移動におけるストレス | うっちー@馬なり生活

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NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

数ヵ月前のこと

ヨシムネの装蹄のときに、装蹄師さんが馬の移動の話をしてくれた

海外で、移動の多い馬を検証したというものだトラックDASH!


海外で馬の売買はよくあること馬

というか、日本に比べて馬文化の国だと、個人での売買サイトがあったりもする

なんならSNSを使ってやり取りするのもあるようだ


移動、すなわち、オーナーがコロコロ変わるパターンと、オーナーは同じだが、施設がコロコロ変わるパターン、それぞれの馬の心理状態?精神面?を調査したとかなんとか


オーナーが同じ馬での移動に対して、オーナーがコロコロ変わる馬はストレスも増え、心閉ざす傾向にあるそうだ

確かに、信頼していた人が突然来なくなり、見知らぬ土地、見知らぬ人にいくら優しくされたとしても、不安で仕方ないだろう不安

もちろん、例外はあると思うが

時間をかけて安住の地となったところで、またオーナーが変わるとなると、人を信じることが出来なくなり、そりゃ心も閉ざすよね真顔


ヨシムネが私たちのもとへ来たとき、まさに病んでいた

エサも食べず、人のことを見ないで平気でぶつかってくるし、辺りをキョロキョロ

その当時は何て馬が来たんだ!?って思ったものだ

あの頃は馬の心理状態を考えられていなかったな悲しい


今回輸送するに辺り、業者に任せて運ぶことも出来た

しかし、ヨシムネの不安を少しでも取り除いてあげたかった

なので、馬運の日を私の休みに合わせ、二連休にして翌日も顔を見せに行ったのでしたひらめき

そうすれば、環境の変化による不安はあるだろうけど、少なくとも、捨てられたとはならないかな?

そのお陰なのか、単に歳を重ねて落ち着いたからなのか、思っていたよりも馴染むのが早いように思えた


私が帰った翌日、他のオーナーがお泊まりで行ってくれたのも大きかったと思う照れ

これからは行く頻度は減ってしまうけど、その分たくさんの仲間に囲まれて賑やかなので、多少は紛らわしてくれるのではないかなと願いたい