※本記事は、ちょうど1週間前の話になります。
心が1ミクロンだけ軽くなったと思った翌日。
1ミクロンをつい使ってしまうのは、同世代であればお分かりいただけるだろう
メンタルが急激にダウンしてきた。
朝起きてから辛うじて筋トレをしたものの、そこから動けなくなった。
重い腰をあげシャワーを浴びると、気づくといつもの独り言が。
「許せない」「無理」「ありえない」
そう。またあの映像や、やり取りが頭の中を支配していた。
1度思い出すと、ダークサイドへずるずると引き込まれる。
私はアナキンだ。ダースベイダーになってしまった。
奴はもはや敵。
闇落ちした人間が、考えそうな陳腐な分析。
ポエマーのようだが、マジでそんな事を考える
やはり、奴と一緒に生きていく事はできない。
できるわけがない。
そんな思いで満たされていくのだ。
もう何をしても無駄だった。
TVをつけてみる。何も頭に入ってこない。
スキズのカムバのステージを見ても、ハッと気づくとまた同じことを考えている。
鬱症状が酷くなった時は、とにかく散歩。夜中でもなんでもいいから、歩く。著名な精神科医の先生が研修で話していた。
分かっている。分かっているのだが、どうしてもソファーから動けない。その1歩が踏み出せない。
ひたすらアメブロを読み漁る位しかできない。
スマホの使い過ぎは、メンタル不調を更に悪化させる。
それも分かっている。それでも手から離す事ができない。
再構築しようとしても
・結局水面下で不倫を継続していました
・反省したのもつかの間、すぐに元のモラハラ旦那に戻りました
・フラッシュバックで、苦しい日々を過ごしています
なんて話は、ざらだ。
これはアメブロを読まなくとも、私がずっと考えていることだった。
前回(10年前の)の不貞未遂および人には言えない事件の時も、フラッシュバックに苦しんだ。ことあるごとに嫌味を言い、奴を責めた。
今回は、その何百万倍以上の事を奴はした。
奴と一緒に暮らした時、自分がどんな感情になるのかを想像すると、到底やっていけるわけがないと思ってしまう。
こうして不毛すぎる1日を過ごした。
昨日、一瞬だけ心が軽くなったと思ったのは、どうやら錯覚だったらしい。