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演劇人生

今日を生きる!

三園さんが、

「こんな稽古不足状態は初めて」

といってきた。


たしかにそうだ。


演出のダメ出しの10%でも演技に反映してもらいたいのだが、

考えるまでもなく、考えさせられている。


現状では、稽古不足という以上の、

新語を捻りださなくてはならない。


これからカンフル剤探しに行こう。

わが劇団には

おばあちゃんがいる・・・

77歳を筆頭に70代がもうひとり。

そしておばあちゃんの仲間にはなれないが、

我輩を加えると70代が3人。


その中に、

修善寺から稽古場に通う茂ちゃんと、

高田の馬場から通うナベちゃんがいる。


今回の稽古には、

ナベちゃんが大型タッパーに

サンドウィッチを目いっぱいに詰めて来てくれたり、

先日はカボチャのおやきを数十個、

昨日は、3種類のチヂミを枚数にして60枚(以上?)

持ってきてくれている。

小林多喜二の母の物語です

茂ちゃんもそうだった。

季節の果物をたっぷり入れたゼリーや、

ホットドッグ、ピクルス、タケノコ煮等々・・・

稽古に食い込む食事時間に悩むほどだ。


何時間も台所に立ち、

一生懸命に作ってきてくれるその気持ちに涙が出る。

嬉しい。

ぼくの母も、

あるものを使い果たして作るたちだった。

「あれ、夕飯はどうするの?」

すると、すかさず父が、

「そうめんにするか」

助け舟を出していたのを思い出す。


あるものを使い果たす・・・

この精神が芝居づくりには必要だ。


昨日、ナベちゃんチヂミを食べながら、

こんなことをチミジミ・・・じゃない、しみじみ考えさせられたのでした。


ご馳走さま!


小林多喜二の母の物語です

面白おかしく芝居が出来ればそれでいい。

こんな思いで芝居をしているのなら、

今すぐ芝居なんかやめろ。

作者に失礼だ。


これは、

多喜二が三吾にたいしていうセリフをもじったものだ。


稽古で出来ないことを本番で出来るわけがない。


演劇をつくりあげることは、

作者だけではない、

演じる役の人物、

その生い立ち、

彼や彼女に関わった多くの人々、

その状況や環境、その全てに責任を持たなければならない。

「この役を、おれ以外のいい役者が演じたら・・・」

素晴らしい人物像を創造するにちがいない。

こう思えば、

命を賭して挑みかかろうとする・・・

これが役者だ。


セリフではない、思いを生かす言葉ではないのか。

間を空ければいいとかたたみ掛けるとか、

くだらない考えでセリフを考えるのは役者の仕事ではない。


息遣いから、実際の目線から、

心の目線から・・・すべてに喰らいついて初めて「間」に近づける。


その前と・・・後の接着剤が「間」なのだ。


「あいだ」と書く。


「愛だ」なのだ!


演出も演者にどう接近するかを常に考えている。

「愛だ」・・・愛がなければそんなことを考えるものか。

接近の度合いを、ぼくは「間」といっているのだ。


役者よ、

もっと、もっと役の人物に接近しよう。

そこに生まれる「間」こそ、

「愛だ」からだ。

至極一般的な内容ですからブログに掲載します。

同じ内容を全出演者に送りたかったのですが、
アドレスを聞いていない2~3人の出演者もいます。
このブログは読んでもらっているようなので公開します。

一つの作品に取り掛かり、
よりよいものに仕上げるには、
客演者も劇団員も区別しません。
演出の指示に従い、
一度出されたダメは次の稽古まで
パーフェクトの直しをしてきてください。
(これは少なくても本人査定だがそれでいい)
「自分で出来る究極の追求をして稽古場に来い」
ということだ。

現在の調子では稽古時間を増やさなければダメです。
このまま、ずるずる稽古を続けるようなら、
上演をどうするか再考が必要になります。

稽古場での居眠りは言語道断。
神聖な稽古場を汚す行為です。

とにかくたるんでいます。
最初から下手なら下手らしく、
上手くなろうとする意欲を見せて欲しい。
食らいつく気迫を見せて欲しい。
「これでいい」なんて役者は、
ぼくを含めて誰もいません。

稽古場で怒鳴らないから「これでよし」と思っていたら
とんでもない間違いだ。

以前はスリッパで殴り、
机を蹴飛ばした。

本番の舞台で怒鳴り散らして、
幕を下ろしたこともある。

だが、役者を尊敬しようと思い直した。
自分の駆け出しの頃を考えた。

ただ、演出は、
「これは上演ストップだ」という
最後の切り札を持っている。

くだらない芝居を見せられるほど
お客さんにとって迷惑なことはない。

さて、9月9日に幕が開くかどうか・・・
勝負はこれからだ。

どうってことはない!


我輩の口癖だが、

今回は・・・


さて、どうなるやら、稽古場へ!


小林多喜二の母の物語です
ポスター大きすぎて貼ってくれるところが少ない。

もうしょうがない・・・事務所に貼ってみた。