新作の隣にあった。
八雲が大学に入ってすぐのお話。どうやって部室をゲットしたのか、御子柴との出会いと纏わりつかれていく様子が描かれて、晴香もチラッと出てました。
第一話 思考のバイアス
御子柴の研究室に行ったら幽霊がいて、チェスの駒を動かすよう要望を受けたのでその通りに駒を動かしたら御子柴に絡まれた。
勝手に他人の名前を借りて幽霊サークルを立ち上げたことが職員の水川にバレたが、彼女には幽霊が取り憑かれていたので、部室確保のためにちょいと脅しをかけることにした八雲。悪知恵が働くねぇ。
水川はある日の帰り道でトンネルを通った時にぬいぐるみを発見。その後少女とぬいぐるみの出る悪夢を見るようになった。トンネルにあったものと同じぬいぐるみを持っていたので、怖くなって捨てたけど気がついたら部屋に戻ってきていて恐ろしい、とのこと。テレビにノイズが入ったりもしてるとか。
八雲は幽霊の仕業とも言えるな〜と言う判断だったけど、御子柴は「盗聴器がぬいぐるみに仕掛けられていて、犯人はご近所さんだ」と推測。同じマンションに住む水川の同僚が犯人でした。謎は半分解明されたけど、では水川の見る夢は? てことで八雲は後藤に調べてもらい、少女の正体が判明。実は水川の恋人が少女を轢き殺して警察に届けず遺体を遺棄していました。
第二話 魂の素数
神社に肝試し?に行ったら同行していた女性が消えた。と言う相談を受けた八雲。色々と調べた結果、肝試しの前に女性は恋人に殺されていて、幽霊が参加していたと分かった。
第三話 呪いの解法
御子柴から助手・矢口の相談に乗るよう言われた八雲。15年前に大学で殺人事件があり、矢口の妹がその部屋で倒れて一晩放置されたらしい。一緒にいた男性は幽霊に襲われて逃げ出していた。妹がいた部屋の黒板には「私はあなたを許さない」と血文字が書かれていた。妹には15年前の被害者が取り憑いているようだ。とのこと。
15年前に御子柴の父が誤認逮捕。釈放されたがマスコミが騒いで誹謗中傷が続き、父は病んで自殺してました。なんてひどい。矢口の祖父は大学の副理事長。今はアルツハイマーで入院中。その祖父が15年前の殺人犯だったと知った矢口が、妹と共に被害者の幽霊が取り憑いたと言う体で真実を御子柴に伝えようとしていたと言うことでした。巻き込まれた男性が不憫。
実は新シリーズ読んでて御子柴って誰? と思ったので、めっちゃ八雲と関係深いじゃん、なんで思い出せないのかしら? と思いながら読んでたんですよね。こっちを先に読めばよかった。




