今日はTが来て、Carassinoたちのオーナーママが来て大にぎわい
久し振りの再会にハグで迎え入れてくれました
FBでも繋がっているので、日本での状況は翻訳機能を使って読んでてくれたみたい
ヨッシーのことや旦那ちゃんの手作りケーキのこととか色々聞いてきた
Scarlettの手入れが終わり、今ナーバスになってるから連れ帰ってくれないか?と頼まれた
Aikaのパドックに近付き過ぎて、Aikaがパドックを壊したという事件があったのが数ヶ月前
自分の馬とはいえ乗るのは娘で、彼女は馬の扱いはまだまだ素人なので、どうしてもわがまま娘のScarlettに振り回されちゃうのよね
でも頼ってくれるのは嬉しいですね

私も頼られるばかりではなく、もっと人を頼るようにしないとね
今日はTerryさんが見守るなかでの騎乗
緊張が走ります
一通り走り終わったところで、肩内か斜め横歩をやるように言われる
で、出来てない…
馬が内を向いてるだけで、外の壁が弱く後肢が入ってきてない
ということは、ただ走っているだけで自分で動かしていない
だから移行もスムーズにいかないですよね
ゆっくりでもいいから一歩一歩自分でコントロールしてしっかり走らせる
ゆっくりなら惰性で走られることもないですよね
言われた通り、手の内に入ってるわけではなく、なんとなくそれっぽく動かしているだけだ
止まられないよう走らせることに必死になってた
だから輪乗りの誘導も上手くいかず、毎回膨れてしまう
何度も言われてきたことだよね
すっかり頭から抜け落ちておりました

ここからレッスンスタート
ゆっくり一歩ずつ走らせる
焦らず一歩ずつ
隅角通過も惰性で行かないで、内方脚しっかり使って
隅角に入るとペースが落ちてしまう
何かが違うんだよな

左手前で輪乗り
手で曲げるのではなく脚で
準備しておいて、外方の脚で入ってくる
右に落ちているのがバレバレ
右に落ちてるのを支えようとして左膝がニーブロックに掴まっている
左半身の軸を意識する
内に乗りすぎと感じるけど、実際はそうでもないんだろうな

いつも右に落ちてたらそう感じてもおかしくないね
だんだん左半身の軸の感覚が分かってきた

そしたら輪乗りの入りもスムーズに行くようになってきた

上手くいかなかった隅角通過もだんだんスムーズになってきた
左手前だと右に落ちないように軸を意識するのだけど、右手前になると意識してなくて、左手前に戻ったときに毎回修正し直していた
右手前になったとき、軸は確かに右になるけど、だからといって左をおろそかにしてはいけないわけだ
隅角通過で内方脚よりも外方の壁を意識したら上手く回るようになった
ようは壁がふにゃふにゃだったのだ
右手前でラチによりすぎるのはそういうことだったのね
今までの一連の問題は全て左半身から派生していたものだった
色々繋がってきたぞー

Atrasも昨日まではサクサク動くだったのが、スムーズに動くようになってきた



経路を意識し、ポイントでの移行をひたすら繰り返す
速歩→尋常常歩→フリーウォーク→尋常常歩→速歩→駈歩→速歩→駈歩…
苦しい、めちゃくちゃ苦しい
休む暇なんて皆無
そりゃそうだ

でも気を抜くと途端に崩れるので気を抜けない
苦しくなると脚で掴まり始めてお尻が固くなってくるのが分かる
苦しいけど頑張って緩める
目の前のことに集中しすぎて先を見なくなっていた
馬ばかり見てるから準備が遅れる
しっかり前を見て準備しないと
そうか、上手くいかない要因の一つは視野が狭くなってるからだ
視野が狭くなると余裕もなくなる
余裕がないから視野が狭くなるとも言えるけど

先を見たらなんか無駄な力が抜けた気がする
なんとか乗りきった

苦しかったー
でも今までで一番いい騎乗だった
Atrasのいい状態というのを体感することが出来た
あとはこれが当たり前にしていかないとだね
光は見えた

今日の練習内容を今後取り入れていこう
あとは見られていないときでも、苦しい状態でも逃げないようにしないとだ
自分で自分を追い込むってなかなかムズイな
まあいいんじゃないですかと言われて本日のレッスン終了
突っ込むところはまだまだ沢山あるだろうけど、ひとまずは一歩前に進めたかな
やはり日本に帰って経験したことが今に繋がってると実感できる
この調子で新たな壁にぶつかるまでどんどん前に進んでいこう

下馬するとグッタリ

眠ってた筋肉たちを叩き起こすとこうなるのね
帰宅してそのままバタンキュー
お昼ご飯よりも寝たい、寝ないと回復しない
4月に来たときもこんな感じだったな
毎回帰宅して横になってを数日繰り返したっけ
夕方の治療のためにPollyを迎えに行くと、Aikaが茎を咥えて遊んでた
始め何で立ち上がってんだ?と思ってビックリしたよ
動画撮り始めたら立ち上がらなかった
