昔は肩こりは無かった | 演劇人生

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今日を生きる!

最近、朝起きても、

体が休まっていないようで、

肩は凝っているし、

就眠の満足感もない。


ま、

そのうちゆっくりと…

永遠の就眠が待っているから…これは仕方なかろう・・・

なんて思いながら、

今日も起きた。


寒い・・・

夕べは窓を30センチほど開けて寝て、

夜中に寒くて眼が覚めた。

小さな毛布のひざ掛けを体に巻きつけ、

はみ出した肩口にバスローブを掛けたのだが、

やはり寒かった。

秋だ・・・


あら、

小雨が降っている・・・

今日は午後から仕事に出る。

家を出るまでに肩こりをほぐしたい。

アリナミンでも飲んで…


ミャンマーでジャーナリストの長井健司さんが殺された。

このような事件に遭遇するたびに、

あゝ、この地上に、血で血を洗う戦場が存在しているんだ・・・・と、改めて思う。

何とかならないか・・・と誰もが考えるに違いない。

・・・が、がなり立てても…

大使館に抗議に行っても書簡を送っても、

変らない。


肩こりに利く薬じゃないが、

効き目のある “何か” はないのだろうか・・・


人が人の心をもつ・・・


争いのない関係は生まれ得ないのだろうか・・・


肩が凝る程度で鬱々としているときではない・・・


生い先短かろうが、


この世に生きている限り、


「どうすれば・・・」を


考え、追い続けなければならないのだろうと、

思うのだが・・・


若い頃は肩こりは無かった。


そういえば、この地上にも、原始の昔・・・

争いは無かった。


すべてを・・・

お互いに分かち合った。


獣の襲来から守りあい、

弱いものを助け合い、


心を一つにしようとして、

ことばを作った。


でも、肩こりの無かった以前に帰れないのと同じように、

そこには帰れない・・・(牽強付会か…これ?)