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「事業仕分け」は有効?パフォーマンス? ブログネタ:「事業仕分け」は有効?パフォーマンス? 参加中
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以前、「昭和元禄猿芝居」と言われた
東京都知事選挙があった。
1970年代だったと思う。


現職の美濃部氏に、

勝ち目のないのがわかっていながら

対抗馬として自民党から出馬(させられた?)

秦野章氏が、候補者選びのゴタゴタを称して

言ったのだと思うが、自らそれを演じることに

なったのではなかったか・・・?


その2年前、東大紛争があり、

それを解決させるために、

日大出の秦野氏を警視総監にした。

警視総監は東大出で占めてきたのに

何故この時期に・・・という疑問がある。

東大出の総監を紛争解決に当たらせるのを

避けるためと考えるのが常識に思える。

「東大出じゃ、あそこまで強行突破は

出来ないよ」というのが一般的考えかも。


さて、第2回目の事業仕分けだが、

平成の猿芝居だといういう人もいる。


確固たる権限もなく、

仕分けられた独法も何処やらに

吸収してもらい生き延びているとか、

「母屋で雑炊をすすっているのに、

離れですき焼きをたべている」

という塩川氏の明言があったが、

今はもっと巧妙なやり方で、

すき焼きどころではないかもしれない。


最近は、

国民には見た目は美味しそうに見えて

食えないニガ栗茸のようなキノコをあてがい、

「これ食用だと思う?」なんてうそぶきながら、

自分等はマツタケを食べている・・・

そんな光景がまかり通っている。


枝野氏や漣舫氏が口角泡を飛ばして

仕分けていることが単なるパフォーマンス

だとしたら、あまりにも悲しい。

そうでなくても、語調厳しいわりには

内容の乏しさは拭えないのだから。

数人がうまい芝居をしても、

芝居そのものが下らないのでは、

浮いた存在にしか見えないし、

猿芝居をさせられているようなものだ。


迫力ある仕分けをするには、

先ず政党交付金制度を廃止する。

これも400億近かったのでは?

共産党のように貰っていない党もあるのだから。


議員歳費130万も80万程度にし、

期末手当の600数十万、文書何とか費100万、

旅費等にも仕分けを加えた上で臨んではどうか。


少なくても、仕分けられた廃止独法や

縮小、削減された諸々が、

その後どのように推移しているかを

公表する法律を作れないものか。


あの真剣な枝野氏や漣舫氏の表情を

平成の猿芝居にするかしないか、

すべては総理大臣である菅氏の裁量に

かかってするのではないかと思う。



配水菅、下水菅なら、まだ役立つが

リサイクルでもしない限り有効利用の

出来ない空き缶(菅)なんて言われないようにして欲しいなァ。


むっDASH!お願いしますよ。


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