結婚に際して
最近に珍しい意見に出会いました…
「今の若者は…云々」
と言われる内容に、
真っ向から対峙できる素晴らしいご意見に思います。
いや実は、このような考えを持つ若者は、
結構多いのだということも、
今更ながら知らされたのでした。
☆ …というのは、
結婚するということは、二人の収入を合わせて
一つの家計で生活をやりくりしていくことだから
婚約のときから、それを考えるべきであって
蓄えのあるほうが出せばいい。
いずれは一つのガマグチになる
☆ …というのです。
自立する男が、親から結婚費用をもらうことにも
抵抗をみせているのは、新婦である女性です。
親に頼るな…ということです。
結納金も、可能な範囲で新郎さんの口座から、
自分の口座に入れてもらえば済むということです。
☆ 結納に関しては、
新婦さん側の意見でまとまるケースが多いと思いますが、
新郎さん側が「しきたりを重んじたい」
ということであれば、
意見の中間を取るとか…いずれにしても、
合意の上で決める方向かと思います。
結婚する年齢では、
ほとんどが女性の方が貯蓄が多いようです。
折半説や出席人数割りは日本の場合が多いようですが、
式の費用は新朗側、披露宴の費用は新婦側とか、
全費用を新郎側…とか、国によってもまちまちです。
新婦さんは、
同等を基本に大変シビアな考えを持っています。
自分達の可能な範囲を弁え、
応援を得てまで行動を起すことに抵抗がある… ということでしょうか。
家計も全て折半でというお考えもいいとは思いますが、
僕には苦い経験があります。(これを書いてしまうと長くなりますので)
☆ 一つ、独立、自立についてですが、
狭い日本でも地域による違いもあります。
“親子”関係は、結婚と共に“親”と“親”の関係になると思いますが、
父母と息子や娘の関係は永遠に続く
ものだと、僕は考えています。
この部分での父母からの援助は、
成人になっている、いないに関わらないと思います。
僕は一層だらしなくて、o(;△;)o
結婚し、子どもがいても親の厄介になりました。
完全に独立したのは、
子どもが小学校に入ってからでした。
結局は、20年後に離婚して、土地他の全てを妻に渡して、
アパートの家賃3ヶ月を手に別れました。
「孤独が嫌いなら結婚するな」とチェーホフも言ったそうですが、

夫婦であろうと別々の部分はあって当たり前だと思います。
全て折半で送れる生活もあるでしょうが、
命の長さにも違いがあるのと同様、
「違いがあって当たり前」という考えも、
何処かにないと窮屈に思うのですが、
…僕だけでしょうか。
逆に、結婚後こそ、
相手のいい部分を一つ一つ発見し合い、
折半できる関係を築いて行くことが、
結婚生活であり夫婦生活に思えます。(反省を込めて!)
う~ん…どうで しようか?