ブレーキング(23鞍目) | うっちー@馬なり生活

うっちー@馬なり生活

NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

Fのレッスンが終わるのを待っていたら、近くの木に例のオウムがオカメインコ
左の木にいる黒い鳥のすぐ上辺りに白いのが見えますかね?
黒いのは多分カラスなので、どれくらい大きいのか想像がつくのではないでしょうか
飛び立っていった姿を撮ったもののなんの鳥か分からん笑い泣き
なかなかハッキリとした姿を収めるのは難しいぞーショボーン

朝イチは若馬のAikaのブレーキングからスタート
まだ2歳だったかな?
名前からずっと牝馬と思ってたら牡馬でしたびっくり
脚を痛めてしばらくお休みしていたそうで、本日再開!

まずはリードロープでルールの確認をしていたように思います
それからビニールに馴らします
ビニールが飛んできても驚かないように、肢元からお腹の下からあらゆるところに少しずつ段階を追って
ビニールに馴れたらお次はロープ(カウボーイが使う硬いロープです)を片肢に引っ掛けます
金具が付いてて引くと絞まるようになってます
(革のタイプではなく金具なので、絞まりすぎないのがいいそうです)
そしてそれを引き痛みを感じてもらいます
イヤイヤと前肢で地面を叩いたりとごねまくる
どうすればいいのか考えろ、考えるんだAikaおーっ!
なぜこんなことをするかというと、こちらは昼夜放牧しているところがほとんどで、電気柵やロープで仕切られているところも多いです
パドックなどでロープなどが肢に絡まったときにパニックになって暴れまくると、余計に傷が深くなってしまいます
痛いからこそじっと待つということを今のうちに学習してもらうのです!
ビニールの馴致を先にやりましたが、ビニールに馴れてもらうことが目的なのではなく、ロープが足にあるのを嫌がってバタバタするのではなくロープが引かれることによる痛みを感じて欲しいから先にビニールで慣らすのだそうです
肢元で何かがゴソゴソしても動じないようにしてからのロープ
なるほどですね
今回は両前肢までで終了

過去に5~600頭ものブレーキングをやってきたというTerryさん
この経験はかなり大きいですよね

人それぞれブレーキングの方法があり、最終的に何を目的とするかによってブレーキング方法も変わるのかな?
トレーナーによってやり方も考え方も違うので、自馬を持っている方たちは自分の考え方や価値観の合うトレーナーにブレーキングをお願いするのだそうです

日本でブレーキング出来る人ってどれだけいるのだろうか…
競走馬と乗馬では求めるものが違うので、アプローチの仕方も変わって来きます

終わったとは丸洗い
まだ繋がない状態で洗います
パドックで見てたときは小さく見えたのですが、洗い場にいるとデカイびっくり
子馬でこのサイズなら、大人になったらどんだけでかくなるんだ笑い泣き
朝から素晴らしいものを見せていただきました
今後も楽しみです照れ

本日もSally
落ち着いて、リラックスして挑みます
速歩は悪くないかな?
駈歩はいい感じじゃないですかキラキラ
ちゃんと昨日のような感じで乗れてます
だんだん身体が覚えてきているようですね照れ
それでも無意識に出る悪い癖
左手前のとき、右足が後ろに流れているそう
そういえば昨日の動画でもそんな風になってたな…
油断しないようにしないといけませんねショボーン

駈歩で座りが安定してきたことで、その後の速歩もかなり変わりました
前に突っかかって来ることなく前が軽い軽いルンルン
この調子で頑張ろう爆笑

私を気持ちよく走らせられるように頑張りなさい
それよりニンジンよこしなさいよ
可愛い娘です照れ

昨日の3鞍はやはり堪えたのか、疲れが残っていますね
腰もちょっと辛いかも…
今日は1鞍で助かりましたあせる
昨夜も気がつけば寝落ちしていて早い時間には寝ていたと思うのですが、Terryさんの騎乗を見ながらウトウト…
飼付けまでお昼寝しました
(いつものことだな笑い泣き)

やっとやっと、ファーム内でカンガルーに遭遇しましたキラキラ
小柄なので牝かな?
一匹だけしかいなかったけど、群れで行動するんじゃなかったっけか…
警戒心が強く近付くと茂みに逃げていきましたとさ
寝起きということもありテンションはそんなに上がらず、本当にいるんだなーって感じでした爆笑

明日は2鞍乗る予定
さあ、どんな一日になるのか!?