うつ病と診断されたら・・・ | もしもあなたがうつ病になってしまったら

もしもあなたがうつ病になってしまったら

あなたはうつ病なんて他人ごとと軽く思っていませんか?そんな事はないんですよ。あなたももしかしたらうつ病の可能性があるかもしれません・・・元ファミレス正社員がうつ病になってしまった経験からうつ病の本当の恐ろしさをお伝えするブログです。

私がまだサラリーマン時代の時・・・

人生の殆どの時間を会社に捧げる毎日、
楽しい事なんて1つもなくただただ過ぎていく日々
それでも次の日がやってくる現実に嫌気がさしていた。

とにかく、次の日に会社に行くのが苦痛でしかなく、
体調が多少悪くとも、行かなければならない責任感もあった。

それに相反して拒否する体の異変

そして、とうとうある日の朝、
立ち上がれなくなってしまった。

しんどいのは自分だけじゃないし、
もっと厳しい環境で、働いている人もいると思うと、
自分が情けなく、心苦しく思えてくるが、どうしようもない・・・

体が言う事を効かないのだから、
自分の意思ではどうしようもないんやからしゃ~ない。

そんな状態のまま嫁に付き添われながら、
よろよろの体で向かった病院で診断されたのはうつ病。


『まさか自分が?!』

うつ病になるなんて思ってもみなかった。


おそらくうつ病と診断された人のほとんどがそう思うはず。


でも、うつ病になってみて初めて知ったのが、
世の中のうつ病の人の割合の多さ。
意外に多い事にビックリした。


いろんな統計があるみたいやから、
どれを信用したらええか分からへんけど、
予想以上にうつ病で悩んでいる人は世の中にいる。


うつ病やのに気付いてへん人も含めると、
もっと多いんかも知れへん。


おそらく自分はうつ病と全く関係ないと思っている人は、
メンタルに自信があり、心が弱くないから関係ないと思っている。
でもうつ病は誰にでも起こりうる病気。


交通事故もまさか自分が起こすとは思って運転しないはず。

でも実際に交通事故は起こる。

そして、事の重大さに気づいた時にはもう遅い。


交通事故とうつ病を比較するのはどうかと迷ったけど、
感覚的には、ある日突然襲ってくるという意味で、同じような感じかと。


でもうつ病の場合は、なにか前兆があったり、
うつ病になったからといって人生終わりじゃない。
うまくうつ病と付き合っていけばいいんやないか??


簡単やないけど、今後も人生は続いていく。
あきらめたらあかん。