ミネラルブロック | うっちー@馬なり生活

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NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

暑い日が続くと、テレビでも言われるのが電解質をとれとかミネラルが~とか

そもそも、電解質とかミネラルとかなんとなく、ぼや~っとしか理解していないということを友人に指摘されて気づいた

 

ミネラルと電解質を別の栄養素だと理解してる?

電解質っていうのはミネラルのうちで水に溶けて電気を通す性質のものを電解質っていうの。

だから別ものではなくて、電解質っていうのはモノの名前・名詞じゃなくて性質を指してるの。

 

別物とは思っていないんだけど、なんとなくしか理解していませんでした

そう説明されても、すんなり理解できない私の脳ミソ滝汗

(なんとなくは理解したw)

ホースメッセで餌の講習を受けた際も、電解質が重要だということをおっしゃっていたのですが、

電解質というコトバに特に疑問を持つこともなく・・・

人間でいうポカリとかOS-1で摂取できるんでしょ?って程度

 

てことで、それぞれ調べてみた

 

ミネラル

1 鉱物。無機物。
2 栄養素としての無機質。カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄などの無機塩類。ごく少量で生理機能に重要な作用をする。
 
電解質
水などの溶媒に溶かしたとき、正と負のイオンに分かれて電気伝導性をもつ物質。イオン性塩類・酸・塩基など。

 

あれ?余計にややこしくなった笑い泣き

こういうの理解できる脳ミソの持ち主ではないようですw

理解できるようになるまで少々時間が必要ですね・・・汗

 

ホースメッセに来ていたオーストラリアの獣医さんに餌の栄養価を出して計算してもらったところ、問題ないが電解質だけ足りていないと指摘されたとのこと

そこで配合飼料を与えることになったのだが、運動量の少ないヨッシーには悪影響を及ぼしているところがあったのでやめてもらったのでした

 

ヨッシーに電解質が足りていない状況でこの暑さ

確実に夏負けする状況・・・

電解質のサプリとか色々考えたものの、サプリに抵抗のある人もいるわけで・・・

 

そんな時、馬用に作られたミネラルブロックを与えるといいという情報をゲットキラキラ

ミネラルブロックなら誰も文句いうまい

ということで、オーナーズの許可を得ることが出来まして購入しまっす!

ちゃんと舐めてくれるのかちょっと心配…

 

注文したのはコチラ

下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印

ミネラルス・プラス

 

牧場に来たばかりの頃、鉱塩を設置していても全く舐めず

相談した友人にそれを話したところ、鉱塩に含まれている栄養分は足りていたのかもねとのこと

鉱塩の成分みた?と聞かれて、いえ、まったく・・・

すると画像を送ってくれました

メーカーによっても多少違うとは思うけど、ほとんど同じでしょうとのこと

さらに細かく説明してくれました

 

電解質は ナトリウム カリウム マグネシウム カルシウム クロムなので 鉱塩にはナトリウム(塩)とカルシウムしか入ってないの

カリウムは普通、草(乾燥)に結構入ってるからまず不足することは無いと思うけどね

 

成分とか全然気にしたことなかったけど、馬を飼育するうえで与えるエサというのは、成分が全てなのだそうです

食べてるエサの栄養価を全部洗い出して計算するって物凄い気の遠くなる作業なのだそうです

デスヨネーあせる

そういえば、グルームをやっている友人も計算していたな・・・

 

ヒマラヤソルトを与えているところもありますが、成分的には問題ないのだそうです

しかし、硬すぎて牛とかヤギのようなザラザラした舌を持つ動物でないと十分に舐められないそうです

鉱塩も硬すぎて馬には合わないというのと同じ理由ですね

そもそも鉱塩は牛用だし・・・

 

赤い塩は鉄分が多く含まれて良くないと聞いたことがあるのですが、馬の体って大きいからヒマラヤソルトとか草に含まれる鉄分を多少取りすぎたところで害はないハズとのこと

エサの分析をやるとだいたいカリウムがグラフから飛び出るくらいの量になったりするそうで、犬だったらヤバイレベル

それについてオーストラリアの獣医さんに聞いたら大丈夫とのこと

また、塩もあげすぎたところで水をたくさん飲んでおしっこが増えるだけだから大丈夫

人間とか犬だと血圧とか腎臓に悪いのだが、犬より馬の方が体が50倍くらいあるから影響が少ないし、人間と馬の場合だと人間が80年くらい生きるのに対して馬は長くて30年位だから、その程度の負担が腎臓に掛かったとしても腎臓が悪くなる前に寿命だから影響少ないのだそうです

 

色々研究されている獣医さんのコトバなので、大変興味深いですね

大丈夫とは言われても、不安に思うのであれば与えすぎなければいい話ですしね

そこら辺は管理する側が上手くコントロールすればいいのかなとウインク

 

あと、日本は湿気も多く、電解質の足りていない馬が多いとか

なので、電解質は与えたほうがいいとのこと

運動の出だしでカタカタ小股のような感じで動く馬は電解質が足りていないそうな

運動しているうちに動けるようになるそうですが

知らないことマダマダいーっぱいあるーびっくり

 

今回友人に相談して、こんなにも知識が豊富だということに私がビックリしております

もっと早く相談すればよかったえーん

でもまあ、今がそのタイミングなんでしょうね

早すぎても私が理解できないなかったと思うてへぺろ

 

友人がそうとう勉強されたというのが良く分かりました

そして私の未熟さが浮き彫りに・・・

今後馬を管理することがある場合は、これくらいは当たり前になっていないとダメなんだなと知ることが出来ました

(もちろん、知らずに管理している人もいっぱいいると思います)

 

本当に色々な人に助けられているなーと、思います照れ

素敵なお導きに感謝ですねキラキラ

 

オーナー仲間が送ってきてくれた日曜日のヨッシー
暑さにだいぶやられてます
色々と至らないオーナーでごめんよショボーン