2022/12/3~5
日付は遡り、去年の12月上旬
ずっと行きたいと思っていた、シャロン・メイ・デイビス氏の馬の解剖に行ってきました
この存在を知ったのは数年前
でもその当時は収入が不安定で講習会費を捻出できず、いつかいつかと思ってて
収入が安定したことにより、やっとこさ参加することが出来ました
コロナのせいで2年ぶり?の開催となったこのセミナー
1日からでも参加可能ですが、どうせなら三日間参加しないと意味ないかなと思って奮発しました
装蹄セミナーで脚の解剖は見たことあったけど、全身は初
シャロン氏が、サラブレッド(競走馬として激しいトレーニングを受けた馬)は100%何かしらの疾患があると仰ってました
多く走れば走るほど、手遅れになるような疾患も多々ありまして
ヨシムネは9歳まで競走馬として活躍していましたが、100戦以上した彼の身体はズタボロです
今はそのしわ寄せが来ている状態ですね
ここ数年、競走馬のリトレーニングが盛んになってきてますが、身体の状態をどれだけ理解して取り組んでいるのか・・・
乗馬クラブは慈善事業ではないので、そう簡単にいかないのも理解はできるんですけどね
ただ、すぐに障害を飛ばせるなど、長く健康でいてもらうためにも焦って進めてほしくないですね
解剖を実際に見ることで、その後の獣医師の健診で言われることへの理解度が増しました
馬のためにとやっていることが、実は苦しい思いをさせていることもあったり、なぜそうしなければならないのか
たくさんのことに気づかせてくれ、とても実りのある3日間でした
ご検体となった馬くんには本当に感謝しかありません
沢山の疾患があった馬くん、やっと苦しみから解放され、今頃は空を駆け回っていることでしょう
お疲れさまでした
また、この学びの場を提供してくれた関係者の皆様にも感謝です
知り合いに会うんじゃないかな?って思ってたら、やっぱり会いました
学ぶ人って大体再会するんだよね
牧場時代の先輩にも十数年ぶりに再会することができ、思いがけない楽しい時間となりました
セミナーは2023年もやるそうなので、今年も参加したいなと思っているところです
会場は日本獣医生命科大学だったのですが、その近くにあるパン屋さん
パサージュ ア ニヴォ (Passage a niveau) - 武蔵境/パン | 食べログ (tabelog.com)
ここのパンがとても美味しくて、二日目、三日目の朝とお昼はコチラのパンを頂きました
クロワッサンの層、めっちゃ美味しそうでしょ
久し振りに美味しいパンを食べたなぁ
デニッシュもサンドもハード系も、どれも美味しかったです