数日前、私が子どもの頃の絵本が出てきたので息子の本棚に入れておいた。
その晩、それを見つけた息子が手にとって、裏表紙の「¥250」を見て
「にひゃくごじゅう」
あまり自然に言うので一回スルーしてしまい、我に返って
「(息子)くん、いまにひゃくごじゅうって言った?」
夫「言った」
夫もなぜ驚かぬ。
「すごいねえ(息子)くんすごいねえ」
と言ったのだが、普段すぐドヤ顔する息子が「は?100年前から読めますけど」みたいな顔で平然としていて、
だって私3桁の数字の読み方教えてないよ。
何で読めるん
130までは数字を見ながら一緒に数えたことがあるのですよ
鉄道雑誌のノンブル(ページ番号)を一緒に読んで、
「119の次は120。ひゃくが一つとじゅうが2つでひゃくにじゅう」
とか言いながら読んだけど
あとは電車図鑑読みながら「桃太郎(電気機関車)の300番台は塗装が違うんだって」とかは言ったかもしれないけど、
初見の「250」を「にひゃくごじゅう」と読めるとか
驚いた
10が2つで「にじゅう」なら100が2つで「にひゃく」とか、そういう推理力って優れた能力だと思うけど
将来それを活かして働くことはできないんだろうなと思うと悲しいやら悔しいやら