うっちー@馬なり生活 -17ページ目

うっちー@馬なり生活

NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

7/23


相馬野馬追一日目馬
写真メインでお送りします

この日は4時に、馬たちがいる南相馬市馬事公苑へ

着々と準備が進められます
皆さん慣れたもので、あっという間に馬装が進んでいきます
馬運車で移動して、まずは浪江の中央公園へ
私が担当する葦毛ちゃんは落ち着いていますが、よその葦毛ちゃん♂️は大変そう…
まずは浪江でお行列です
今年も始まったんだなぁ

終わったら馬運車で、中村神社へ移動します
まだまだ元気そうだね
いいお天気で、とても素敵な景色だったのですが、写真では伝わらないのが残念ショボーン
橋の上は音が変わるので、馬が暴れることもあるのですが、みんな落ち着いてました
橋から下っていくときの景色がまた素晴らしかったのだけど、動画だと伝わらないなぁショボーン
レトロな建物の前で
葦毛ちゃん、いいこで歩いてます
ここでのお行列も無事に終わり
順調でいいねウインク
馬運車で雲雀ケ原祭場へ
ここで明日は、メインイベントやるんだなぁ
無事に終わりますようにお願い

この祭りに参加して、初めて獣医さんのテントに行きました
高齢の馬二頭で、翌日のために補液してもらいました
夜は軍者会議に出られるというので、夜ご飯も兼ねて一緒に行きました
各神社のお神輿が置かれています
今年の総大将は息子さんで、初陣ですキラキラ
14歳になると、初陣を飾るのが決まりのようです
なんとも貴重な年に参加できたのかもしれません
次の代になるのは何十年後??
さすがにもうお手伝いには来てない歳だな笑い泣き

今年は三年ぶりの本開催、11年ぶりの大熊町凱旋行列、そして総大将の初陣と盛りだくさんな年なのでした
さあ、明日はどんな感じになるのかな?
人馬ともに無事に終わりますように照れ

7/22(金)


浪江に来たら、これは外せない
そう、なみえ焼きそばだナイフとフォーク

今回はキャベツトッピングしてみた
なみえ焼きそばは、食べたあとのこのお皿が素敵なのだウシシ
何事もうまくいく!!

さて、お腹を満たしたあとは、建て直された、國玉神社⛩️
初めて浪江に来たときに、震災で崩れかかっていた社を見て衝撃が走った
それが今年、綺麗に建て替えられていましたキラキラ
友人が比較するように加工してくれました
Googleマップにある写真の方が分かりやすいですかね
社は傾き、鳥居は倒壊していました
あれから11年、浪江町は少しずつ進んでいます
活気が戻ってきたキラキラ
そして遠い未来、語り継がれていくのでしょう
神社でお参りしたあとは、騎馬家族の皆さまと合流
今年もお世話になりますニコニコ
夜は近くのお店を貸しきりにして、前夜祭が行われました生ビール
そこには、大熊騎馬会の会長さんも参加されまして、12年振りに再開される大熊町での行列について、お聞きすることが出来ました

相馬野馬追って、もうただの神事ではなくなってきていると思うのですよね
以前を知らないからなんとも言えませんが、震災後、多くの方たちの想いは変わってきているように感じます
もう、以前のようには戻れないのです
前に進むしかないのです
私は馬丁として、微力ながらもお手伝いが出来ればと思いながら、毎年お手伝いに来ているのでした照れ

7/22(金)


見晴台のあとは、震災遺構となった、請戸小学校見学
去年は工事中でしたが、立派な施設になってました

入場料300円
津波の被害にあった校舎をそのまま見せています
進路通りに進むと、時系列でその時の様子を細かく記されていました
この複合盤が流されたことで、校舎内の時計が全て止まったそう
給食室は機器が押し流されて、ところ狭しと積みあがっています
何もない給食室
校舎裏
体育館
壇上には卒業式目前だったことがうかがえます
反対側からの景色
校舎全体で、右が体育館
芝生のところはプールだったらしい
時刻が止まったままの時計
蛇口は折れ曲がり、排水される場所には土がたまって雑草が
下駄箱のあと
無事だった2階部分は、様々な資料が展示されてました
胸が締め付けられます
私たち以外にも、訪れる人たちがポツポツと
山形からマイクロバスでやってきたという、おじさまたちも

このような被害があったにも関わらず、生徒たちは全員無事
先生たちの対応が、津波から生徒たちを守ったのです
もちろん、それ以外の方たちのお力添えもあったようです
そこら辺は是非、ご自身の眼で見ていただければと思います