「おう、きてやったぜ」
シゲル「一つ、相談が・・・」
「店員さん、鰻重並一つ」
「かしこまりました」
シゲル「こほん、いいか?」
「ああ、いいぜ」
シゲル「あのな、リザードンにあげるプレゼントなんだけどさ。女の子にプレゼントあげるなんて初めてでな?」
「そんなの本人に聞けよ」
シゲル「そ、それができねーからよんだんだよっ!」
「お前前からモテてたんだからそれくらいなれてんだろ」
シゲル「ほ、本気で好きになったのは初めてなんだ」
「なるほどな。」
シゲル「お前はいつも天狐やトネールとイチャイチャしてるし天狐とはほぼ夫婦仲じゃないか」
「まぁな、そのおかげでミコが出来たわけだしな」
シゲル「は?」
「鰻重並、お待たせしまた」
「どうも」
シゲル「ミコって?」
「うちの娘だよ」
シゲル「ま、まさか」
「溜めんでいい。考えたとおりだ」
シゲル「まじかよっ!」
「だからさ。本気出せばどこまでも行けるのさ。お前も次に一緒に買い物言ったときにそれとなしにリザードンが欲しいものを買ってやればいいんだよ」
シゲル「いやいや、なにを買って欲しいのかわかんな」
「お前が買ってやるものなら嬉しいに決まってるだろ?リザードンはお前が好きなんだからな」
~♪~♪
「ん?もしもし」
『パパ?今日は遅くなるの~?今日はパパとお風呂入る約束だったのに・・・』
「すぐ帰るから待ってて?」
『♪わかった!待ってる!』
プツ
「というわけで俺は帰る」
シゲル「あぁありがとう」
「大事にしてやれよ?」
シゲル「あぁわかった・・・って伝票」
「相談料だ。お前が払え」
シゲル「ちょ・・・はぁ・・・仕方ない」
「さて、みやげの蒲焼きも買ったし。夕飯に間に合うし。オールオーケー!ミコも初めての鰻の蒲焼きだから喜ぶだろうなぁ」
E N D