ブラジル旅行記5 | 音温(ネオン)ビーム☆

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Jazzyな未知の世界に挑む波瀾万丈ライフ♪ 

私は時間をゆっくりかける鉄道の旅や深夜の長距離バスに乗るのが大好きである。 そしていよいよ大都会サンパウロに向けて深夜バスに乗る時が来た! リオからサンパウロはバスで約6時間で着く。バスにも3段階のグレードがあり、一番安いのが普通のあまりリクライニングできないタイプのバス。次が割とゆったりとシートを倒せるタイプのバス。そして一番高いのがほぼ真っ平らに倒せる超贅沢な空間のタイプだ。 友達夫妻と私は一番高いタイプのバスに乗る事にした。高いといっても確か4千円程だったと思う。 リオに戻ってくる時は私一人だったので、中間のタイプのバスにしたが、それでもかなりリラックス出来るシートであった。 しかしこっちのバスはおもしろく、乗り込むときに運転手が乗客一人一人にお菓子の詰め合わせ巾着袋とジュースを手渡ししてくれるのである。 まるで遠足気分で深夜だというのにテンションがあがってしまう私♪ バスの内装もとてもきれいで、後部にミネラルウォーターのペットボトルがたくさん入った冷蔵庫が完備してあり好きなだけ飲んでいいようだ。 そうとは知らず、ターミナルのバカ高いミネラルウォーターを買い込んでしまった。残念☆ 座席にはきれいで厚めの毛布が置かれてあり、背もたれをガガっと倒すと本当に180°に近い感じで倒れた。 こんなバス、多少高くても日本にあればいいのになあ~と思った程だ。 そんな感じで心地よく乗っているとあっという間にサンパウロについてしまった。 久しぶりに見る朝日のなか、高層マンションが立ち並んでいる。 リオとは全く風景が違う。 

私はサンパウロで親友Marceleの家族に会う為、友達夫妻に待ち合わせ場所まで車で送ってもらう。 Marceleの弟Claudio(クラウジオ)が出迎えてくれていた! Marceleによく似ためっちゃ長身のハンサムボーイだった。 クラウジオはロサンゼルスに少し留学していたこともあり、英語が上手で会話も初対面とは思えない程はずみ、人懐っこい性格はMarceleに似ているなあ~と思った。 するとMarceleファミリーのお家に到着! プール付きの素敵なおうちで、Marceleの両親が温かく私を向かえてくれた。 

claudio
プールの前でクラウジオとのショット☆ なんだかよく見ると二人とも同じような服装で笑ってしまう。

お母さんがカシューナッツの果実ジュースを出してくれた。 うん、確かに味がカシューナッツのようなジュースだった。 これは日本では飲めないなあ~。 そしてお父さんはなにやら私に家族がTVに出演したときのビデオを見せようとしてくれている。 お父さんはブラジルでは有名な作曲家かつシンガーで、自分のTVショーも持っていた程の人なのだ。 家族全員ヴォーカリストというなんともすごい環境である! 

family

子供の頃のMarceleやClaudio、そして毛がフサフサあるお父さんと超美人のお母さん4人がお父さんが司会を務めるTV番組で楽しそうに歌っていてちょっと感動した。 お父さんもお母さんも英語は話さないのだが、お父さんが「ほら、昔はわしもこんなに髪があったんだよ。ハハハ~!」なんて言っているのがちゃんと伝わる。 そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、クラウジオが私をサンバクラブに連れて行ってくれるという。 Marceleの家族とはバークリー音楽院の卒業式で会っただけなのに、本当にこんな私を温かく迎え入れてくれて、別れ際ハグを交わした時、涙が溢れて来た。 お父さんは慣れない英語で「Brasil love Kaoru!!!」と大きな声で見送ってくれた。 お母さんも「今度はもっと長くステイしてね!」と言ってくれた。 Marceleが側に居ないのが本当に残念だった。。。

サンパウロには1泊しかしない予定だったので、慌ただしかったが、クラウジオは少ない時間の中、めいっぱい私をいろんなところへ連れて行ってくれた。 車の中ではめちゃくちゃセンスの良い音楽が流れていて、今ブラジルで熱いミュージシャンのCDをいっぱい聴かせてくれた。 これは是非買って帰らねば!!と思い、アーティスト名などをメモる。 車はサンパウロの街を駆け抜け、またこの車の中で流れるブラジリアンリズムなセンスの良いサウンドがあうのだ! なんだろ、R&Bサンバボサいろんな音が融合されているようなサウンドなのである。 そしてまず楽器屋が立ち並ぶストリートに連れて行ってくれた。 そこでは露天の店もいっぱい出てるし、パーカッショニストが喜びそうな楽器店もズラ~と並んでいる。 ワクワクしながら入ろうとすると、あれれ、どこも閉店準備をしている。 まだ4時なのに?? クラウジオに聞くと土曜はどの店も早く閉店し、日曜は完全に休みなのだそうだ。 週末は稼ぎ時じゃないのか!? 不思議だ。

次はサンパウロで地元の人に一番人気の巨大サンバクラブに連れて行ってくれるという。 その後はクラウジオはギグ(演奏の仕事)があるので私も一緒に行く。 そしてなんとここで、kaorumブラジルライブデビュ~してしまうのである☆ きゃ~~!!! 本場ブラジル人ばかりのお客さんの前で歌うのはこれが初めてである。 kaorum大丈夫か~~~~!? 果たしてどんな反応が返ってくるのだろう? ドキドキである。 次回へ☆