演劇人生 -88ページ目

演劇人生

今日を生きる!

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。

   「いい名前をつけてもらったねェ」福寿草
我らが劇団員と朗読の会の3人のお嬢との合同観梅会が、

晴天に恵まれた昨日、かの有名な越生の梅林でおこなわれました。

梅林に行く前に腹ごしらえということで、劇団員の三井邸に立ち寄り

料亭並みの昼食にあずかる。

「あゝ、梅林の前に満腹で、動きたく・・・・」ことばを呑む。

快晴ッ!

「雨女の直江さんがいないから・・・」

な~んて、間もなくお産をひかえた劇団員の安否を気遣いながらも

来られなかったメンバーをみんなで話題にする。

もう一人・・・一昨日大怪我をして不参加になった櫻田さん。

今ごろどうしているか・・・。それに手術中の吉野さん・・・

皆さんには申し訳ないが、折角の梅林散歩・・・楽しもう!

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
  このピンボケではない写真は佐久間氏の撮影!
「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
我輩の、相変わらずボケボケの写真「木瓜じゃない梅だぞ!」

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
  「うわ~い!蝋梅だァ!周章狼狽・・・してないよ」

            ♪カァ~カァ!

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
 「あゝ、草臥れたァ!」若い連中も、この体たらく・・・!
「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
           紅梅の足元には福寿草が・・・

いい香りに包まれて過ごす珠玉のひとときである。

たまにはゆったりするのもいい・・・


人間から人にもどれる瞬間でもある。


いっときでもいい、瞬時であってもいい

悠々という時間と空間があることを忘れたくない・・・

そんな気持ちを味わった一日であった。


近く「梅林散策」が掲載される・・・

http://mitsue719.blog11.fc2.com/

出演者を募っています。

不足している出演者数人です。

劇団内のメンバーは概ね役が決まっています。

その他の出演者ですが、作品の中では、

重要な位置を占める人物ばかりです。

チケットノルマはありません。

公演予定日時:9月 9日(金)夜

            10日(土)昼・夜

            11日(日)昼

そのため、作品についての勉強会や、

歴史等についての研究を一緒に出来る人を求めています。


「母」の原作は、

新潮文庫 三浦綾子作「母」です。

¥740で一般書店でお買い求めできます。


しかし台本は劇団でしか手に入りません。

まず、読んでみたいという方にはPCメールアドレスに、

無料で添付送信致します。

※もちろん返却は不要です。


ご希望者は、

http://gekidan.ad-hoc.jp/

しある「募集」または「問い合わせ」からメールをお送りください。

尚、ここでお寄せいただいた情報は、これ以外には使用しません。

アメーバーブログのメッセージからでもOKです。

「台本送信希望」とお書きください。


募集中の役(人物名)

 既に劇団やプロダクションに所属していてもOKです。

 本人が出演したいという意思があれば、こちらから所属事務所に

 交渉にお伺いします。

 ※所属事務所との関係が悪化することはありません。

1.小林多喜二

  (10代から20代)

  この作品の中心人物です。「蟹工船」等を書いた

  小説家で、親兄弟思いの青年です。治安維持法違反で、

  スパイの手により赤坂の料理屋で捕らえられ、築地警察署で

  拷問の上虐殺されました。

   自称でいいが「ぼくは優しい」と言える男性が理想。

2.田口タミ

  (10代から20代)

  多喜二に遊郭から身請けされて小林家にじゃいるが、

  多喜二との純粋な愛を全うした。一昨年102歳で亡くなった

  という記事が主要各紙に報じられた。

自称でいいが「わたしは美しい」と言える女性が理想。

3.チマ

  (20代から30代)

  多喜二の姉。朝里の大きな屋敷に嫁いでいくが、東京で孤独な

  生活を送る母を迎えに来るなど、重要な役を担っている。

4.ユキ

  (10代)

  多喜二の妹で末娘。

  小林家にあって明るく賑やかな性格で、素直な気持ちいっぱい

  に表現して、兄弟姉妹に可愛がられている。

  兄を思い、母を思う優しい性格の女の子。

他に数名が必要です。

出演料は相談です。

これまでの舞台写真(2002年から)

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
           山形県天童市公演

「劇団生活」そこに生きる道を見つけて久しい。
         多喜二の母、小林セキ



「家が売れました」

来月あたりから伊豆の山に転居するという。


こんな話の中で、

「ところで、ピアノいりませんか?」

こんな話が飛び出した。

「YAMAHAとか河合?」

「うゝん、キクチピアノ」

「きくち・・・?」

「鍵盤が象牙でね、調律のハンマーもついている」

というのだ。

ピアノもオルガンも同じだろうな~んて思っているようじゃ、

話が通じない。


我輩の知人に電話した。

「ほしいなァ」というのだが、

彼の持っているスタジオも満員らしい。


持ち帰らなければならないが、

どなたか・・・??

そういえば、

「ピアノ売ってちょうだい・・・」

な~んて歌っている人もいるから、明後日相談してみよう。


みんなで行って、ほしいものがあったら貰ってくることになっている。

ピアノの他にもいろいろある家で・・・マァマァお宝ぎっしりというところ!

劇団でも貰いたいが、倉庫は満杯だし・・・!


ピアノも、売れば数千円だっていいじゃないか・・・

捨てるよりいいでしょうって。

みんなで五目湯麺でも食べられれば

この世知辛い寒空を生き延びられるかも知れないのだから。

電話もダメ、メールもダメ・・・

連絡手段はここまで!!

個人情報保護法ってこれなのかァ!?

住所をかろうじて探し出す。

・・・・ちょっと遠いなァあせる

我輩のような年齢になると、

「あいつは・・・」と連絡をとってみたくなるのだ。

まさかミイラになっているとは思わないが、

ボケが入って、買い物に不自由しているかもしれない・・・

こんな思いに襲われることがある。


で、先日親しかった友人に電話してみた。

「豪だよ」

「はい・・・ごう?」

「おれだよ」

「すみませんが、何処の?」

「Pだろう?」

Pとは若いころからの彼の愛称だ。

「P?」

「・・・だろう?」

ぜんぜん噛みあわない。

「振り込み詐欺と間違ってないか?」

「振り込めって。誰だ君は!」

怒鳴り出した。


これ以上はダメか・・・

胸が詰まった。


もうやめた。この分では、訪ねていっても無理かもしれない。

一緒に仕事をしていた頃の、

彼の精悍な表情の蔭から、

焦点の定まらない眼をした彼が、

警戒心いっぱいの表情で

こちらを覗き見ている顔がダブル・・・


誰かに連絡して聞いてみようか・・・

だが、誰も思い浮かばない。

つらい話だ。

「ついうっかり言ってしまった」という言い訳で、

その内容までが許されるのは可笑しい。

「つい言ってしまった」ことばの大半は、

それを言った人の本質なのである。

じっくりと考えながら口にした言葉以上に真実なのだ。

心の奥底にあるからこそ思考を越えてことばになる。


また、助けてほしければ大きな声で叫べという人もいる。

大きな声を出せないほど弱っている人こそ切実なのだ。

これはお芝居の演技も同じだ。

耐えに耐えてきた苦しみほどわめかない。

たった一つのため息かもしれない。

或いは、ことばにならないうめき声かもしれない。

深い悲しみに涙すら出ないこともある。

涙も流さないからと、その人を非情だというのは当たらない。

嘆きが深すぎて笑いしか出ないこともある。


本質、真理を見極めなければならないが、

それはほんとうに難しいことなのである。