不倫で子供を産んだことをどう思っているか | 不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫の末に、妊娠し、未婚で出産した30代女の告白。
誰にも言えなかったこと、相談したかったことを、自力で乗り越えてきたから、
いま、誰にも言えずに悩んでいる人の役にたてる情報を、告白とともに、届けたい。

不倫で子供を産んだ私の、告白、手記のようなブログを

読んで下さってありがとうございます。

今日は、彼(つまり私の子供の父親)との真実のストーリーから

離れて、私自身、不倫で子供を産んだことに関して

どう思っているかを書きたいと思います。



子供を産んで、ほんとうによかったと心底思っています。

子供のいのちは、不倫だったとか結婚の上でだったとか

生まれてくるに至る事情など、

まったく関係なく尊いものです。

子供に何の罪もありません。

うっかりできてしまったのか、

相手を愛するがゆえに別れることに
耐えられなくてできたのか、

それさえも、子供のいのちの尊さには関係がありません。

尊いいのちをさずかった奇跡を、否定し殺すことは

私の選択肢にはありませんでした。

相手を愛することと、子供ができるような行為に及ぶこととは、

また別ごとだとは思います。

妻子ある男性だとわかっていながら

行為に及んだこと自体は、人としてよくないことだと

思います。

しかしもう、子供ができた以上、取り返しはつかないのです。

いくらよくないことでも、

結果として生まれてきたその子には

何の責任もないのです。

だから、責任がある自分が育て、朗らかで幸せな人生を

歩める環境を提供する、

それが責任の取り方だと思っています。

育てられる体力があるのに、

おろしたり、子供を否定して愛さない、というのは

間違っていると思います。


相手の妻子のことを、私がどう考えているか

というと、

私が彼の子を妊娠し、出産した、

そのこと自体を悪いとは思っていません。

それを悪いと思ったら、子供の存在自体を否定することになるからです。

でも、我慢できずに及んだ行為は、悪い。

だから、ジレンマです。

いかに切なく悲しくても、これからは我慢すべき、と思います。

一生、彼を妻子から奪おうとすることはしてはならないと

思っています。

妻子には、ぜったいわからないように

生涯、知られることのないようにすべきです。

妻子がもし知ったら、その人生は台無しで、

大変な不幸だと思います。

不倫した私から発する言葉は
きれいごとにしか聞こえないかもしれませんが、

妻子の不幸を防ぐために、また、

自分の子供の尊いいのちを尊重するために••

この2つを両方し遂げるには、

彼と会わないこと、別れること、それしか方法はないと思い、

そうしてきました。

何が正解かなんて、神様でもない限りわかりませんが、

少なくとも、私は、私自身、

間違っていたとも間違っているとも

思いません。