これ…どうなってんの? | 演劇人生

演劇人生

今日を生きる!

目の前に親子がいる。

グズグズ言う子どもに気づいて、メモる。


ボク「ママ…あれ!」シラー

ママ「・・・」

ボク「ママ!」えっ

ママ「・・・(携帯のメールに余念がない)」

ボク「ウア~ン!」得意げ

ママ「・・・(チラリとボクを見て)・・・」

ボク「あれッ!(店のポスターのデザート写真を見て)ママァ!」むっ

ママ「・・・(ボクに背を向ける)」

ボク「ウウウウ~ワ~ッ(ママの背中を叩く)」カゼ

ママ「・・・」

    振り向きざまボクの頭をピシャリ。

ボク「(一瞬たじろぎ)ワ~ッ、(泣き出す)ウワ~ン!」しょぼん

    間。

ママ「うるさいッ!」むかっ

ボク「(限界に達する)ワ~ン(泣き出す)」ショック!

    店員がワゴンを押して食事を持ってくる。

店員「お待たせいたしました」ビックリマーク

    子どもは黙る。

店員「お寿司と茶そばセットでございます。

    こちらはお子様ランチ・・・(ボクの前において)どうぞ。

    全部お揃いでございますね。どうぞごゆっくり・・・」

ママ「(携帯から目を離し)どうも」シラー

    店員が去る。

    ボクは、チキンライスに立っている旗を抜き取り、

    遊び始める。

ボク「チャ~チャ~・・・(意味不明)」べーっだ!

ママ「(携帯を見たまま)食べなさい」

ボク「(声をかけられた喜びを表し)ママ・・・」ニコニコ

ママ「・・・食べなさい」

ボク「・・・(ママの前の寿司に手を伸ばす)」むっ

    いか(?)を旗で刺す。

ママ「何してんの、自分のを食べなさい!」

ボク「(いかを戻して、ミニハンバーグにフォークを刺して口に持っていく)・・・」

    くしゃみをしてハンバーグをテーブルに落とす。ショック!

ママ「馬鹿ッ!(拾って皿に戻してやる)ちゃんと食べなさい」

    携帯メールを終える。

ママ「ほら、スプーンを使いなさい」


ファミリーレストランでの、母と子の様子である。