7/23(金)、オリンピックの開会式の日
私は4連休です
オリンピックのためにとった連休ではなく、向かうは福島!
そう、この時期の福島と言えば相馬野馬追

しかーし、祭りを目前に控えた7月上旬、南相馬市でクラスターが発生

福島県から南相馬市に感染対策を徹底するよう要請があり、その結果、南相馬市での野馬追行事が全て中止に

今年も中止か
と思われたが、宇多郷(相馬市)、標葉郷(浪江、双葉、大熊)は、独自に限定行事を行う事になりました

私がお手伝いに行く標葉郷は、7月24日のみ行事を行うということで、1日だけお手伝いに行くことに
3年ぶりの野馬追、中止にならなくて良かった

途中のサービスエリアには線量情報が
浪江はやはり高いのね
今回は大熊インターで降りて浪江町へ向かいます



道中は帰宅困難地域で、止まったままの信号や震災当初のまま残っている建物が廃墟となって佇んでいます
見掛ける人は作業員の方たちばかり
脇道等はすべて封鎖されています
数年前に浪江町から須賀川へ向かう道中を思い出しました
海辺に近づくと、スーパー堤防があったので上ってみました
津波対策は着実に進んでいます
最初の目的地は八幡神社
新しいお社を建設中でした
こちらには流されてしまった神社跡地と遺留物が
相方の狛犬さんは流されてしまったそうです
そこから少し移動したところにある福島県復興祈念公園(見晴台)
こんな高さまで津波が来たのですね
公園を作っているようですが、まだまだゴールは遠そうです
この日は祝日で見晴台に上ることは出来ませんでした
ここが完成したときにまた来ないとですね
お次は震災遺構浪江町立請戸小学校跡地へ
こちらには津波に襲われた時刻で止まったままの時計が
あれから10年、まだまだ終わっていないのです
オリンピックなんてやってる場合か??
ここにいるとそう思わざるを得ません
開会式当日にこの地に降り立ったことに何か意味があるのでしょうかね
胸が締め付けられます
映像で見るよりも衝撃は半端ないです
下調べしてここに連れてきてくれた友人に感謝

浪江町に入ってビックリ

3年前とは随分と雰囲気が変わりました
新しく道の駅ができていて、とても活気があります

活気の出てきた浪江町
嬉しいですね
