あり得ない?! | 演劇人生

演劇人生

今日を生きる!

秋のシーズンのトップをきって今日ウエディング司会をして帰って来た。

音譜

新郎が知人なので、いつも入るホテルだが、「持ち込み司会」である。

たまにはいいものだ。


「僕は、きょうは先方様の司会者だからね。丁寧に扱ってくれよ」


などと余計なひと言をスタッフに吐くのも気持いい・・・(単純)


スタッフも中々で、


「ははァ…かしこまりました」


ところで、開始前のスタッフとの打合せで、


中座についての演出を話した。


新婦が母親のエスコートで退場するのは定番なので、す~んなり行く。


続いて、新郎の中座で、新郎の母親をエスコートさせるプランを話すと、


「えッ、そんなのアリですか?」叫び


「あるんだよ、君・・・。今日は持込だからね」


「でも・・・」


「いいの、アリにするのが司会者なんだから」

シラー

音響係もビデオカメラマンもスナップカメラマンも興味津々…

べーっだ!

というより、摩訶不思議そうな顔をして、ニタニタ・・・

にひひ

      ダウン

ところが・・・これが、大うけ!!!


計算以上に受けたのは、お母さんが会場に戻ってきた時・・・


「お母様、ご新郎と腕を組んでお歩きになったことはありましたか?」


・・・の問いに、


「いいえ、今日が初めてでした」

ラブラブ!

母親という表情ではない、明らかに女の表情がそこにありました。

プンプン

成長した息子の腕を取って歩いて、いち女性になった母親・・・

ビックリマーク

これは感動でした。


何か奇を衒うでもない、これからもないかもしれない、


しかし、この場だから出来る何か・・・


数日前から新郎の父は、「そんなことをすれば笑いものになる」と言っていたらしい。

プンプン

確かに大きな笑いは出たが、


笑いものの “ 笑い” とは明らかに違った面白い試みだったと思う。

ニコニコ

「いやァ・・・よかったね、感動した」 ← コレ、お父さんの感想。

合格

「終わりよければ全てよし!」(ウイリアム・シェークスピア)