
さあ、島から戻り久々にOlgaおばさんと再会する。 この晩の深夜バスでサンパウロに向かうのだが、それまで時間がたっぷりあるので、念願のコルコバードに行く事にした。コパカバーナからバスに揺られること約20分で頂上までいける電車乗り場にたどり着いた。

ものすごい急斜面をこの赤い電車はゆっくり登ってゆく。 途中、一カ所に止まるとそこから何やらサンバ隊が乗り込んで来ていきなり陽気なパーカッションと歌を頂上に着くまで演奏し、チップをせびる。 いや~なんとも陽気な国民性だ☆ お客さんも電車の急斜面の中、つらされて踊っているではないか! 見ているだけで楽しくなってしまう♪ そんな感じで山を登って行くと頂上に着いた。 すると目の前にあの有名な巨大キリスト像の後ろ姿がそびえ立っていた。 手すりあたりに小さくみえるのは人影である。 いかにこの像が大きいかが伺える。

感動のあまり駆け足で正面に行き、キリスト像をバックに記念撮影☆

このキリスト像はリオのシンボルともいえる存在で、街のどこにいてもこれが見えるのである。 まるで私達すべてを温かく包み込むように両手を広げ優しい表情をしている。 そしてなんとキリスト像の瞳はハート型であった。 ずっと見上げているだけで涙が出てきそうな不思議な温かいオーラを発していた。 きっとこの写真をずっと見つめているとあなたも何か不思議なオーラに包まれるのでは? (この写真だけはクリックすると大きく見れます♪)

そんなキリスト像を脇からパシャっ☆

さんざんキリスト像の写真を撮ったが私はこのショットがお気に入りである。 美しいのは像ばかりではない。 まず目に飛び込んでくるのはリオの何とも言えない程の360°パノラマの美しい風景である。 もう空は広いし海は深く澄んでいるし地形も独特の情緒がある。

頂上からの風景
これは車で丘を登らないと見られない風景。 なんと不思議な事に電車でそろそろ戻ろうとしていたときに偶然にも車で来ていた例の日系人友達夫妻にばったり出くわし、下りを車に乗せてもらえたので撮れた貴重なショット。 レコードジャケットやポストカードはこの場所から撮られる事が多いらしくベストビューポイントなのだそうだ☆ 超ラッキーである。
こんな風景を見てしまうと、数々の美しすぎるボサノヴァの名曲がここで誕生したのが嫌でもうなずけてしまう。 私もここにいるとなぜか自然に歌を口ずさんでしまうし、曲を書きたい衝動にかられずにはいられない。 この美しさを歌で表現したい!という想いがひしひしと湧いてくる聖地なのであろう。 私がブラジルにどうしても来たかった理由の一つに、自分の肌でこの美しさを感じ、自分の唄う歌に命を吹き込みたいという想いがあったからだ。 もう感動で感動で涙が自然と溢れて来た。 今まで「Corcovado」という曲は聴くのはすごく好きでも自分の中にないものだったので唄う事は一度もなかった。 もう今はこの曲が唄いたくてしょうがないのだ! いつかみなさんの前で唄ってこの美しさの感動とサウダージを少しでも伝える事ができますように。。。☆ 次回はいよいよサンパウロ♪