論に至るまでも長すぎる。読了まで3日かかってしまった。『虚無への供物』と争ったとのことだが、現在だったら『虚無』が受賞するだろう。

 来月文庫化される前に図書館から借りてきた。1週間で読了。

 これぞ大宅賞という内容である。

 ただし、この著者も「すべからく」を誤用している。


 201頁、上段12行目

「当時の師弟関係というのはすべからくこういうものだったのだ」


「すべからく」に「すべて、総じて」の意味はなく、「すべからく~べし」と結ばなければならないことがどうして編集者はわからんのか。

 文庫化で訂正されていることを望む。

 歴史の本というよりも大川周明の戦況の捉え方を再検証するもの。かなり個性的な本なので、開戦の真実を知るには『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を読むべし。

 開戦云々よりも大川周明についてもっと知りたくなった。

 かつて同僚が自殺し、翌年度その同僚が使用していた座席に移ることになったことのあるので、「自殺」にちょっと興味があり、雑誌や新聞で書評されているのを見て、本日図書館から借りてきた。

 ま、人生指南書であるわけだが、辛気臭くも説教臭くもないのでよろしい。イエスの性欲のたとえ話には飲んでいたコーヒーを吹き出してしまった。