Horse Chiropractic | うっちー@馬なり生活

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NO HORSE, NO LIFE.
馬のことメインに日々の出来事を気の向くままに・・・
2019年4月16日よりゴールドコーストへ馬修行
2020年9月8日に帰国し、新たなステージへ!!

8日金曜日、いよいよ待ちに待った整体の日

 

この日は会社を休み、早朝から牧場へ向かいます車

 

今回お呼びしたのはTerry Sakai氏率いる整体チーム

 

Terry氏はエクインターナルジャパン株式会社の代表取締役でもあります

 

上記のリンクは古いもので、近々新しいHPが出来るとのこと

そのアドレスはコチラ→http://www.equineternal.co.jp/

(まだリンク先に飛んでもHPは表示されないです)

 

さて、そんなTerry氏たちが来るのを今か今かと待ち焦がれて・・・

 

先日の夜はなかなか寝付けずwww

 

牧場に到着されるや否や、早速施術に入ります

(スケジュールがビッチリですから仕方ありません)

 

馬房の中でTerry氏が馬を持ち、Robert氏がまずは触診してどこが問題かを伝えていきます

 

この整体、上記のリンクに飛んでもらえれば詳細が書いてありますが、第一頸椎(Atlas)、仙骨・骨盤(Tuber Sacrale),顎(Jaw)の歪みを矯正します

 

さて、吉宗は左の頸椎と右の仙骨がズレているとのこと(顎は問題無し)

 

ズレていることで起こっている症状を教えてくれました

 

・左の頸椎のズレ

神経がいつも引っ張られ、常に左半身にハリ

真っすぐ走るために左肩を必要以上に動かしている状態

 

・右の仙骨のズレ(右後肢を前に滑らせるような形でズレた様子)

右トモが神経的に痛いので、かばう左トモに筋肉疲労が発生

 

このことから、左肩に負担が集中し、厩舎内で立っているのもつらい

後肢(特に右)に体重がかけられない状況アセアセ

 

日頃の動きなどを想像しながら脳内で照らし合わせていたのですが、色々と一致します

 

仙骨の位置を実際に触って教えてくださいました

(これが触っても今の私では良く分からん・・・)

指一本ほどズレでいるとのこと

(施術後を触ってなんとなく理解した)

 

仙骨のズレを矯正するのはゴム製のハンマーを使います

(上の写真のRobert氏が手に持ってるやつです)

 

仙骨の周りにある筋肉を刺激して、仙骨が本来あるべき場所へ戻していきます

 

これ、完全に職人技ですね

 

素人が何となくでやってはいけません、マジで・・・

 

頸椎のズレは手を使います

 

ビックリなのが、頸椎を治す時って馬の顔のすぐ近くで手刀を振りかざす感じなんですよ

 

馬も多少ビクッとはなりましたが、受け入れているのが印象的でした

 

そう、馬は楽になることを理解してるんですよびっくり

 

だから受け入れている

 

胡散臭いとか色々いう人もいますが、馬の反応を見れば明確ですよねビックリマーク

 

受けているのは馬なんです

 

馬が答えを出してくれていますにやり

 

私は直感タイプなのですが、理論タイプの人にはなかなか受け入れられにくいようですショボーン

 

その後のケアについても色々とアドバイスを頂いて、現在使っている鞍のフィッティングも見ていただきました

 

Terry氏はサドルフィッターさんなんです

 

オーストラリアのPeter Horobin Saddleryの鞍をオーダーメイドで作ってくれます

 

サドルフィッティングをする上で、どんなに馬に合った鞍を作ったとしても、肝心の馬が歪んでいてはどうしても運動の中で鞍が動いてしまう

 

結果、馬には優しくないのだ

 

なので、鞍を作る以前に整体で身体を整えることをお勧めされています

 

というか、鞍だけ欲しいと言っても売ってくれません

 

私はそんな彼の姿勢に惹かれましたキラキラ

 

彼の熱い思いに嘘はないと思います

 

直感でそう感じています

 

吉宗の体には鞍は合ってないことが分かりました

 

ですが新しく買う余裕もないため、しばらくは今の鞍で対処していきます

(対処方法も教えていただきました)

 

ヨッシー、ごめんよーえーん

サドルフィッティングについて講義してもらっているところ

 

ヨッシーは私にピッタリくっついてリラックスモード

 

人が大好きな馬なんだよね、ほんと

 

オーナーたちの想い、伝わったかな照れ