「こんにちは。ニューヨークのYUMAです」
これで2度目だ。
外国から電話がかかってくるようになったのは久々のことだ。
こんどの12月にレストランで公演する演劇と
コラボレーションをする歌手YUMAさんからだ。
彼女は国連で「アメージンググレース」を歌ったり、
先日の9.11、グランドゼロ記念会で
追悼歌をうたった日本人シンガーである。
先日、出演してもらう「最後のひと葉」の脚色を終えたので、
プリントアウトして郵送したが、
「読んでいて感動に震えたわ」
というコメントだった。
ぼくはぼくで、
ちょっと出来が悪いので、昨日まるっきり書きなおしたばかり・・・
「ありがとうございます」
でも、書き直したので、再度郵送しますといって、
「もっとよくなったと思いますので、着いたら読んで下さい」
というと、いささかの躊躇が電話を通して伝わってきた。
でも、本を読んで、日本に帰るのが楽しみになった・・・
と言われると嬉しい。
さぁ、もう一回台本をチェックしなおして、
最終稿にしようと、
ニューヨークからの電話に活を入れられた思いだ![]()
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