カタン・・・

瑠璃「?」


物音がした


私(わたくし)はその物音で目を覚ました


瑠璃「あら、マスター?」


と、暗い中パソコンに向かって頬杖をついているマスターに声をかけた


瑠璃「無視する気なのかしら?」


と言うが反応がない・・・
私は仕方なくマスターに近寄り頬杖をつく肘を蹴り飛ばそうと考えた


瑠璃「無視するなんていいご身分・・・」


「Zzz...」


瑠璃「寝てる?」


と私はマスターの顔を見るとグッスリと眠っていた


瑠璃「こんな夜遅くまで何をしてたのかしら」


マウスをずらし、スリープが掛かったパソコンを見る


底には神姫用の服や靴などのショップと別のタブには旅行などのサイト開かれていた


瑠璃「私達には知らせずに驚かそうだなんて味な真似するわね」


でも本心は嬉しくて・・・


嬉しくて愛おしく・・・


だから私に似合うマスターになって欲しくて


瑠璃「でも宵月に勝てそうにないですわね」


宵月「物音がすると思えば瑠璃か」


瑠璃「勘違いよ。寝ているマスターに手を出すなんて考えはないわ」


宵月「賢明だ。マスターが寝たのは30分前、それまでパソコンで仕事をしていたんだ」


瑠璃「仕事?あぁ仕事、ね」


私は少し優位に立てた気がした。
宵月も知らないマスターが立てている予定を見れたからだ


宵月「なんだ?」


瑠璃「いいえ?何でもないですわ。さて寝ましょ?」


宵月「私はもう少し起きている。」


瑠璃「そう?じゃあお休みなさい」


私はそのまま眠りについた

予定は8月8日の日曜日・・・
服も、行き先も楽しみね。


マスターのことだからどうせまた仏閣系でしょうけど
私はまだマスターと出会い日が浅い。


でも初めて出会った気がしない。


私の扱い方、私の短所、私の長所・・・


それを一度の戦闘で見いだしたかのように私を使って連勝していく


怖いくらいだ・・・


昨日の戦闘は相手に指一本触れさせずに1分と掛からずに相手をひれ伏せさせた・・・


戦いが終わり、剣を突きつける私の目の前には怯えるように私をみる同じストラーフ


宵月「私とマスターに勝る敵などではなかった。次に戦うなら半年間修行を積むんだな」


私はそう言って立ち去った


あのストラーフはあの時の私と同じ心境だったはずだ


まるで動きが一歩先見えているかのような数ミリの回避・・・


勝ちが見えたような接近・・・


まるで「悪魔」だった


相手はきっと戦っている数十秒間、悪夢を見ていた感覚だったはずだ


「どうした宵月?」


宵月「いや・・・この前の戦闘・・・違和感があって」


「違和感?」


宵月「あんな動き出来るなんて思わなかった。」


「魅せる高速戦闘。悪魔ならそれをやらなきゃ」


宵月(いや、やった理由を聞きたいんじゃない)


「それに」


宵月「なんだ?」


「君の《どんな戦い方をするかのイメージ》ってのをやってそれで勝ったんだ。君のおかげだよ」


宵月「そ、そうか///」


マスターは意識せずともわたしにはわかる


マスターは必ず頂点に立てると


この悪魔型ストラーフで
某レンタルDVDショップ・・・


「ほかのMMSもいるから気をつけてな?」


宵月「私は・・・」


ミオ「宵月はマスターといていいよ。私とアリサがいるから真日流達は大丈夫ですから」


アリサ「そうだよ。宵月も最近つまらなそうだったしさ」


宵月「でもわるいよ・・・」


宵月は首を振る
そんな宵月にミオが近づき耳元に顔を近づける


ミオ「宵月、マスターが好きなんだよね?なら一緒にいた方がいいじゃない」


宵月「っ////」


ミオはウィンクして笑う


アリサ「ミオ、早くいこ!マスター!宵月をよろしく!」


アリサとミオはそのままアニメ系のDVDコーナーへ向かった


「宵月、何みたい?」


宵月「え?///あ///怖いの・・・じゃなければ」


宵月は俯いてオロオロする


「そっかぁ・・・えっと俺ホラーしかわかんない(焦)ごめん」


宵月「あ、あまり怖くなければ」


「わかった」


ストラーフもヤッパリ女の子なんだな


と思いながらDVDをてにしてかごに入れる


ミオ「マスター!5本もいいんですか?」


「旧作3本に新作4本かぁ。まぁいいか」


かごをそのままカウンターにだし、3泊4日で借りた


・・・・・・


・・・・


・・


夜、ミオ達が眠った夜、MMSは宵月だけが起きていた


「う、グロ」


宵月「マスターまだ起きて・・・」


バタン


「ん?宵月!?」


宵月「マ、マスター?」

宵月はがたがたと震えて指さす画面には心霊映像が映し出されていた

「だから言ったろ映画とかはホラーしかわかんないって」


宵月「目が冴えたから見る!こ、克服する・・・マスターのためにも」


「いや、やめといたほうが・・・」

宵月は裾をつかみ離そうとしない
なので続行した

宵月「ひゃあっ!?」

ギュッ

「かわいいなぁ」


宵月「こ、こわくな・・・きゃうっ!」


「ちょ!?指先にお山が」


そんなこんなの夜を過ごした
夏の夜長
ただ歩きました。

それだけで汗が滝の如く流れます。

それ故水分が足らなくなります。

水分と一緒に塩分も足らなくなります

でも周りに自販機がありません

宵月「おい、現実逃避するな(焦)早くスポーツドリンクを飲まないと!」

宵月がそう言うが正直に言おう

「暖まったスポーツドリンクなんか飲めるか!」

地面に叩きつけた

「見損なった!」

宵月「おい!バカマスター!贅沢いうな!」

仕方なくスポーツドリンクのペットボトルを拾い上げて口を拭き、一口飲む

「マズいよ!ヤッパリ見損なった!」

宵月「もうすぐバス停だろう?我慢しようマスター」

宵月がなだめる。

「宵月は熱は平気か?」

宵月「?まぁ平気だなぁ。問題ないけど・・・」

「ならいいけど。こう暑いとな」

宵月「自分の心配をしてくれマスター。(我が儘の癖に人一倍神姫のことをかんがえるなんて)」

・・・・・・


・・・・


・・


家について


ミオ「お帰りなさい!」

真日流「お帰りーなのだー」

瑠璃「遅いわよのろまマスター」

ルナ「お帰りなさいですマスター」

雪月花「あ、あのお帰りなさいマスター」

なぜお前ら・・・

「スク水なんだーっ!」

瑠璃「部屋を掃除しましたのよ?」

真日流「そしたらちっちゃいプールが出てきたのだ!だから用意してベランダでプール三昧なのだーっ!」

はぁ・・・

「お前ら・・・」

瑠璃「部屋の片付けをして差し上げたのだから、これくらいは許して欲しいものね」

雪月花「私もそう思います。今回は瑠璃がやると先立って部屋の掃除を」

瑠璃「な、なな、なななにを///」

「そうなのか?」

宵月「珍しいな。何時もなら掃除なんかしない奴が」

瑠璃「ち、違うわ」

「ならかたしちゃおうかな」

瑠璃「う、だらしないマスターの癖に・・・」

「さて、と」

瑠璃「ま、待って下さいまし!お願いしますわ!もう少し楽しませて下さいませ」

「最初からそうすればいいんだよ」

勝ち誇った笑みを浮かべ、ベランダでプールを楽しむ神姫を宵月と眺めていた
今日1日でストラーフに可愛いと何百回言ったのかな・・・


宵月「マスター、しつこい。しつこい男は女からうざがられるぞ」


いやいや、だって可愛いから可愛いと言ってるだけだし


宵月「////、だから私は別に可愛くはない。可愛くても私は」


真日流(マオチャオ型)は可愛いって言うと凄く喜ぶし・・・
戦いとかは抜きだろ?
なんせ自宅だし


宵月「い、いや。例え家でも気を抜いては・・・」


襲われるような家か?
というかそんな事になるのは神姫の暴走くらいだし


宵月「うう・・・」


悔しがる宵月もかわいいなぁ


宵月「な、なでるなぁっ!///」


抵抗し切れてないぞ?


宵月「////」


それにアーンヴァルとかマオチャオとかよりストラーフが好きなの一番知ってるだろ?


宵月「わ、わかったから撫でないでくれないか?///恥ずかしくて死ねる///」


全く、戦いじゃないとすぐこれだwww


宵月「うぅ!悔しいな、ゲームセンターに行くぞマスター!」


はいはい