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ゴミ…塵芥(ちりあくた)
今から32年前になりますが、
NHK教育テレビに「みどりの地球」という学校放送番組は、
ゆとり教育推進の提唱にあわせて、小中学校の中では、
社会や理科の授業で取り上げられました。
この頃は「環境」を問題にすると奇異な目で見られました。
「お前は、人が豊かになるのにブレーキをかけたいの?」
高度経済成長の中、捨てる文化を生み出し始めた時期に当ります。
しかしこの頃はアメリカに追いつけ・・・の掛け声の下、
エコノミー・アニマルなどと言われながら、
外聞何するものぞ・・・
がむしゃらに働き、がむしゃらに稼ぎ、
「耐える」
文化から
「捨てる文化」
へと移行する世界の動きに、
いち早く追い着いたのが日本ではなかったかと思います。
象徴的な使い捨て商品は割り箸、ストロー、紙コップ、ナイロン、ティッシュ、
カップラーメンのドンブリや、靴下、ライター、そしてビニール袋・・・
豊かさの限度を知らない僕らの欲求は止まる所を知りません。
(それに反比例して、心は貧しくなっていくのだそうですが)
最近問題になっているスーパーマーケットやコンビニでもらうビニール袋があります。
以前は、大抵のものは一枚の風呂敷でまかなっていたのでは・・・?
風呂敷のすすめ。
象徴的な使い捨て文化・・・
聞くところによると、
一年間に、僕らは一人当たり、ビニール袋を250枚以上は使うらしい。
犬も一日一枚は使うから、年間360枚は使う。
日本中では、3~400億枚になり、
東京ドーム5,000杯分の石油になるのだそうです。
春夏秋冬の贈り物での過剰包装も問題になっています。
日本人には、かつて風呂敷文化がありました。
小学校では、風呂敷の結び方も教えられました。
不思議なもので、ものを包み、こぼれたり落ちたりしないように、
四方から角を集めて結わえるわけだが、
粗雑に結ぶと、グズグズになってほどけ易いし、安定しない。
手にぶら下げて歩くわけにも行かず、
しっかりと脇に挟んで持たなければならない。
いきおい、包みを大切に持つ。
「風呂敷」から学んだものは多いように思えるのです。
いろいろある中から、
「勿体ない文化」として、出来るだけ、「
風呂敷を使ってみてはどうだろうか!」
拝啓…ゴミ様・・・
僕らは無駄なゴミを出さないようにします。
コレ・・・
決して、大風呂敷ではないと思うのですが・・・
その手始めとして、風呂敷を提案したいのです。