“旦那の機嫌がよくない”
「今夜あたり、旦那の好きな夕食でも作って
胡麻でもすろうかな」…友人が日記に書いていた
ウワッハッハッ…ウワッハッハッ
スレッ…スレッ…ゴマ!
植木等さんの歌が聞こえてくる!
確執があるのは当たり前
だから努力が必要なのだと思う
相手のいいところを見つけない限り
“すれる胡麻”は見当たらない
相手に気づかせない胡麻すりって
すっている側も心地いいはず・・・
うまくすり上がったゴマなら、
香ばしさも格別なら
心にも体にもいいらしい
おれには護摩する相手もいない・・・と、ふと寂しいと思った
あッ、いる・・・考えてみれば、いるじゃないか!
おれはいつも、自分にゴマすりしているじゃないか・・・
でも、これだけは香りもなければ
妙味もない・・・
だが、結構身体には良さそうだ