未婚で子供を産んだ人と、そうするかもしれないひとへ。 | 不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫の末に、妊娠し、未婚で出産した30代女の告白。
誰にも言えなかったこと、相談したかったことを、自力で乗り越えてきたから、
いま、誰にも言えずに悩んでいる人の役にたてる情報を、告白とともに、届けたい。

このブログは、なぜ自分の息子がこの世に存在したのか、

その理由や経緯を書き記した自分の手記にしようという目的と

不倫で苦しみ、未婚で子供を産んだ人や

産もうとしている人や、

産みたいけどどうしたらいいのか悩んでいる人の

なんらかの参考や支えになればという目的で

書き始めました。

逆に言うと、それだけ自分自身 苦しんだ経験があるのです。



私は今はもう、息子の父親(手記では「彼」と書いています)とは

別れて、連絡もとっていません。

出会ってから、別れまで、8年。

そこに至るまでに、たくさん涙を流しましたし、

気が狂いそうな寂しさといつも闘っていました。

手記を書いていくことも、実は、いろいろ思い出して

とても苦しくなり、書いている最中に泣いてしまったりもします。

でもそれは、過去の自分に感情移入してしまう涙であり、

もう、寂しさや悲しさ、苦しみではありません。

今、寂しくて寂しくて、苦しいひとにも

子供と一緒にいられれば、
必ず幸せな未来がある、ということを、

今日は言いたくて、再度、手記から離れて

「未婚で子供を産んだひとと、そうするかもしれないひとへ。」

を書くことにしました。



私は今、彼の子供と、自分と、二人で暮らしています。

彼と出会い、別れるまでに8年の歳月が流れました。

自分の収入だけで赤ちゃんから7歳になるまで育ててきました。

特に子供の赤ちゃん期には、生活は、ギリギリで

その上、精神的にも時間的にも過酷な毎日でしたが、

今はもう、自由で幸せな毎日です。

今苦しんでいる人も、いつか暗いトンネルから抜けられる日がくると思います。

絶望しないで、強く生きてほしいと思います。



結果論でしかありませんが、

私がどのように暗いトンネルに入り、

どのようにそこから出たのかを、また手記で書いていきます。