間＝あいだ
（ま）
間って何？
ＡとＢとの間・・・
ＡとＢとの、距離、時間、気持、思い、考え等々のへだたり…だろうか。
間といえば、
「間が合わない」があるかと思えば、「間に合わない」や「間に合う」がある。
間をとる、
間が悪い ⇔ 間がいい
間尺に合わない…果ては、間違いや合い間・・・仲間などというものもある。
・・・そうそう間々田いう地名なのか、駅まである。
これ等の言葉から考えると、
間隔であったり、呼吸が会う合わないに使われたり様々だ。
さて、
「ひと間、空けて・・・」
「ふた間空けて・・・」
などと言うときは、ひと呼吸とかふた呼吸で考えよう。
これは誰でも理解する。
では、
「半間野郎」
はどうだろう・・・？
ひと間、合わないとか、ふた間は直して合わせるのは案外たやすい。
この半間、合わないのが扱いにくい。
説明しにくいこともあるが、呼吸に例えても、
半呼吸になる。
吸って・・・吐いて・・・がひと呼吸ならいいが、
吐いて・・・吸って・・・もひと呼吸である。
コレは解説も説明もしにくい・・・
誰の周りにも、
「どうも、間が合わない」人はいないだろうか。
一呼吸遅れるとか、ひと呼吸早い・・・とか？
ところが、じっくり味わってみると、
一呼吸早いわけでも遅いわけでもない、
半間合わないのだと思いませんか？
この人たちを直そうとすると・・・草臥れ損・・・いや、くたびれもうけ・・・です。
絶対的に直りません。
うちの劇団にも・・・残念ながらいます。
だから・・・役づくりも、
半間野郎として扱います。
こんなことを言う、斯くなる私が半間野郎だったら・・・
わが劇団は終末だァぞう！！
間とは、
ＡとＢとの「接近の度合い」
・・・僕の考えです。
詳しくは・・・劇団の稽古場で・・・
間＝あいだ＝接近の度合い＝愛
だァ！（アクセントが違うぞッ！）
※ きょうは、この「間が合わなくて」疲れて帰って来た。書かざるを得ない気分だ・・・夜遅いのに・・・