テレビでやってた。
「黄金の銃を持つ男」からジェームスボンドの殺害予告が届いた。
てところから始まり、ボンドはマカオ→香港→タイへ。なんでも1974年の作品だそうです。詳しい方によると佐敦の西側にあった港に到着してたそうです。
正直、ボンドの活躍とかお色気とかはどうでも良かったので、適当に早送りしたんでストーリーはよく覚えておりませんが、昔の香港を見られて楽しかったです。
てか、乳首が三つある男を装っていたけど本人に見られてるって恥ずかしい〜本当にボンドは凄腕のスパイなんでしょうかね。
岬洋介シリーズ借りました。
ショパンコンクールで第五位に入賞したロシア人のヴァレリーはモスクワ音楽院で臨時教師として働いている。岬がロシアでコンサートツアーをすると知ったがチケットはソールドアウト。なんとか宿泊先を教えてもらって「うちの学校でコンサートしてくれない?」と頼むと快諾してもらって喜んだものの、ロシア人以外の音楽家を認めない学部長のボリスが大反対。しかし会議の翌日にボリスが殺害された。
ロシアがウクライナに侵攻した後のお話でした。このシリーズは今の時代とリンクしてたんですね。コロナのちょっとあとくらいのようです。音楽院の中でも留学中のウクライナ人とロシア人の学生が対立したりなんだりとあり、なんともです。
そしてボリスの殺人事件でロシア警察のミハイルが学院内で捜査という名の恫喝をするもんで授業どころではない。ヴァレリーも真っ先に疑われたが防音のしっかりした部屋でピアノを弾いていたのでアリバイがあるともないとも言えない。ウクライナ出身の学生ビクターが、ミハイルによって右指を負傷させられちゃって、なんだコイツ!(怒)ですわ。
そんなこんなで岬のコンサートが開催されました。ロシア人とウクライナ人のオーケストラと岬、ヴァレリーは指揮者で曲はもちろんチャイコフスキー。演奏のシーンはとっても長かったです。
演奏後、ヴァレリーは岬から「いつ出頭するの?」と言われて驚く。事件現場や状況を確認していた岬は、ヴァレリーがボリスを殺害したことをとっくに見抜いていました。あらあら〜そうでしたか。
ヴァレリーは自首して有罪。懲役中に戦争に参加されられ、戦地で銃を撃つヴァレリー。壊れた学校で音楽室にある無傷のグランドピアノを発見。一音奏でると、ウクライナ兵がやってきた。もはやここまで、と思ったら、その兵士はビクターでした。ええ〜そんなオチが待っていたなんて!
今は敵国同士として戦う兵士だけど、二人でピアノを連弾するというエンディングに泣けた。
ほんと、戦争はいかん。いかんね。
そうそう、今回は岬のルーツがわかりました。1回目のチャイコフスキー国際コンクールで二位になったナディアは、ソ連外交官の日本人男性と結婚して日本に移住。一人娘もピアニストとして活動したが、22歳で結婚相手は若き検察官・岬恭平だそうです。
ええ〜! ですわ。祖母が有名なピアニストだったとはね。ヴァレリーとははとこ同士でした。
しかし今回岬はロシア語をマスターしてました。ほんと、なんか国語喋れるんだろうか。
ビブリアの短編が載ってるので借りました。
ビブリア古書堂の事件手帖〜約翰福音乃傳〜
扉子の面倒を大輔母に見てもらい、デートに出かける大輔と栞子。その途中、大輔の母に頼まれた買取希望客の岩下に連絡をとると、すぐにきて欲しいとのことでデート途中で岩下の先に向かうことに。あらあら残念な展開。とは言えこの二人は畑から見てもラブラブな夫婦のようです。しかし伊勢崎町にデートに行くのに電車じゃなくて店のハイエース乗ってくって、ちょっと笑った。駐車場はたくさんあるけど狭いところが多いから、MMならともかくあの辺は車で行こうと思ったことがないもので。大輔は運転上手なんだろうな。
顧客によると、日本最古の翻訳聖書「約翰福音乃傳」の買取を希望していると言う。江戸時代後期からあるとのことだけど、歴史上それはあり得ないらしい。
江戸時代から続く歴史のある住宅だけど、病気の孫の移植費用を工面するために売却したそうだ。そして追加の費用も発生したため聖書も売却をしたいとのこと。しかしその聖書は母家のどこかにあるのは確かだけどどこにあるかはわからないとな。小袋谷には隠れキリシタンがいたらしい。
栞子の推理で無事に聖書発見。しかし初版ではなく第二版だったそう。
実は岩下の欲しかったものは聖書ではなく聖書と共にあった御神体でした。そ先祖が隠れキリシタンで自分も聖書からくる名前をつけられたけど信仰心はない。とは言え体調不良の孫の回復を祈るために御神体が欲しかったんですって。信仰心はないと言いつつも儀式を行った岩下。孫は元気になったそうです。
他にも神様にまつわる本の短編が収録されているのですが、そもそものシリーズを読んでいないのでパスしました。
そうそう、ビブリア古書堂、続編まだ出ないのかな? って思ってたんですけど、扉子の4作目で完結してたと今更知りました。残念。
人のいない九龍城砦内部と、壊されていく様子の写真集でした。
再販が去年だから、映画の人気で再販に至ったのかな?
これ、セット作りに活かせる資料ですね。
後ろにある塩谷浩和さんの文章が興味深かったです。1982年から香港に留学していて、通っていたオフィスが九龍城砦の中にあったとか。家賃が安いからという理由で住んでいた友人もいたとのことで、犯罪者や違法移民がこぞって入っていたわけではないということですね。そこに1960年代の手描き地図が載ってまして、この地図欲しい(笑)と思いました。
たくさんの写真があって見応え十分!な一冊です。
続編。
第一話 気の毒ばたらき
千吉親分の家が火事になった。火を付けたのは女中だったお染だと言う。お染に世話になった北一はお染を探す。そしてその火事で避難してきた人たちの荷物が盗まれていた。その盗人たちが喜多次の働く風呂屋の二階で密会をしていた。
火をつけたお染と泥棒と二つの事件のお話でした。
お染は癌で下血があって、それを知ったおたまが「仕事辞めるなら金払うよ」て言ったんだって。でもお染が店を辞めてから行くという息子が誰か言わないもので腹が立って金を出さなかったんだって。それでお染が金を拝借しようとしたところ激怒したおたまがお染を首にしてひどい仕打ちをした上で首にしたんだって。それでお染は放火をして入水自殺してました。
被災した住民が住む仮住宅に「気の毒だ」と言って差し入れをする人たちに違和感を感じていた北一。そいつらが火事場泥棒でした。喜多次と手下の野良犬2匹のお陰で首謀者と子分2人の正体を突き止め、2度と火事場泥棒をしないように説得。首謀者は盗んだ大金の残りを返却。舐めた商売をしていた万作とおたまの品物は品質低下で売上が落ちていたからそんな大金あるはずがない。きっと千吉親分がためていた金だろう、だって。
第二話 化け物屋敷
お正月を迎えた北一。泥棒から返却された大金は千吉親分が貯めたものだと判明。おかみさんは火事の時に金を盗まれた夫婦に渡して、残りは万作たちに渡すよう希望しました。火事を出したんで金を払わなきゃいけないんだって。よくできたおかみさんですなぁ。万作たちはおたまの親戚宅で農業をすることになり、長男の長作は末三の娘の家に住み北一の下で働くことになった。
スリを捕まえようとしたら蹴られて頭を打った北一は喜多次に鍛えてもらうことに。そして千吉親分が解決できなかった28年前の殺人事件を調べることに。妻が行方不明になり夫が妻殺しを疑われ、妻は遺体で発見された。10日間監禁されて刺殺された様子。おでこに協力してもらって事件を調べていたけれど、実は犯人はもうわかってると栗山の旦那に言われて驚愕。偉い侍が女性を殺して町人に遺体の始末をさせていたんだって。その町人は気をおかしくして母と妻を殺して最終的に死亡。亡くなる前に調書を取って真犯人を突き止めたけど、そいつも既に死亡済みと判明。これはやるせない。事件現場のお屋敷にシロとブチを連れて行ったところ、裏手に猛ダッシュ。たどり着いた先にはお社があり、亡くなった女性の草履を発見。真犯人の下にいた犬のような男が犯人のコレクションを隠していた様子。コイツを捕まえたものの肺炎で死亡。残されていた帳面から今まで行方不明になっていた女性たちの名前が判明。
更に北一が調べ、犯人は苗屋の大旦那で、一人息子が芸者と心中して妻が意気消沈して死亡。店を畳んでどこかへ消えたそうな。町人との仲介をしていたのは店の番頭だったらしい。芸者憎しで女性を殺したにしても、ねぇ。真相が判明したものの、なんともあ当時の悪い事件でしたね。
そして北一の元にやってきたのはお染の息子でした。
下町のお正月の様子が描かれていて楽しそう。