今日はちゃっちゃと終わらせ、Mさんと一緒に気になるカフェへランチに行こう

そんな予定を立てているときに限ってトラブルがあったりするのよね

飼付けの時にChicagoのパドックにAtrasがいたそうで、薄暗い中静かに佇んでいたそうだ
ちょっとしたホラーだよね

仲良しな2頭なので、大きな問題はなかったようだ
ということで、パドック修理からスタート
紐の結び目がほどけてたのが原因だったんだけど、2本通してある紐どっちともほどけるなんてことある

何故そうなったのかは謎ですが、修理事態は楽チンでした
ついでに雨で地盤が緩んでぐらついていたスターピケット(紐を通すための鉄製の柱)を打ち直す
直している間、Chicago、Atras、そして隣接するパドックにいるPollyが走る走る



こういうときの馬って気が強くなってるよね
顔つきが明らかにいつもとは違ったもん
Atrasを本来のパドックに戻そうとラグを掴んで連れていこうとしたが、無敵状態になってるとさすがに無理だったが、無口をつけることで理性を取り戻してくれた
そんな一騒動のお陰で身体はいい感じで暖まった
ここ連日寒くて寒くて、起きるのが本当に辛いのです

気を取り直して運動スタート
まずはPollyから
今日はTはお休みなので、じっくり向き合います
やはり常歩の雰囲気が変わった
私の中で何かが変わったのだろう
ちゃんと馬銜をとっていけるようになった
しかーし、速歩になると途端に崩れる
常歩ではできていたことが、速歩になると何かしらのバランスが崩れているわけだ
ふとしたときに脚が離れることがあるから、こういうときは高確率で私のバランスの問題なんだろうと思う
脚を使っても上手く伝わらないのはそういうことなのだろう
前の壁と推進力のパワーバランスが上手くとれず、手が強くなっていることに気付く
馬がどんどん窮屈になるのはそういうことだ
お尻が固くなってるのも上手くいかない要因のひとつだ
固くなってることに気づけても、どうすれば緩むのかがイマイチ分からない
どうすれば緩むのかと考えるよりも、固くなる要因はなんなのか?と考える方がいいのか
まずはその時の状態をしっかり観察するところから始めてみよう
お次はAtras
いつもなら繋ぎ場からスムーズに歩き出すのに、今日は嫌だという
股がっても物凄く嫌そうに歩く
一歩一歩が尋常じゃなく重い
それをMさんに伝えたら、目が三角になってると言われた
なるほど、朝イチの暴走で疲れたか、気が強くなってるのか
後者の方が強いかな

放馬したときの馬って俺様感が強くなるが、まさにそんな状態だと思われる
ただでさえLazyなのに、スーパーLazyになっている
初期の頃のAtras様に戻った感じだわ

気分が乗らないときは誰にだってある
なので今日も焦らずゆっくり、一歩ずつ
中盤でエンジンがかかり、いつも通りにサクサク動く
いい感じに収まったところでサクッと終了
クールダウンの常歩でここ最近はサクサク歩けるようになってたが、今日は速攻でスイッチオフになるAtras様
サクッと終わらせて正解だったかな
そんな気分が乗らない状態でも、やるべきことはちゃんとやってくれた
以前なら私の伝え方が下手で間違いなく喧嘩してたけど、喧嘩することなく運動をすることができたのは大きな一歩なのではないだろうか
相手は感情のある生き物なので、そこもちゃんと汲み取りながらやれるようにならないといけませんね
